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特別なんて大嫌いだ……  作者: 夜つ七
とりあえず異世界に
2/12

第一話……つーかトラックってまたベタな

はい、題名通り……


夜つ七「とでも思っていたのか?」



題名通りです




今日も鳴り響く目覚ましの音……しかもデジタルの『ピピピ』じゃない

アナログ(しかもディズニーとかで良く見るタイプ)の『ジリリリリ!』って音


それを聞くと無言で目覚ましを止め、カーテンを開ける




いや〜、今日も朝日が……マジでうざいなぁ〜♪




あぁ、地球なんて滅びれば良い!アラガミでも産まれやがれ♪




と、現実逃避はここまでにして……はぁ、もう朝か




まずは……飯だな



えっと〜、パンとたま…………あ、キッチン行かなきゃダメじゃん





キッチンに行き、まずはパンをトースターに入れる



次に、フライパンを火にかけ、そこにベーコンを乗せ表がカリカリになるまで焼く



あぁ、料理をしない人に言いたい。ベーコンは油出るから植物油は入れなくていい。くどくなるぞ




そして裏返した後、そこに卵を入れる



そしてコップに入れていた少量の水をフライパンに入れ、急いで蓋をする




パチパチと良い音……たまに爆発音もするが、とにかく音が止むか、収まってきたら蓋を開ける




「はい、半熟♪」




それを皿に盛り付けたと同時にパンも焼ける……どうでも良いがヤマ〇キの食パンだ



更にどうでも良いが俺はご飯のが好きだ……しかし米は高い。毎日貪るように食べてる人は両親に感謝しようぜ?……い、今の俺って無駄にかっこいい!?




「って馬鹿な事言ってる暇ねぇ……早く食べな、あむあむ……うん、美味い」




ベーコンはカリカリだが、卵はとろ〜りとしていてもうパンに馬鹿みたいに合う



まぁ解説はともかく全部食いきる……




次は洗顔と、歯磨かねぇとな…




= = = = = = = =




自室に戻り、黒い制服を着る。……なんで、夏なのに学ランなんだ家の学校?



まぁ良いか……とにかくテキトーに物を詰め込んで、学校に出発…………はぁ




何故中学が義務教育なのか国に、小一時間程聞きたいな……





= = = = = = = =




学校に行くまで徒歩で約27分かかる……しかし家の学校では徒歩30分以上じゃなければ自転車は認められてない




なんて差別!

俺は毎日登り坂と下り坂のダブルパンチで教室に着く頃には汗だくなのに、登りも下りも無い奴等がスゲー爽やかに登校してくるのはマジ我慢ならねぇ……!




よし!コンビニでアイス買う……って、え?




いきなり横の森から無人トラック……まぁ避けれる筈もなく、『プチッ』って音と同時に意識が途絶えた



にしても、トラックってもはやフラグじゃね?




= = = = = = = =


翌日のニュース



『昨日午前7時24分に、山の上でホテルに機材を運んでいたトラックが、崖から落ち死傷者が出た事件ですが、どうやらサイドブレーキが故障していたのが原因のようです。トラックに潰されたのは如月中学3年1組の音無(おとなし) (すばる)君で、登校中に…………







次回……奴が出ます

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