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俺は憎いシリーズ

俺は目の前の鏡が憎い

作者: じりゅー

 目の前の鏡が憎い。

 何故、この鏡は今こんなにも綺麗な少女を映しているのだろうか。

 何故、もっとこんな格好が似合わないように映してくれなかったのだろうか。

 ここだけを見れば少しどころではなくおかしいだろう。

 普通は似合わない格好を鏡に映すことを望む事はない。それどころか、似合っていてくれと望む事が普通だろう。

 何故似合っていない事を望んでいたのか?それは…


 ガチャッ


「着替え終わった?」


 閉まっていた部屋のドアが開かれる。そのドアから出てきたのは数多い友達の一人、白野しらの


「ふふん、私の見立てどおり、なかなか似合ってるわね。男のくせに。」


 そう。俺の名前は宗司そうじ。男だ。だが、俺が今着ているのは三百六十度どこから見ても女物の服。

 だからこの格好が似合っていて欲しくなかったのだ。

 だが、何故俺がこんな格好をしなければならないのか。それは賭けに負けたからである。

 俺達は約二週間後に高校の文化祭を開く事になっているのだが、俺達のクラスではメイド喫茶をする事に決まった。

 のだが女子は、男子は何もしないのかと猛抗議。男子は裏方に回って働くと何度言っても聞かなかった。

 じゃあどうすればいいのか?と、ある男子が言った時、女子達はその一言を待っていましたと言わんばかりに言った。


「男子で誰かが女装するのよ!」


 当然、男子はこの言葉を拒んだ。だが、女子達の巧みな話術によって賭けをする事になってしまった。

 その賭けで俺達が勝てば女装の話は無しになる。しかし、女子達が勝った場合は男子数名を女装に駆り出す。そんな賭けだった。

 その賭けを受けたまでは良かった。だが、その内容は料理対決。


「喫茶店の裏方に回れるくらいなら、料理くらい出来るよね?それが出来ないくらいなら裏方に回るなんて無理だわ。」


 と言われ、しぶしぶ受ける事になった。

 結果はご覧のとおり。よく創作物の中では料理が出来る男なんて居るが、現実ではそんな男はそうそう居ない。現に俺のクラスの男子は料理が出来る奴なんて居なかった。

 勝負に負けた俺達は、女子が数名の男子を指名し、その男子に女装させることとなった。

 そして、何故かその中に俺も入っていたのである。そして今に戻る。


「嬉しくない褒め言葉、ありがとよ。」


 俺は心にダメージを負いつつ、皮肉を込めて言う。


「礼には及ばないよ。しっかし、どっからどう見ても美少女だわ~、私の想像以上ね。」


 俺の皮肉を軽く流し、また俺の心にダメージを負わせる。


「…もう止めてくれ。俺の心が粉々に割れる。」


「…涙目で上目遣いは威力が高いわ…ホントに生まれてくる性別間違えたんじゃないの?」


 コイツはどうやら俺の心にダメージを与える才能があるらしい。そんな才能なんて消し飛んでしまえばいいのに。


「それより、他の連中はどうなんだ?俺以外にも女装した奴は居るんだろ?」


 とりあえず話題を変えてこれ以上心へのダメージが無いようにする。

 いつまでもこの話題が続くとストレスで倒れそうだ。

 あと、女子達に選ばれて女装した男子は、それぞれ女子が付いて女装した写真を撮って某コミュニティーアプリのクラスのグループに貼る事となっている。

 俺はそれを見ようと言ったのだ。クラス全体に晒すとは…あいつら悪魔だ…


「…その口調は駄目ね。すぐにでも直さないと…」


「直すも何も俺はもともとこの口調だ。それより、早く他の連中をだな…」


「はいはい、せっかちですねー、“宗菜そうなちゃん”は。」


 ……ん?今こいつ、何て言った?

 俺の聞き間違いじゃなければ宗”菜ちゃん”って…


「おい、誰が“宗菜ちゃん”だ?」


「あんたに決まってるでしょ。他に誰が居るの?」


「俺はそんな名前じゃない!俺の名前は宗司だ!!」


「相似?」


「なんか違う!そ・う・じ!!」


「掃除?」


 お前絶対わざと間違えてるだろ!チクショー!


「まあそれより、他の男子の画像を見せる前にあんたを撮るわ。」


「え?」


 カシャッ


 戸惑っている間にスマホで写真を撮られる。そして、少し操作した後、俺に画面を見せてこう言った。


「あんたの画像は送ったわ。はい、これが他の男子…ププッ。」


 白野はニヤニヤと表情は笑っているが、笑いを堪えようとはしていたようだ。噴き出してはいるが。


「……うわあ…」


 俺の感想はこれに尽きた。あまりにも酷い。

 今見た男子は誰一人女装が似合っておらず、誰が見ても気持ち悪い以外の感想は無いだろう。と思ってしまうくらいには酷い。女子達はこれを見越してこんな提案をしたに違いない。なんて奴らだ…


「…マジでこいつらを文化祭に出すのか?冗談抜きで大赤字になるぞ?」


「まあ、流石にコレをウェイターにはしないわよ。私達は全部仕事を女子に押し付けようとしてた男子が許せなかったから少し嫌がらせをさせてもらっただけ。そうすれば皆働いてくれると思ったの。」


「ああ、なら良かった。じゃあ、誰一人女装をしなくてすんむんだな?」


「ええ。そうなるわね…ただ一人を除いて。」


「おい!今ボソッと何て言った!?どうも聞き逃しちゃいけないことだった気がするんだが!!」


「うるさいわねー。しつこい男はもてないわよ?」


「もてなくて結構!俺は彼女持ちだからな!!」


「リア充め…」


 そう。俺には純粋で無垢な彼女が居る。

 …ハッ!もし女装の事が彼女にばれたら…


「……フフッ、女装の事がばれてリア充なんて止めてしまえば良いわ。」


「止めろおおおおおおおおおおおおおお!!彼女はなぁ!それこそ血が滲みそうなほど苦労した末にようやく今の関係に持ち込めたんだぞ!!それをこんな事で壊されてたまるかあああああ!!!」


「そ、そんなに必死にならなくても…」


「いいか!?俺にとって彼女はなあ…!」



 ここからは苦労話と惚気話が続くので割愛



「だから俺は!彼女を手放す事なんてできない!!それをお前は…」


「……Zzz……」


「寝るなあああああああああああああ!!!」


「……ん?寝てた?今何時?」


「何だお前は!寝てたじゃねえよ!」


「だって他人の惚気話なんてつまらないし~。」


「ふざけんなよマジで…俺にここまで熱弁させといて全く聞いていないだと?」


「勝手に熱弁を始めたんじゃない…」


「うるせー!俺はこうなったら止まらな…」


「その格好で?」


 クリティカルヒット。俺の心は粉砕された。






 翌日。俺はメイド喫茶でメイド服を着て働く事が決定してしまった。

 他の野郎共は、メイド服を着ない女子の指導の元、店の装飾を作ったり飾ったりするらしい。俺もそっちの方が良かった。

 勿論俺はその事に反抗した。だが数の力で押し切られ、この有様だ。

 クラス全員一致ってどういうことだよ…あろうことか同胞のはずの野郎共まで裏切りやがった…俺と同じ目に遭った盟友でさえ、だ。信じていたのに…もう誰も信じない。


「ご機嫌麗しゅう。」


 軽く人間不信になっていたところに、白野がやってくる。


「来るな。今俺は一人になりたいんだ。」


「まあ、そう言わないこの後にメイド喫茶のミーティングがあるって言ってたの聞いた?」


「へ?なんだそりゃ?」


「やっぱり聞いてなかったみたいね。俯いてどよ~んっていう効果音が付きそうな感じになってたんだもん。誰でもアンタが話を聞いてないことは分かるわ。」


 え?そんなに心境が外に出てたのか?全く意識してなかったから分からなかった…


「まあ、アンタは昨日の料理対決では謎の物体を作るに終わったから、厨房に回ることはまず無さそうね。」


「謎の物体は言いすぎだろ。かろうじて料理だったぞ。」


「かろうじて、ね。商品として出せるものじゃなかったわ。」


「うっ…」


 まあ確かに客に商品として出したら大赤字確定の物にはなった事は認めよう。

 だが、謎の物体は言いすぎだ。アレはちゃんとチャーハンだったぞ?なんか真っ黒だったが。


「だが、そう決まって俺が真面目に働くと思うか?そもそも当日に学校に来ると思うか?」


「甘いわね。私がアンタの家に行ったことがあるのは忘れたの?それに、その彼女さん。実は私の友達なのよね。もし真面目に働かなかった場合、昨日撮ったアンタの写真を彼女さんのケータイに送るわ。」


 くそっ…なんて卑怯な手を…というか、お前とアイツって友達だったのかよ。

 デートの時とかもたまに女友達がなんたらって言っていたが…アレ、お前か。


「……そうか。分かった…」


 だが、俺は悔しさを噛み殺し、それを表に出さないように言う。

 あんなに苦労してできた彼女をそう簡単に手放せる訳が無い。

 プライド<彼女という方程式が出来上がった瞬間だった。

 ああ…もう死にたい…







 時は進み、文化祭当日。

 俺はこの二週間弱、軽い洗脳のような教育(これを世間一般では調教というのだろうか?)を受け、言葉遣い、仕草に至るまで、みっちり女の子になる技術を身に付けさせられた。

 もし、仕事中に少しでも男に戻ったら彼女に連絡されるという脅しつき。マジで最悪だ。

 なお、その彼女には俺達の文化祭には来ないように言っている。彼女が他校生である事が幸いした。もしここの生徒だったら生徒に配られるパンフレットが渡り、何もかもおしまいだっただろう。

 だが、もしもその言いつけを破って文化祭ここに来られたら…一巻の終わりだ。純粋で清純な彼女にとって、女装そんなことをする男なんて見限ってしまうだろう。それだけは勘弁だ。当然女装なんて俺の趣味じゃないが、もしも趣味だと思われたら…それだけは嫌だ。俺にも男のプライドというものがある。

 …彼女に負けていることが方程式で明らかになっているが。


「もうすぐ始まるよ~!」


 その言葉を聞いて時計を見ると、開始一分前だ。

 俺はというと、既にメイド服を着ている。やはりあの脅しには逆らえなかった。笑いたきゃ笑え。


「もうすぐだね。」


「ああ…」


「おっと、男が出てるわ。早く直して。」


「もうそうしなきゃいけないのかよ…」


「いいから早く。」


「分かったよ…」


 俺は不本意ながらも身に付けてしまった技術を使用する。


「それで、開始まではあと何秒?」


「10秒でございます。」


 俺が身に付けさせられた技術を使用し、メイドのように立ち振る舞う。

 メイドモード、と女子達は言っている。まんまじゃねーか。

 あと野郎共。そんないやらしい視線で見るな。俺の正気が無くなる。

 なんて愚痴をおくびにも出さず、俺はカウントダウンを始めた。


「8、7、6、5、4、3、2、1、スタート。」


 俺は表にポーカーフェイスの裏に覚悟を固め、客を待った。

 …あまり客が来ませんように。と、俺は神様にだか何に何だかだか分からないが、とりあえず祈った。






 俺の願いは叶わず、店は大盛況だった。

 デスヨネー。という気持ちもあるが、どうも大部分の客は俺目当てらしいというところに関しては解せない。もっと頑張れ女子。俺の指名ばっかり入るってどういうことだよ。

 そんな憂鬱な気分になる俺に、更なる災難が訪れる。


「宗司~いる~?」


 名指しで俺を呼ぶのは俺の彼女だ。来るなって言ったのに…なんで来た!

 まあ、来たとしてもばれなければ…


「あ!宗司!なんでそんな格好してるの?」


 あっさりばれちゃったよアッハッハ。

 いや、ここはメイドモードでとぼければ何とかなるかもしれない。

 何事もトライだ。


「いえ、わたくしは宗菜です。宗司などではありません。」


「え~?宗司にしか見えないよ~?ごまかさないでよ~。」


 駄目だ。バレバレだ。


「ねえ、なんで教えてくれないの?私のことが嫌いなの?」


 他の人がやるとあざといとしか思えないが、俺の彼女はこれを素でやるような人だ。

 だからこの言葉は本心から来るものだ。

 …正直に言えば何とかなるかな?ごまかしても余計状況を悪化させるだけだからもう全て吐いてしまおう。


「分かった。全部話す。だからちょっとついてきてくれ。」


「分かった~。」


 少なくとも大勢の客の前で自分は女装しているなんて言えない。

 なので、俺は彼女を連れて厨房の中に入っていった。







「どうしたの…って、華代かよ!?」


 華代、というのはコイツ…白野の友達で、俺の彼女だったりする。

 白野は厨房に入ってきた俺と華代を見て、事情を把握したらしい。だってやっちゃった…みたいな表情をしているからな。そりゃ、察したなって分かるさ。


「で、これはどういうことなの?」


「ああ、一から事情を説明すると…」


 ここからは俺の説明(説得込み)が始まる。

 賭けに負けた事、他の男子は免除されているのに何故か俺だけ女装させられるようになってしまった事、女子の言葉遣い、仕草をインストールさせられた事そして、それらが全て俺の本意ではない事…何もかも包み隠さず、全て正直に話した。

 そして、彼女の出した結論は…


「…しょうがない事だったのね。」


 だった。同情無しですか。そうですか。

 ああ…この行き場の無い怒りを共有できる仲間が欲しい…


「あ、そろそろ仕事に戻りなさいよ。まだアンタの勤務時間は終わってないから。」


「頑張ってね~!私、他のところも見てくるけど、応援してるから~!」


 やっぱり華代は最高だ…俺に癒しを与えてくれる…それでもこの怒りを共有してくれる人物は欲しいが。

 俺は厨房を後にした…直後に、誰かが入店したため、そのまま出迎える。

 入ってきたのは黒くて長い髪をお持ちの美人さんだ。彼女が居る以上べた褒めは出来ないが、それでもつい綺麗だと言ってしまいそうだ。


「いらっしゃいませ。お嬢様。」


「……お嬢様?」


 黒長髪美人は何故か顔を引きつらせて固まる。


「えっと…どうされましたか?お嬢様。」

「…お…」


「お?」


「………俺は男だあああああああああああ!!!」


「な、なにいいいいいいいいいい!!??」


 俺は心から驚いて、メイドモードが解除されてしまった。これが男だと?そう言われても信じられない。


「……すまん、取り乱した。女相手に大人気無いことを」

「俺も男だああああああああ!!」


「な、なにいいいいいいいいいいい!!??」


 もう完全にメイドモードが解けている俺は、自分が女扱いされることが嫌でたまらなかった。メイドモードの時は平気だったのに…

 この後、勤務時間を終えて着替えた俺は、まだ校舎内をうろついていたさっきの男の娘と再会し、俺と同じ悩みを持っているもの同士、意気投合して仲良くなった。名前は高壁守で、ここに来た理由は友達の佐藤太郎というやつがここの生徒だから招待されて来たとか。


「…で、俺はあんな業務を強いられてたんだよ。」


「そりゃあ大変だったな…だが、お前の方がまだマシだ。俺なんて普通の服着てんのに男装してるなんて言われるんだぜ…」


「……それはひどいな。」


 その後もいくらか話し、文化祭二日目である明日も会う約束をして、一日目が終わるまで校内をうろつくのであった。






 翌日。勤務時間が午後からとなっている俺は、早くも高壁と合流した。


「なんでそんなに髪を長くしてるんだ?そんなに長かったら益々誤解されるだろうに。」


「あー、ちょっとこれには訳があってな…切れないんだ。」


 まあ、高壁にもいろいろあるのだろう。そう思って納得した瞬間…


「あー!そんなにきれいな人と歩いて!浮気なの!?」


 …華代が来た。高壁が男だから失念していたが、パッと見は美少女なのだ。そんな男の娘と歩いていたら誤解されるのは仕方が無い。


「は?浮気?何言ってんだ?」


「とぼけないで!私の彼氏に手を出さないで!!」


「か、彼氏!?お前…彼女持ちだったのか!?」


「え!?知らなかったの!?どういうことか、説明してよ!!」


 …これは非常に面倒くさい事になった。


「…華代、コイツは高壁守、男だ。」


「そんな見え透いた嘘に騙されないよ!」


「見え透いた嘘!?俺本当に男なんだけど!?」


 高壁はショックを受け、涙目になっている。その気持ち、良く分かる。


「アンタまでそんな嘘を…」


「嘘じゃない!昨日の俺を忘れたか!?あんな感じだ!というかあれの上位互換だ!!」


「上位互換!?」


 女装してなくても性別を間違えられるのだから上位互換だろう。

 昨日の自分を例に挙げる事には抵抗があったが、今orzになっている高壁よりはましなはずだ。

 というか、高壁が憐れだ。マジでスマン。後で色々奢ってやるから許してくれ。


「…なるほど、アレの上位互換…」


 クイッ


「…うん、のどぼとけはあるね。パッと見じゃ判りづらいけど。」


 華代がorzになっている高壁の顔を上げ、のどを見て言う。


「判りづらい…」


 高壁が更に落ち込む。もう何しても慰められない気がしてきた。


「誤解しててごめんね、宗司。」


 俺より高壁に謝ってあげてくれ。俺の事なんていいから。


「それは良いんだ、華代。それより…高壁。彼女共々済まなかった。お詫びになんか奢る。許してくれとは言わないから、それだけは受け取ってくれ。」


「……ああ…」


 俺は華代と高壁と一緒に、勤務時間まで時間が許す限り学校の出店を歩き回った。

 高壁は最初、落ち込んでいて真っ暗な雰囲気を纏っていたが、徐々に晴れていって、皆で楽しく文化祭を満喫できた。途中、両手に花とかクラスメイトにからかわれたりしたが、その度に高壁が落ち込んで、からかったクラスメイト共々慰めたりで大変だった。

 大変な事もあったが、楽しい事の方が多かった。また来年もこんな文化祭になれば良いな…


「宗菜、今日もよろしくね。」


 …前言撤回。来年は女装なんてしなくてもいい、もっと楽しい文化祭になってくれ。

普段は連載小説を書かせてもらっている、じりゅーです。

今回はwordで遊んでいたら出来たものを投稿させていただきました。

短編も書くのは楽しいですね。ネタが出てきたらまた書いてみたいものです。

こんな小説を最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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― 新着の感想 ―
[一言] 上位互換…………いや、全くその通りで……… 本編の方も応援してます!頑張ってください!
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