登場人物紹介
【主要登場人物】
蒼頡(刻)・・・江戸時代初期の陰陽師。文字を紙に記し自在に操る力を持っている。
与次郎・・・神速の脚を持つ心優しき飛脚。もののけに襲われ蒼頡と出会う。
【第1障~登場人物】
佐竹義宣・・・久保田藩初代藩主。与次郎の主人。
狡・・・蒼頡の式神。玉山という山からきた。
狛・・・蒼頡の式神。石工を困らせていた狛犬のあやかし。
白百合・・・蒼頡の式神。白百合の精霊。料理が得意。
白菊・・・蒼頡の式神。白菊の精霊。掃除が得意。
水仙・・・蒼頡の式神。水仙の精霊。お茶を淹れるのが得意。
谷蔵・・・名の知れた猟師。
間右衛門・・・飛脚宿の宿主。
【第2障~登場人物】
苗・・・蒼頡の式神。雌の雨蛙。
瑠璃・・・蒼頡の式神。雌の深山烏揚羽。
田塚万太・・・江戸の町のとある地主。
弥貴子・・・万太の娘。
志代・・・万太の屋敷の若き女中。
佐兵衛・・・弥貴子の婿。
朽葉・・・蒼頡の式神。雌の磯鵯。
鯈䗤・・・独山という山からきた老人。
【第3障~登場人物】
幽鴳・・・蒼頡の式神。邊春山という山からきた。
土御門泰重・・・陰陽師。右近将監及び蔵人。
青竹・・・泰重の式神。雌の鬼蜻蜓。
狩野孝信・・・狩野永徳の次男。
采女・・・孝信の息子。
すゑ・・・采女の乳母。
【第4障~登場人物】
土御門帝鴻・・・蒼頡の父。
【第5障~登場人物】
陸吾・・・蒼頡の式神。崑崙の丘という山からきた。
天子・・・人形寺に住む四姉妹の長女。
泡子・・・人形寺に住む四姉妹の次女。
這子・・・人形寺に住む四姉妹の三女。
ちご・・・人形寺に住む四姉妹の四女。
【第6障~登場人物】
李阿・・・蒼頡の式神。易者の女性。予言をする。
鴉天狗・・・戦勝の神・飯縄権現。
戸隠山の鬼女・・・戸隠村に現れた人喰いの鬼女。紅葉と名乗る。
鴣鷲・・・蒼頡の式神。小候之山という山からきた。
九頭竜大神・・・戸隠山の守護神であり水神。九頭竜権現。
末喜・・・夏・桀王の妃。
【第7障~登場人物】
宗源・・・青い炎を纏った坊主の生首。
【第8障〜登場人物】
円蔵・・・屋敷の奉公人。刀と脇差を所持し、二本差ししている若党。
九重郎・・・槍を持つ屋敷の奉公人。中間。
半四郎・・・木刀を持つ屋敷の奉公人。中間。
小助・・・屋敷の使用人。雑用係の平民。小者。
おとく・・・屋敷に仕える初老の女中。
おかけ・・・屋敷に仕える若い女中。
おむら・・・屋敷に仕えていた若い女中。
粂吉・・・処刑された百姓。半四郎の幼馴染。