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第19話 ヘルドラゴン2

 《無限の斬撃(ゼロスラッシュ)》という大技をくり出しヘルドラゴンを捉え、かなりのダメージを与えたことだろう。しかし、その代償としてヨハンはかなりの魔力を消耗してしまった。


 再び上空を飛び回るヘルドラゴン。


 「大丈夫?なんだかつらそうだけど……」ヨハンを心配するアキラ。


 「ああ問題ない。(ヘルドラゴン)のプレッシャーを受け続けたのと魔力を少し使い過ぎただけだ。少し休めばまたすぐに戦えるだろう」


 その(かん)にもボルグは上空目掛けて大砲(キャサリン)を打ち続けていた。


 「微力だけど手伝わせて……。《ヒーリング》」

 ヨハンに回復魔法かけるアキラ。

 一瞬驚いた顔をしたヨハンだったが、すぐに軽く微笑む。


 「助かったよアキラ。俺もすぐにボルグの加勢をしてやらないとな」


 上空を飛び回っていたヘルドラゴンが火を吹き始める。


 「あ、あんなのありなの?」


 「そりゃドラゴンだから火くらい吹くさ」


 「まだそんな減らず口を叩けるなら余裕よね。

 《母なる海水(アクアマリン)》」


 エリシアは大剣と大砲(キャサリン)付与(エンチャント)をかける。


 ヘルドラゴンは口から火炎球を放つ。


 「アキラとエリシアは俺の後ろに隠れていろ」

 水属性を付与(エンチャント)された大剣で火炎球をガードする。


 ボルグも水属性の砲弾で火炎球に対抗する。

 ヨハンは大剣で大きく振りかぶる姿勢を構える。そして大剣は青く染った。

 「《海水の斬撃(アクアスラッシュ)》」


 上空にいるヘルドラゴンに強烈な斬撃を放つ。


 「ギャオオオオオオオオ!!」

 

 

 一方、ボルグの持つ大砲(キャサリン)が薄く成り始めていた。

 「くそ、これからってときに。魔力を消費しすぎたか」


 ヘルドラゴンは見逃さなかった。鉤爪(かぎづめ)をたてて、ボルグに急接近。大砲(キャサリン)を粉砕しボルグを吹き飛ばす。


 「ぐぁああっ……」


 背中を向けたヘルドラゴンに再び《海水の斬撃(アクアスラッシュ)》を放つ。しかし、首だけを反転させ火炎球で相殺させられる。

 「クソっ。凌がれたか」


 ヨハンが相手をしている間にボルグに近づいて回復魔法をかけにいくアキラ。


 「すまねーな。でもしんどいのは(ヘルドラゴン)も同じはずだ」

 

 再び大砲(キャサリン)を生成するボルグ。

 「こりゃ良い!傷もそうだが魔力も少し回復している。もう一発くらいならなんとかなりそうだ」


 「《度重なる光(オーバーレイ)》」


 大砲(キャサリン)と大剣に付与(エンチャント)する。

 ヨハンに注意が向いている間に、ボルグは溜め攻撃の準備に入る。

 「もう少し……もう少しでフルチャージだ」


 ヘルドラゴンは殺気を関知したのか、後ろを振り返ると翼を広げ猛スピードで鉤爪(かぎづめ)を構えボルグに襲いかかる。


 「よし、溜まったぜ!《螺旋砲光(スパイラルキャノン)》」


 超至近距離でヘルドラゴンの顔面を捉える。その場に倒れ込むが、またすぐさま起きあがろうとする。


 「チェックメイトだ。《無限の斬撃(ゼロスラッシュ)》」


 ヨハンは残りの体力と魔力を使い切り渾身の力を込めて追撃の斬撃を浴びせる。

 「バリんっ!!」

 衝撃に耐えられなかったのか大剣が砕けちる。


 「ギャアアアアアアァァァァァ」


 ヘルドラゴンは最後に叫び声を上げ、その場に倒れ込んだ。


 「倒し……たの?」

 「まじか!?倒しちまったのか??」

 「どうやら……そのようだな」

 「私はもう魔力カラカラよ」


 みんなその場で倒れ込む。


 「やった。倒せたぞ。長かったトンネルをようやく抜けだすことができた」


 ヨハンは仰向けで寝転びながら、拳を天に突き上げた。

 読んでいただきありがとうございます!!

 なんとかヘルドラゴンを討伐できました。


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