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【大丈夫】挑戦は大事でしょう【しっかり噛めば…】

「それでは私は今からアイツに近づきます、いつ合図が来ても壊せるように構えておいてくださいね」


「あーもうこうなったらやるしかないかぁ…」


「それでは、作戦開始です」


…………


さて、どう仕掛けてきますか…


ゴポッガポッ


なるほど、溶岩を使って足を絡め取ろうと…ですけどね

私には“溶岩耐性”のスキルがある!

たとえ全身包もうと無事ですので!!


しっかり魔導眼で“EMETH”の字を捉える、思いっきり手を振り上げて…


「行きますよ!はい、せーの!!!」


スキルで一気に冷え固まらせ,動く前に叩き割れば!


ガァンッ


冷え固まってボロボロと崩れ落ちる足に絡まる溶岩とブラスト・ゴーレム

ちゃんと壊せましたね浅河君、本人もタンジェント、クレセント達も巻き込まれていないようで安心ですね


ええっとあの石は…あったあった


「どうするんですかそれ、そういうのってなんか特別な魔法や武器じゃないと壊せないイメージがあるんですけど」


「えーと…」


そこで私は思い出した、前回の石は一角ギツネが美味しく食べた事を

そしてこの場所には一角ギツネやそれに似た生態をした生き物がいない事を…


「…どうしましょう」


「へ?」


「前はですね、その、野生の一角ギツネが美味しくいただいてまして…」


「なんか読んだ事ありますよ、魔力の籠ったものならなんでも食おうとするって

どうします?持ち帰って一角ギツネの生息地まで行きますか?」


「んー…運んでる最中に被害が出る可能性が高いのでその方法は少々…」


「なんとかして壊すか何なりしないと…!」


「…これ私が食べれば良いのでは?」


「は?食べ…?え?食?」


「ええ食べます、浅河君、私に何かあれば頼みましたよ」


…頂きます!!


ガリッボリッ…ゴクン


「…飲み込めました」


「え、えーと味の方は…」


「びっくりするほど無味ですよ」


「体調の方は…」


「今のところは特に何とも」


一体誰が何の為にこんな事…前回と今回の感じからするとこ石を守っていたと考えるのが自然ですが…

ではこの石は何の為?あるだけで周りの環境を滅茶苦茶にしてしまうのに…うーん…まあこういうのは国に任せましょう、私達はただの異世界転生者&異世界転移者ですし


「あの!助けてくださってありがとうございました!」


あー…このまま忘れていたかったのに…

…バレませんよーに!!!!!

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