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魔女の恋人  作者: さくら あきと
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異空の城へ


 ケイとリビィエラが再会する、少し前ーー……


 レミアはネイ、レノ、リリアーナ、セーレと共にケイとリビィエラが消えた、ネイの家のそばにある森に来ていた。


 森に入り、レノが目を閉じる。


「うん……確かに自然に感じない強い魔力が、周囲に漂ってるな……」


 レミアが訊く。


「どう?ケイは追えそう……?」


「ああ。とりあえず……」


 呟いて、レノが森の中を大きなキューブ状の結界で覆う。


「魔力の残滓が残っているとはいえこれ以上放置すると消えちまうからな……」


 レノが自身の結界でリビィエラの魔力の残滓を逃さないようにする。


 そして再びレノは眼を閉じ、両手を前に出す。


 ーー集中しろ……リビィエラとやらが使った魔力を感じ、あいつの開けた空間を甦らせる……!


「……白プラス黒……交われ、『かい』」


 レノが唱えると、そこに、真っ暗な穴状の空間現れた。


「よし……!異空間に繋げた……」


 ーーいつもオレが使ってるいる以外の異空間に!!


 レノは宣言通り、リビィエラの居る異空間への穴を開けてみせた。


 しかしそこでリリアーナが、


「で、でもこの穴かなり小さいわよ?通れないんじゃない?」


 そう。リリアーナの言う通り、その異空間への穴は、バスケットボール程度の大きさしかない。


「そこであなたの出番です!その『聖剣』で、穴を広げてください!」


「『聖剣』で……?」


「はい!大丈夫、できますよ!あなたと『聖剣』なら」


「分かったわーー……」


 レノの言葉に、リリアーナは『聖剣』を抜き、そして『聖剣』を異空間への穴に突き刺した。


「広がれぇええええ!!」


 そして『聖剣』の力を流し込み、見事に穴を広げることに成功した。


 人が通れる大きさに、穴を広げられた。


「流石王女……」


「ーーええ。じゃあ、行きましょう」


 全員が頷き、そうしてレミアたちはケイの居る異空の城がある空間へと足を踏み入れた。



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