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魔女の恋人  作者: さくら あきと
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新たなクエスト2


 レミアのダッシュで田舎にあるクエストの現場に着いた二人は、村の村長からクエストの説明を受けた。


 クエストの内容はギルドにあった張り紙通り、山に住み着いたゴブリンの討伐。


 そしてそのゴブリンたちは、山にある洞窟に巣を作っているとのこと。


「了解したわ……ゴブリンどもは必ず私たちが殲滅します。行きましょう。ケイ」


「ああ!」


 気合い十分に、二人は山へ入った。



「ーーもうすぐ村人が見たっていうゴブリンの巣に着くわね……ケイ、これを」


 レミアがケイに召喚した剣を渡す。


「サンキュー」


 念の為にケイに剣を渡したレミアだが、今回はレミアはケイに戦わせるつもりはなかった。


 ケイが心配ーーそれもあったが、レミアには次の予定があった。


 真犯人に近付くための情報収集。それをこのクエストの後やる。


 ーーだから今回はすぐ終わらせる。


「!ケイ、ここで止まって、そしてしゃがんでくれる?」


「ああ」


 言われた通りにするケイ。


 レミアは前方にある洞窟を指差す。


「あれがゴブリンたちの巣ね……ゴブリンは夜行性だけど、中にはきっと寝ずの番はいるでしょう。だから」


 レミアはゆっくり前に出る。


「まずは私が寝ずの番と罠を破るわ。ケイは私が合図をしたら入ってきて」


「え?でもそれは危ないんじゃ……オレもーー……」


「大丈夫よ。ケイ」


 ケイの心配に、レミアは笑顔を返した。


 それを見たケイは、「分かった」と言い、拳を握る。


 ーーああ、クソ……やっぱりオレは、足手まといなのか……


 レミアは心配だ。しかし自分と一緒では危険が大きくなる。


 それを理解して、ケイはレミアの言葉に従った。


「それじゃあ行ってくるわね」


「気をつけてな」


「ええ」


 ケイの言葉を受け、レミアは颯爽とゴブリンの巣に入って行った。









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