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アナタに幸あれ
限りある時間の中で何度アナタを笑顔に出来るのか
涙を押し殺しアナタのために笑顔で居よう
何度も歯を食い縛り笑顔でアナタのために
忘れて忘れないでどちらも言えず時は過ぎる
何があってもアナタが泣かないよう隠す
この世界に嫌われてもアナタを守るよ
己を犠牲にしていいボロボロでも笑う
アナタが安心して眠れるなら
それだけで幸せなんだ後何回自分は起きれるだろうか?
嗚呼、アナタの記憶の中に居る自分は笑ってる?
世界に切り裂かれても戦ったよ
ねぇ、アナタは今笑っているかな?
アナタに幸あれと呟き瞳を閉じた
世界に嫌われてたけどほんの少し好きだった
アナタに会えたからでもこの両手は血塗られ過ぎた
アナタを抱きしめられない程汚れていた
アナタは強く生きていけるだろう
全て込めた涙はひとしずく
この命は風と共に消えてった・・・