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カカの天下  作者: ルシカ
475/917

カカの天下475「第十五回、カカラジ!」

「やぁ、僕の名前は留。こいつは愛犬の香加」


「わん!」


「こいつはとっても頭がいいんだ。2−1は?」


「ワン!」


「1+1は」


「わ、ワン」


「ご飯を食べるときに左手に持つのは?」


「碗!」


「じゃあ右手は」


「わ……碗……」


「物を持つのに使うのは?」


「腕!」


「じゃあ走るのに使うのは」


「わ……わ……腕……」


「すいません、こいつやっぱバカでした」


「がるるるるる!!」


「痛ぇ!!」


 と、いうわけで。第十五回カカラジ、始まりです。


「言われたとおりにやってみたけど……何なの今の」


「ほら、こないだ言ってただろ。ゲストいないときのオープニングが寂しいから小話みたいの入れようって」


「おもしろいの? これ」


「さぁ?」


「ま、いっか。みなさん、おはこんばんちわカカ! そこ、古いとか言わない。えー最近思うんです私。変な人、増えすぎじゃない?」


「おまえが言うな」


「的確なツッコミどもども。というわけで第二回人気投票を始めてからはや25話を越えましてついについに中間発表でございます、いやー楽しみですねぇ今度こそ私は主役として一位になれるのでしょうか。それは君らの手にかかっているのだドーン」


「人様に向かって指差すな」


「ごめんなさい。あ、一応改めまして、私は香加です」


「留でーす」


 これはネット小説『カカの天下』を盛り上げるため、ぶっちゃけトークや作者の本音や変なCM、思いつき企画等を放送するラジオになったらいいなーと野望を抱く番組です! 抱くだけならタダだから。えー留や香加、ナレーション作者は本編自体とはとりあえず関係ないのでお気をつけください。


「おお、最初に変なことやったから進行がスムーズだ」


 後半の内容が結構濃いからね。さ、テンポよくいきましょう!


「テンポ!!」


「無駄に叫ぶな」


 無駄なコントすんな。


「はいはい、ではCMへ!」




「こんにちは、桐谷通販のお時間です。今回ご紹介するのは『インドちゃんカレー』という商品でございます。提供者はこの方、インドちゃんです」


「…………」


「え、えーと、インドちゃん? ご挨拶を」


「……ち、ちわ」


「とっても恥ずかしがりやな女の子ですね、萌えますね、大変結構です。えーでは説明しましょう。この『インドちゃんカレー』の良いところは……え、なんですかインドちゃん」


「……ん」


「え、なに? 良いところは食べてから説明してほしいのですか? わかりました。都合のいいことに出来上がったものがここにありますし、いただいてみましょう! このカレーの良いところを語るのはそれからでも遅くはないと――」


「あーん」


「このカレーの良いところは可愛い子に『あーん』してもらえるところです!! いやー、なんて素晴らしいんでしょう! では早速、世界の美しさに感謝しながらいただきたいと思います! あーん……もぐ。うん、痛い!! ……痛い? え、まさかこれは、辛すぎて痛いというオチでは」


「三ケタ」


「はひ!? それもしや何倍カレーって意味でしょうか!?」


「……えへ。えい」


「むぐ、もが!? ちょ、ちょっとインドちゃんそんな次々と口にいれないで辛っ!! 熱いのがやっときた!? 身体が痛くて辛くふぇむぐもが! ひかひ『あーん』されたものを拒むわけにふぁむぐもごま……!!」


 ――結論。


「死ぬほろ、美味ひはっられふ……」


「ぶい」




 CMがあけて。


「何やってんのさ、二人とも」


「や、なんかやりたかったんだって」


「死にたかったの? 桐谷んも変な人だね」


「香加に言われちゃおしまいだな」


 ちなみにインドちゃんはあだ名なので漢字には変換してません。


「さて、まずは定番のおたよりコーナーだね」


「僕から読むぞ。えーカカラジネーム『カカの恋を静かに見守る人』から」


「うんうん、見守っちゃって!」


「えー『468話の最後でカカがサユカと、お菓子好きのサエにケーキをおごるという約束していましたが、いったい何ホールおごることになったんですか?』という質問。はい香加さんどうぞ」


「小学生の小遣いをなめるな!!」


「はい、1カットだそうです。次行きましょう」


「あ、今回は番組の都合により、二つのおたよりしか紹介できないんだってさ。それでさ、もう一つはこれを紹介しろって言われたんだけど……」


「……うあ、これって前みたいな脅迫状じゃないか!」


 なんか再挑戦みたいな感じで送られてきたのだよ。


「どれどれ……? えー『この手紙は呪いの手紙です。この手紙を一文字でも読んでしまったなら、カカの天下連載終了までにトメとテンカをラブラブうっふんあっはんな間柄にしなければなりません』ってまたストレートな……こういうの、僕リアクションに困るんだけど」


「そんなのどうでもいいから。はよ続き」


「む……えっと、『もしこれを行わなければ数多くの災厄が、最近テンカ姉さんをほったらかしにして恋愛ゲームの主人公みたいに道行く女性に片っ端からフラグを立てていく天然タラシ男トメの身に余すことなく降り懸かります』って僕そんなことしてないよ!?」


「真犯人は皆そう言うの」


 この犯罪者がっ。


「早く続き読みなよ罪人」


「うぅ……なんだよぉ……えっと?『☆今回イチ押しの呪い☆』ってこれ何の宣伝よ」


 はよ読め。


「はいはい……『そのいち。今、水面下で話題になっているシュー×トメ同人小説本「姑」がカカサエサユカ三姉妹の手に渡る』って話題になるな、そんなモン!!」


 シュートメ。しゅうとめ。姑。


「うまい!」


「感心すんなそんなことに! はぁ……『そのに、ある日突然ツッコミのスキルを無くしてしまい存在意義を見失う』ってこれ最近無かったか?」


 だってトメとテンカ先生まだくっついてないからね。早くも呪いがふりかかったのだよ。


「一時的だったけどな」


 だってそれだとあまりにトメつまらなさすぎるんだもん。そしたら作品つまんないもん。私が文句言われるじゃん。


「作者の都合かよ……いいけどさ。えー『そのさん、タケダの恋が成就する』ってこれ僕と関係ないやん」


「なに言ってるの留兄。充分にあるよ」


「どの辺が」


「留兄のせいでそんなことになったら私が留兄を殺すもん」


「タケダ!! がんばるな!! 頼むから!!」


 いくら呪いの力でもそれは難しいんじゃないかなぁ……まぁでも、せっかくこんなのもらっちゃいましたし。前から計画していたトメとテンカ先生のお話をそろそろ書こうと思います。それでくっつくかどうかは二人に任せますけどね。私には舞台を用意することしかできないのですから。


「ふむふむ、どんな話になるのかね。にひひ」


「あー、もうそろそろこの話、終わりにしない?」


 そですね、実際にどうなるかは本編のお楽しみということで。


「それではおたよりコーナーはこれでおしまい。いよいよ第二回人気キャラ投票の中間発表に入りたいと思います!!」


「よしよし、これなら僕もいじめられないだろう」


「それではまずは一位から!」


「へ? こういう場合って一位は最後じゃないの?」


「や、そうなんだけどね。今回は中間発表だし、たまには上からっていうのもいいかなーと思って」


「……なんか、ヤな予感がするんスけど」


「なんのことやらー?」


 ことやらー?


「ささ、疑心暗鬼な留兄は放っておいて発表いきましょう! まずは一位! 誰でしょうか。私だよね、私でしょう。まさか前回一位だった野郎がまたもやそこに居やがるなんてことはないよね?」


 ないよねー。


「嫌な前フリ……」


「ではでは、発表いたします。第二回人気キャラ投票、中間発表第一位は……じゃじゃん!! 43ポイントで……えー」


 えー。


「えー、とか言うな!」


「はい、お察しの通り、一位はトメ兄でした。またですか。また一位なんですか。たまには妹に花を持たせようとか思わないんですか? この野郎」


「なんで一位なのにここまで言われなきゃならんのだ」


「だって留兄だもん」


 そしてトメだもん。


「というわけで、そんな人気者の留兄にこれ以上いいところを取られるわけにはいかないので……留兄、退場」


「へ? は? マジで!?」 


 マジで。 


「うん、ほらほら早く消えてよ。留兄だけ人気取ってたら他の人が可哀想でしょ」


 そうそう、バランス悪くなっちゃうんだからね。


「わ、わかった。わかったから押すな、自分で出て行くよ! ……うぅ、一位なのに、一位なのに……一位ってなんだよぅ」


 寂しい背中でとぼとぼスタジオから出て行った留さん。今日はお疲れ様でした。


「よし、邪魔者は消えたところで! 今後は私、香加が進行していきまーす。お次は二位だね」


 はい、そしてせっかくなのでアピールタイムというものを設けました。これから発表していく中でランクインした人には何らかのアピールをしてもらいます。


「ほうほう。制限時間とかあるの?」


 二行です。


「……それ、時間?」


 だって文章だもん。


「そりゃそうだけど、一応これはラジオ形式なんだし、そこまでぶっちゃけるのは……まぁ、作者が言ってるならいいのか」


 そうそう。読んでる人がわかればいいの、わかれば。あ、携帯で読むと二行じゃないかもしれないけど、その辺は了承お願いします。


「了解でっす。さーお待たせしました、続きいきますよ。第二位の発表です! 39ポイントで、テンカ先生!」 


 うーん、前回の中間発表と同じ順位ですね。やはりこの二人は強い!


「むー、また私じゃない。いいもんいいもん! どうせ次だもん! さぁ気を取り直して アピールタイムに行きましょう! 制限は二行間ですよ!」


 天下先生召喚! 


「さぁ、どうぞ!」


「……んあ? アピール? んだよそりゃ。別にいいよ適当で。オレは別に人気とか興味ねーし。ま、投票くれたヤツに感謝はしとく。さんきゅ」


 うーん、クールだ。


「天下先生らしいよね」


 ある意味これもアピールか。では次行きましょう。


「はい、第三位の発表です! うっ、また私じゃない……でも仕方ないか。34ポイントで、サユカンです!!」


 デート、告白などなど。活躍の場が多かっただけあってなかなか強いです。しかしまだテンカ先生には及ばない!


「そうだよね、サユカン頑張ってたもんね。ではではアピールタイムいきましょう! どうぞ!」


 沙由歌ちゃん召喚!


「留さん、大好きです!!」


「……それだけ? えと、アピールするとこ違くない?」


 話聞いてませんねこの子。まぁ、らしいと言えばらしいですが。


「どこが好きかといいますと――」


 長くなりそうなのでそこはカット。はい、香加ちゃん次お願いします。


「りょかい。じゃー第四位! 32ポイントで、サエちゃん! またまた私じゃない……まぁサエちゃんに負けるなら別にいいんだけどさ」


 前回二位だったサエちゃん、今回の前半では四位にランクインしました。感想欄よりもメッセージの投票が多かったのは、裏でいろいろやるのが得意な腹黒キャラの影響か!?


「それじゃアピールタイム! サエちゃんのことだから確実なアピール狙ってきそうだよね」


 ですね、小枝ちゃん召喚! どうぞ!


「脱ぎます!!」


 見えないし。


「じゃあ香加ちゃんが脱ぎます!」


 だから見えないし。


「……え、小枝ちゃんもう終わり!?」


 確実なアピールって言えばそうだけど……場所を間違ったね小枝ちゃん。これが挿絵入りとか漫画とかアニメとかだったら最強のアピールだったのに。


「小枝ちゃんもそういうミスあるんだぁ……可愛い」 


 はいはい小枝ちゃんならなんでもいいんですね、あなたは。


「え、でも脱ぎかけたときに見えた鎖骨にドキっとしなかった?」


 ……いいから続き!


「なんだよぅ、たまにはそんなの細かく描写してくれてもいいのに……今後に期待か。さ、お次は第五位! 29ポイントでカカです! 私です! またこの位置です……」


 なかなか上にはいけないね、メインヒロイン。でも今回の上位五人はみんな僅差だから先が全然わからないね。


「うん……でも留兄にだけは勝ちたいのに、遠い……もっかい殺そ」


 何度も殺せるなんて便利な世界ですね、ここ。さぁ、続きいきましょうか。


「え、私のアピールタイムは?」


 冒頭でやったでしょ。


「……まさか、ワンとしかセリフがなかった、あれが?」


 あそこの君のセリフ全部合わせれば二行くらいでしょ。


「そんなのアリ!?」


 いいじゃないの、君はさっきからずっと喋ってるんだから。


「それを言われると……わかったよぅ。じゃあ第六位! 14ポイントで、クララちゃん!!」


 おっと、最近登場した新キャラが見事ランクイン! 天然暴走っぷりと微妙なファンタジーが皆さんの心の琴線に触れたのか!?


「ポイントは一気に落ちたけど、かなり大健闘だよね。私もあの子好きだよ、おもしろいし」


 おっと香加選手、自分の順位がもう出てしまったからか、余裕の発言です。


「うっさい。それではクララちゃんのアピールタイム、ゴー!」


 クララちゃん召喚!


「呼ばれて飛び出てクララです! えっと、皆さんクララのことバカだと思ってますね!? 見ればわかります! でも可愛いとも思ってますね!? 見ればわかります! ぽっ。クララ嬉し恥ずかししょっくです!!」


「はい、なんだかよくわからない勢いを見事にアピールしていただきました」


 クララちゃんっぽいったらありゃしませんね。


「それではサクッと第七位にいきましょう! 13ポイントで、キリヤ君でーす!」


 新キャラが二連続できましたね。まぁ前からいると言えばいましたが、最近目立つようになったその色男っぷりに虜になった読者も多いでしょう、ってこないだ本人が言ってました。


「言いそー。ま、ともかくアピールだね」


 桐谷君、召喚!!


「ひゃへれはへん……」


「あ、喋れない? さっきのカレーで?」


 CM出たいなんてワガママ言うから……まぁさっきのをアピールにしときましょう。かなり喋りましたし。


「そだね。んでは第八位! お、意外だ。9ポイントで、なんとタマちゃんです!!」


 ちょこちょこっとしか出てないわりには問答無用のお子様パワーが印象に残るのでしょうか、最近どんどん喋れるようになってきてる謎の赤ん坊がいいとこにきました!


「それではアピっていただきましょう!」


 珠ちゃん、召喚!


「う? あひる? あひるしゃん? がーがーがーがーがーがーガーガーガーがーがががががががががががががが!!」


「はい、紙が詰まったプリンタみたいな音をありがとうございました」


 まだ幼児ですし、こんなとこでしょう。


「お次は第九位、え、嘘。えっと……8ポイントで、うちの父です」


 驚愕! いろんな人を差し置いてこの人がトップ10入りを果たすとは!


「なんでさ。そんなに活躍してないよね?」


 うーん、作者としても不思議でしょうがありません。


「アピールタイム……するの?」


 まぁ、一応……呼びましょうか。留父、召喚!


「シュバッ」


「あ、呼んだ瞬間消えちゃった」


 ……あ、香加がいるんでした。それで逃げましたねあの人。


「むぅ、ラジオでも顔見れないのか。なんであんなのにポイント入ってるんだろ」


 可哀想だからじゃない? ささ、お次は?


「あ、はい。えっと、第十位! 7ポイントで、サカイさん!」


 この人も意外と稼ぎますよね。3ポイント全部! って読者さんはあんまりいないんですけど、1ポイントはサカイさん、っていうのが結構ありました。


「もうすっかりアブナイ人になってるんだけどねぇ。まぁ母親は強しってことかな」


 それではアピールどうぞ、酒井さん召喚!


「どうか私に清き一票をー。私が当選したあかつきには小枝にいろんな恥ずかしい衣装を着せることを約束しましょー。ええ、言ったことは守ります。なんせ私が見たい……えへー……あ、鼻血が」


「投票します!!」


 早速洗脳されんじゃないよ、そこの看板娘。


「だってー、だってー」


 いくら酒井さんが頑張っても私が書かなきゃ意味がないでしょ! 大体ね、お楽しみ会で散々いろいろ着たんだからそれで満足しときなさい! しかしさっきの小枝ちゃんといい、アピール手段をよくわかってますね……さすが親子。 


「小枝ちゃんの衣装……まぁ作者も小枝ちゃん好きだし、そのうち何かやると期待しとこ」


 そんなのされても書くかどうかは気分ですがねー。


「ま、いつものことだし。それで、続きはどうしよっか」


 そうですね、後は同点が多いので、一気に発表しちゃいましょう。


「おっけ、じゃーまずは6ポイントの人いくよ! お姉! お母さん! インドちゃん!」


 笠原家のお二人と、最近表に出てきたカレーの人! さぁアピールどうぞ!


「あたしがトップ10に入ってない!? なんでさ! あんなに空飛んだり落ちたり幽霊退治したり殺人事件を解決したり電車と並走したりしたのに!! え、化け物すぎる? そんなぁ!?」


「あらあらっ。投票してくださった読者君にはありがとうだね♪ みんなのファンレター、ちゃんと受け取ったよ。ありがとねっ」


「……えと……カレー……食べる?」


 無駄にテンション高い括弧、アイドル風味な結菜さん、恥ずかしがり屋なインドちゃんでした! さぁ次は?


「5ポイントの人いきまーす。アヤちゃん! シュー君!」


 彩ちゃん、修君。どうぞー。 


「いぇーい! みんな、学校のアイドルな私のためにどうもありがとう!! お礼にとっておきのナンバーを聞かせてあげるね! 前奏スタート!! ……あれ。スタート! ……なにしてるのよニッシー!? あ、終わっちゃ」


 制限行間により、中断します。


「あ、えっとですね、僕は」


 修君だからこんくらいでいいや。中断します。


 ――さて、4ポイント以下も結構いるのですが、全部暴露するのもおもしろくないのでこの辺で。その他のキャラが今どんな位置にいるのかはご想像にお任せします。詳しくは次のカカラジで!


「中間発表はこんくらいかな? よし、じゃあCMいきましょう!」




「どうもぉ、こんにちはぁ! ウフフフフ! あたくしですね、実は街じゃちょっとした有名人なんですのウフフ! その名もですねぇ、お見合い仕事人! またの名をウフフおばさん、なんて呼ばれてますのウフフフ! あたくしにかかればどんな人にでも! ステキな相手と見事なセッティングをご提供できるんでござぁんすのよウフフフ! さぁ相手がいないそこのあぁた! あたくしに相談してごらんなさい。必ず見つけてあげるから! 腕が信用できない? ウフフ、じゃあ見てなさい。今依頼されてるこのお見合いをみごっとーっに成功させてご覧あそばせて頂きますわよぅウフフフ! えぇとぉ……男勝りの女教師、嫁にいけそうにないからお願いします、だってぇ。見てなさいよぉウフフフ!」




 CMがあけて。


「オホホおばさんの親戚かな」


 たぶん類似品かと。


「まぁいいや。えー、というわけで! そろそろお別れの時間となってしまいましたー」


 はい。あとは人気投票、後半戦ですね!


「一回投票した人もまたできるんでしょ?」


 ええ。ルールは前半戦と同じ、一人3ポイントまでオッケーです。感想欄もしくはメッセージ欄からお願いします。面白いコメントがあったら紹介するかも!? もちろん投票だけでも全然問題ありませんよー。


「面白い投票ならもうあったよね」


 はい。皆さんなかなかユニークでマイナーなキャラにも投票してくださるので、集計してるこちらもかなり楽しいです。ピンポイントな投票はポイントが少なくても次のカカラジで発表したいと思います。


「それはいいんだけど……これ、なに?」


 あ、それは!


「作者、ルシカに投票? しかも5ポイントも入ってるじゃん!」


 なんかイレギュラーっぽいから隠しておいたんですが……や、どもども。


「普通に喜んでるね、君。まーいいけど……じゃあこれで今日のカカラジはおしまいだね」


 はい。随分と長くなってしまいましたが、チョップどうしましょうかね。


「……そろそろ終わったかー?」


「あ、留兄。いいとこに」


 ちょっとこっちおいで。


「ん、なんだよ……まだ終わってな」


「カカラジ――」


 チョップ。


「なんでブッ!?」


 はい、それでは後半の投票お待ちしております。


「前半に投票してくれた人もありがとねー!」


 この番組は、ワガママ桐谷君とお見合い料理人の提供でお送りしました。


「あれ、お見合いの人のとこ、違うんじゃ」


 なんでもえーやん。


 こんな感じになりました笑

 投票してくださった方々、本当にありがとうございます! おかげで盛り上がってまいりました!

 もしよかったら後半もお願いしますねっ!

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