レミアvsセーレ3
「……!?」
ーー自爆……!?
なんとか反射的にレミアは魔力で防壁を作った。しかし、一瞬遅く、レミアは爆発によダメージを受け地面に落下。
重力魔法で受け身は取ったが、ダメージはあった。
「う……」
「とっさに魔力で防御を張ったか……良い反応だ」
「……!?」
たった今爆発したハズのセーレが悠然とそこに立っている。
ーー今の爆発で無傷……!?いえ……
「不思議か?何故私が無事なのか……答えは」
セーレがそこまで言った時、レミアの左右から二人のセーレが木の陰から飛び出して来た。
レミアは反射的に上に飛ぶ。
直後、二人のセーレがまたも爆発した。
爆発を危惧したレミアは素早く動いため、今度は傷を負わなかった。
「ハァ…ハァ……なるほど、分身ね」
「そう……『影の世界』から呼び出した分身……そうそう数は出せないが、便利でな」
「なるほど、確かに便利ね」
ーー強い……さすが長年王家を支えてきた守護三家、その一角、クロフォルト家……その血統魔法の使い手と言ったところね。なら……
「あなたは強い……だから……」
刹那。レミアから膨大な魔力が溢れ出す。
ーー来るか……!!
再び『六翼印』を使おうとするレミアに、警戒心を高めるセーレ。
「六翼印解放ーー……」
「その必要はありませんよ、レミアさん」
レミアが六翼印を解き放つ、その一瞬前、『紫電』を纏い、ネイが現れた。




