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年越し

作者: 相川 由和

    -注意事項ー


・これはあくまで短編です!なので、連載や続編の予定はないつもりです。


・コメディーを書いたつもりですが、オチがちゃんと成立していないかもしれません!そこはご了承ください。


・あくまでほのぼの!それに、どこにでもありそうなありきたりな話!


・当たり前のことですが、コメントや感想などに荒らしや中傷を書くのはご遠慮ください!!


・できればコメントをください!


以上のことを念頭において、ゆっくりとご閲覧くださいませ!!

「あぁ、今年も後わずかになったね」


「そうだね。月ちゃん」


そんな年末には特に当たり前に会話されていることを私こと『塚口伊万里』(ツカグチ イマリ)とその妹のツキと話していたところだった。


「ねぇ、お姉ちゃん。お母さんに頼まれていたおせちの材料ってもう、これだけだっけ?」


そう言うと、妹は私にメモを手渡した。


「何々・・・・・・、レンコンに黒豆・栗。あぁもう、さっきのスーパーで買っているから大丈夫だよ!」


「そう?よかったー。じゃあ、早く家に帰れるね!」


妹は万遍の笑みでそう、言った。

何か微笑ましい光景である。


それから、少し歩いているといつも来ていた公園に着いた。


すると


「あ、猫ちゃんだ!」


そう言ったのは月だった。


「えっ、どこどこ?」


「ほら、あそこだよ」


指差すほうへ目を向けると、そこにはいかにも可愛らしい白猫がベンチの上で堂々と寝ていた。


「可愛いね」


「そうだね」


しばしそんな会話が続いた。

しかし当の猫は、ペンチの上であくびをして、私達に見られていることに気づいたのか、そそくさとどこかへ姿を消したーー


その後に私達はそのベンチの上に座った。


しばらくして


「ねぇ、月」


「なあに、お姉ちゃん」


「来年はどうなっているのかな?」


まだ、小学校3年生の妹にそう問いかけてみた。

ちょっと小難しいかもしれないけど。


「ん?それって、どういう意味?」


「あぁ、来年の自分はどうしているのかなぁっていう予想だよ!」


「へ?そうなの?」


驚いたように言ってきた。


「なら、来年もおねえちゃんと一緒がいいな」


「えっ?」


唐突に言ってきた。

全くこれだから子供は・・・・・・と、内心嬉しい気持ちがありながらもこう、言ってみた。


「じゃあ、来年は大学受験が受かるといいな」


「そうだね、受かるといいな!でも、お姉ちゃんは頭がいいから受かるよ」


「そう・・・・・・かな?」


「そうだよ!」


何か、妹に背中を押されているのは気のせいだろうか。

それと同時に体の心からホッコリと、温まってきたかも。


「よし、じゃあ帰ろうか」


「うん!」


こうして、無事に年を越していった。

ちなみに私の受験が無事に第一志望に受かったっていう吉報は実に昨日、わかったことだったのは言うまでもない。



今、連載中の『オタク的テクノロジー』の執筆の合間に書いた偶然の産物。

ちなみに今回は本当にありきたりな話ですので、本当に最後までつまらないです!!(ごめんなさい)


この作品ができた理由は『もう、そろそろ年末か』と私がふと、思ったからなんですけどね。(オイッ!!)

なので、即席小説です。(いや、言わなくてもわかるぞ)


皆さんは年末には何をしますか?

私は執筆活動および家事全般です!!


長々と書いてしまいましたが、よいお年を。

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― 新着の感想 ―
[良い点] あ~~。 僕はこっちのほのぼのタッチが好きですねぇ。 [一言] 主人公が、こっちも女性ってところがHですねー。 ――て、あれ? もしかして女性の方でした? 詮索している訳じゃないで…
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