怪の徒然紳士録 其の壱『一野儀景』
※イラストは、ネットで知り合った朝霧圭様に書いていただきました。 興味のある方、ハデスねこツイッタ―を見てみてください。
さてさて徒然と、キャラクターや世界観などに触れてみようと思います。一番手は、ヒロインやらを差し置いて、なぜかこの方。
当初考えていたプロットでは、登場予定はありませんでした。初期メンバーは言織、ロクスケ、鬼のキャラクターだったのですが、力押しの面々で、せっかくだし妖怪らしい妖怪を出そうということで、このキャラクターを考えてみました。
当初は、一野儀『圭』だったのですが、ちょっとした理由から一野儀『景』となりました。
種族は、一つ目小僧ならぬ一目童子。伝承にある妖怪そのものでなく、目がふたつあり、片目が怪異ということで、少しわたしの創作入ってます。
髪型とかから、ゲゲゲの鬼太郎オマージュと思われるかもしれないですが、実はかなり昔に深夜アニメでやっていた怪奇モノで、常に片目を隠しているウサギみたいな妖怪がおりまして、そのイメージが入ってます。
ちなみに、これだけでその作品の目星がついた方、是非ご連絡ください。
妖怪らしく、右目で妖術を使います。催眠とか記憶操作とか、自白強要とか、後方支援に長けた妖怪です。他のメンバーに比べて、直接的な戦闘力は劣りますが、敵の偽装を見破ったりなど便利です。
ちなみに怪の弐では準主役となってますが、これもそもそも初期段階では予定にないエピソードでした。怪の参が暗くなるので、キャラクター達に親しみを持ってもらえたらとの、ある意味日常回です。
ヒロインが、激しく役立たずです。カードゲームで負けてるだけです。
こういったネタバレや作品解説は、読み手さまにとっては賛否分かれますので、場合によっては今後は控えさせていただきます。