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戦争Ω学園  作者: ShiRo
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《その壱》はじまる!学園生活

これは戦争、これは日常、これは青春!...さあ、戦争をしようか。守るべき×××のために。

俺の名前は“三原 戦”。少し都会から離れた場所で暮らす普通の学生だ。今日はなんと、待ちに待った俺の入学式だ!初めて都会の学園に行ける日だ!俺の甘酸っぱい青春が始まる日なのだ…!!(多分…)

俺は顔をキラキラさせながら新しい制服に着替え、母親が朝早くに起きて作ってくれた弁当と、授業のために必要だと言われ学園の方から贈られてきた“あるモノ”を片手にすごい勢いで家を飛び出した。…「行ってきます!」


そして約2時間後…



《戦》やっとついたぁぁ!!(笑)ここが夢にまで見…た……へ?こ、この建物が“Ω学園”…?


…どうやら俺はとんでもない学園生活をおくることになりそうだ…(泣) 



…と、いうワケで始まったわけだが…(おい!なんだこの個性的すぎるって言うか個性の塊みたいな人達は!!確かに普通の高校とは違うって言われたけど…、こんなの聞いてないぞ!!正門通った瞬間になんか魚みたいな被り物被った変な奴いたし、宇宙服着てる人いたし、超黒光りのマッチョいたし、なんなんだ!俺の想像していた普通のクラスとはまったく違いすぎる…、“都会の学園”ってこんな感じなのか…?ヤバすぎるだろ!!!)


と思っていると、

《おっとりした女子》あの~…おーい、…き、聞こえますか~?

《戦》あ!は、はい!な、なにかな?


一人の可愛らしいおっとりとした女子が話しかけてきた。

《戦》(だ、誰?ってかやっと普通な感じの人来たぁ!あと、めっちゃ可愛いじゃん、…じゃなくて!俺は何を考えてんだ!)

《おっとりした女子》あの~…

《戦》あ、ごめん!ど、どうしたの?

《おっとりした女子》あ、特になんにも無いんだけど…

《戦》(無いんかい…!)


思わず心の中でツッコミをいれた(笑)

《優》自己紹介しとこうかなって…席となりだしさ!私“白石 優”って言うの。よろしくね!


天使のような笑顔でこちらに自己紹介をする。…

《戦》(笑顔が眩しい…///)

《優》…えっと、あなたのお名前は?

《戦》俺は三原 戦!こちらこそよろしく!

《優》うん!…ところでいっ君!

《戦》(もうニックネームで呼ぶの!?なれるの早すぎない?まあ可愛いからいry…)

《優》いっ君はどんな“武器”を使ってるの?


…戦は突然の違和感しかない質問に同様が隠せない。

《戦》へ?ぶ、武器?な、なんのこといってるの??

《優》あれ?学園から贈られてこなかったの?私はとっても可愛くて、私が好きな感じのデザインの杖を貰ったけど…、あ!ちなみに私は魔法が使いたくてね!…それで、…ペラペラ


《戦》武器?杖?魔法?な、なにそれ?(…ん?ちょっと待てよ?確か俺にもなんか贈られたな…。中身は見てないけど授業に必要とか言われて持ってきた気が…)


疑問に思いつつ、おそらくこれだろう。と思うモノをカバンから出した。

《戦》こ、これかな?もしかして…

《優》そう!それだよ。まだ中の“モノ”見てないの?

《戦》う、うん…

《優》じゃあ一緒に見ようよ!いっ君が使う武器、私も気になるし!

《戦》そ、そうだね!よし!じゃあ開こ…う…開かない?どうやって開けるんだ?これ?


とんでもなく固く、素手で開く気配はまったくないと、感じている時、優はすごく困ったような顔をしてこう言った。

《優》いっ君…学園側から何にも聞いてないの?この箱を開けるには自分のΩカードをかざさないと開かないよ?

《戦》Ωカード…?

(なにそれ?と思いながら俺は箱の端についているカード入れのような所にあるカードを見た。凄くシンプルなデザインで真ん中に大きく“戦争Ω”とかかれたカードを手に取った。)

あ、これのことかな?これをかざすと…開くんだな!よし、これを…


ピッ...(鍵が開く音)

《サポート音声》鍵を解除しました。

《優》お!開いたね!見せr…



《戦》…な、な、なんだこれぇぇぇぇえ!!


ボガァン!!…

凄い音と同時に小さな爆発が起きた。


俺は自分の目を疑った。最初は何かの不具合かと思ったが、目の前の武器と言うものに心を打たれた。


《優》いっ君!?ど、どうしたの?

《周囲の生徒達》なんだ今の…、ビックリしたぁ…なんなのよ?あいつ…ザワザワ  ザワザワ


…周りの視線が少し心に傷を負わせたが、しょうがない。自分自身も想像できないような大きな音が鳴ったのと目の前のカッコいい武器に状況が理解できず、パニックだったからだ。


すると、少々低めで太い声、身長が高くなかなかに仕上がった体の男子が心配して、こちらに走ってきた。

《体の大きな男子》なんや、今の。なんかあったんか?


心配そうにこちらを見てそう言った。するとすぐ俺はこう言った。

《戦》わかりません。状況と脳みそが追いついてないです。


すると優が急になにかをいい始めた。

《優》…え、!えええ!!これってまさかなかなか見ることのできない“刀系”武器!?凄いね!いっ君!!しかもこれ、めっちゃ珍しい武器だよ!!


周りの生徒も目を光らせる。

《戦》そ、そうなんだ…。(学園が配るのに当たりハズレとかあんのかよ。…) 


すると、さっきの大きな男子が、

《体の大きな男子》そ、その武器は…!「炎帝神威」!?と、とんでもない代物やないか!…君、誰かと喧嘩した経験は?


突然喧嘩の経験を聞いてくる。だが喧嘩など今まで縁もないと思って生きてきた戦はこう答える。

《戦》へ?あるわけないでしょ!どう考えても!

《真守》俺は“力闘 真守”ってんだ!!よろしくなぁ!早速だが、喧嘩したことないなら俺がやり方教えたるで!まだ入学式まで時間あるしな!とりあえずグラウンドまで来いな!んじゃあ!!


すごい勢いで自己紹介をする、そして戦闘を挑まれる三原 戦。

《戦》は?いや、ちょ、ちょっと~!?

《優》…す、凄い人に戦闘を挑まれたね。

《戦》優ちゃんはあの人のこと知ってるのか?


凄い尊敬するような顔をして説明を始める…。

《優》勿論だよ!あの人は力闘っていって、この学園で、力なら一位、二位を争うような生徒だよ。少し心配だけど…応援してるね!ガンバ!

《戦》嘘だろ…。


と、言い、ため息をつきつつも覚悟を決め、グラウンドへ向かう“戦”であった…。


…次回、《その弐》力で学ぶ?戦争ルール!













作者ShiRoより

見てくれた方々、本当にありがとうございました!アドバイスとかあればお願いします!!

今回初めて小説を書いてみました!初めてのことなので色々ミスしたりしているところがあったりするかもしれません...泣

もし見てくれる人が少しでもいてくれたら、暇なときに書きます(笑)

今度は戦闘シーンを書こうと思います!ではまた、戦らぁ~(笑)

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