レミアvsセーレ2
レミアと相対したセーレは、『影魔法』を発動した。
「『影蛇』」
無数の黒い蛇が、レミアを襲う。
「重力解放」
レミアはその蛇たちを重力で押し潰す。
するといつの間にか懐にセーレの姿。
セーレがナイフを振りかぶる。
レミアはバックステップでその一閃を躱した。しかし。
「え……?」
後ろに下がったレミアは黒色の沼にハマっていた。
ーー殺った!
ーーなんてパワー……仕方ないわね……
「ーー『六翼印』解放」
レミアは『六翼印』を解放。6枚の白銀の翼を広げ空中に舞い上がる。
セーレはレミアを見上げる。
「それが魔女の証たる『六翼印』か……」
「まぁ、ね」
そっけなく言い、レミアは六翼印を解除した。
「……何故六翼印をしまう……?」
セーレを見下ろし、レミアが答える。
「あまり好きじゃないのよ、この力」
「私には使うまでもないと……?」
「まぁ、そう捉えてもらって構わないわ」
レミアの言葉にセーレが怒りの表情を見せる。
「ナメるなよ、魔女風情が……!!」
「あら怖い……整った顔もそれじゃあ台無しね……『閃剣』」
レミアが召喚した無数の剣をセーレに撃ち出す。
セーレは『影の世界』に潜りその剣たちを躱す。
ーーネイとレノに聞いた通り、セーレは『影の世界』とやらに潜れるらしいわね……そして人や物の影からいつでも出られる……でも、空中には影はない……
そうレミアが思っていると、
レミアのいる空中の近くの木からセーレが飛び出しナイフを振りかぶった。
ーー木の影から……でも。
「重力解放……」
レミアが重力でセーレを落とそうとす。すると、
「……!?」
セーレは笑い、そして自爆した。




