環境活動家……的な人とかについて〜久しぶりにワインを飲んだら久しぶりに酩酊したので久しぶりにエッセイでも読んでみるかと思ったら久しぶりに書いてみようかなと思ったので書いてみることにした〜
はい、初めましてみもももと申しますわ。
特に書きたいことがあって書いた。というわけでもないですの。
それにしても困りましたわね、何せ書くことがないんです。
仕方ないので、書き溜めしていた政治の話でも書くことにしましょうか。
◇
ということで、環境団体について思ったことをつらつらと書きますの。
酔った勢いなので、細かい指摘は無視しますわ。
酔っ払いの戯言と思って聞いて欲しいですの。
昨今というか、定期的に、環境団体がいろいろ問題を起こしています。
なんか絵画にぶっかけしたり、川を染めたり。
怒りを通り越して、意味不明と思っている人がいるでしょうから、そのあたりを解説してみようと思いますの。
というか、そのあたりを考えると少し楽しい気分になったので共有しますの!
まず、環境団体がなぜ生まれたかを考えるのですが、結局彼らは個人の集合です。
当たり前ですね。あらゆる集団は、個人の集まりでしかありません。
なので、彼という個人がなぜ発生したのか。を考えることが、彼らという集団を考えるときには重要になりますのよ。
結論から申しますと、環境系テロリストというのは、環境ビジネスが生んだ世界の膿ですの。
詳しく説明しますわ。
そもそも、環境テロリストというのは、これは私の主観ですが若者が多い気がしますの。
年を取ると穏やかになる。というのもあるのでしょうけれど、それにしても若者率が高すぎますわ。
四十台とか、五十台とかの、環境テロリストというのは寡聞にして存じ上げませんの。
若さ故の過ちというのなら、昔から発生してもいいものが、やはり最近湧き出した印象が強いですの。
もちのろん、環境問題が騒がれるようになった。というのも大きいでしょう。
ですがですが? 私の記憶が正しければ十年ほど前には、十分大きな声で騒がれていたはずですのよ?
それがなぜ、このタイミングで?
もちろん世界的な事情など知りませんので、何かしら理由があるのかもしれませんが。
少し妄想してみることにしましたの。
私の幼き頃を思い出しながら、ですわ。
というのも時は十年から、二十年ほど前のことでしょうか。
ええ、私が今より幼き頃合いですわ。その頃はちょうど、環境問題がぼちぼち騒がれ始めた頃合いでしょうか。
やれもったいないだとか。やれリサイクルだとか。世間がうるさく騒ぎ始めた頃合いで、幼き私もそれを真に受けてましたの。
宇宙船地球号。
地球温暖化現象。
京都議定書が制定されたのは、1997年のことでした。
ええ、それはもう。幼き私はこう思いました。
「なんとかしないと、やばい!」
そしておそらくなのですが、そのような教育方針は、より強まっているのだと思います。
それが環境ビジネスだということなど、当時の私は知るよしもありません。
ええ、ビジネスなのですわ。
もちろん、地球が温暖化していることは事実なのでしょう。
海洋汚染の問題も、資源の枯渇の問題も。
一握りの事実を使って、都合の良いように解釈する。
富裕層と呼ばれる大人達の、汚い戦略なのですわ。
レジ袋が有料化すれば、レジ袋を売っている会社が得をしますわ。
紙ストローが使われるようになれば、紙ストローを作っている会社が儲けますわ。
環境に良い商品が買われれば、メーカーが儲けますし、太陽光発電のパネルが売れれば、それを作っている人たちが喜びます。
それ自体は仕方のないことですの。
でもそれが、事実をゆがめてしまうこともありますの。
往々にして、ゆがめられた事実に押しつぶされるのは、貧困層ですの。
そしてその影響が、常識をゆがめ、教育をゆがめ。
その結果、今の若者達がいるんですのよ。
私たちにとって、環境団体というのは正義のヒーローでしたの。
その実態が利権に塗れた『悪そのもの』などとは想像もせず。
ヒーロー達が、悪と戦っている様子を、期待のまなざしで見ていましたの。
だというのに悪はいつまで経っても滅びない。
それどころか年々力を増している。
若者視点は、大体そんなものですのよ。
何が伝えたいかといいますと、要するに。
「環境テロリストという巨悪は、まさに資本家達が生み出した」
ということですわ。
ええ、まるで物語のような展開だとは思いませんこと?
正義と悪の戦いを演出していたら、触発されて新しい『悪』が発生してしまいましたの。
はたして、本当の悪は誰なのか。
◇
もしこれが物語であるならば、本当の意味で解決する『真の正義』が現れるのでしょう。
ですがそれを実現するには、この世界は複雑すぎますの。
名前も出てこない村人Aの私たちに出来るのは、果たしてどんなことがあるのでしょうか。