ヘーゲル主義者の日本人インディアン化計画
初出:令和7年5月6日
白人たちが入植する以前、米国の地には先住民族=ネイティブアメリカンがいた。
かつてはインディアンと呼ばれていたがこれは現在では差別用語なのだろう。
ところでネイティブアメリカンの人口は、今日の米国では3%にも満たない。
ChatGPTで調べたところ、ネイティブアメリカンの人口は以下の通りだ。
単一民族 :3,727,135人(1.12%)
他人種と混血:5,938,923人(1.79%)
計 :9,666,058人(2.92%)
ChatGPTによれば、近年プライバシー保護法のおかげで国勢調査が自由にできず、数値に誤差があるとしたものの、だいたいこれくらいの値になると思われる。
今日、米国の公用語は英語。米国を代表するほとんどの文化は、白人入植後にもたらされたものだ。
じゃがいも、とうもろこし、ビーフジャンキーなどの食文化や、米国内の地名など、ネイティブアメリカンの文化はわずかに残っている程度だ。
1.街を歩くと外人に会う
さて、なぜこんな話題に持って行ったかというと、実は私たち日本人が日本国内で”インディアン化”していくのではないかという懸念があるからだ。
かつてバブル時代、1億総中流と言われた日本人。これは所得や財産がみな中流で同じという意味だけでなく、価値観やライフスタイルまで日本人ならみな同じという安心感があった。
日本国内を歩いている人はみな日本人。六本木にでも行かなければ外人など見なかった。
ところが昨今では街を歩くと外人を見かける。
気がつくと喫茶店の店員が外人だったりする。
黄色人種だと顔だけで日本人と区別がつかないが、中国語や韓国語が街中で聞こえてくる。
電車に乗ると車内案内ディスプレイに日本語だけでなく、英語はまだしも、中国語、韓国語で次の駅名が表示される。電車を乗り間違えてないか確認したいのに、日本語が表示されるまで待たなくてはならないのは不便だ。
ショッピングセンターのナレーションも日本語だけでなく、英語、中国語、韓国語が平気で流れてくる。
このままでは日本の公用語が日本語でなくなる日もそう遠くないのではないか。そんなふうに邪推してしまう。
2.移民ファースト 国民ラスト
コロナワクチン接種以降、超過死亡で日本人の人口が減っている。かてて加えて出生率も史上最低記録を更新したりしている。
このままでは日本人は滅亡してしまうのではないか。
そこで政府は移民の流入に注力しているように見える。
テレビばかり見て洗脳された老人たちの多くは、移民を日本に大量に入れて税金を払わせないと自分たちの年金の財源を捻出てきないと考えている。
だが小生は移民政策には反対だ。あくまで日本人の出生率向上を目指して少子化対策とするのが正しい道だと思う。
超過死亡で減っているのは主に老人たちだ。
おかげで空家が増加した。
普通に考えれば日本人は空屋が増えた分、一人当たりの不動産所得率が向上したり、所有不動産面積が増えるはずだ。
ところが特に都内ではかつてない狭小住宅に住まわされている人が増えた。
一方、高級タワマンは中国人の富裕層が購入しているという。
なぜ行政は土地や不動産を日本人に与えず、外国人に与えるのか。
これはおそらく意図的にやっていると思われる。
移民ファースト、国民ラスト。これがこの国で今実施されている政策だ。
この国の政府だけが悪いというより、政府を操っているディープステートが諸悪の根源だろう。
3.ヘーゲル主義者たちの構想
いきなり陰謀論に話が飛ぶが、世界を支配するディープステートたちは自分たちをヘーゲル主義者と呼んでおり、決してディープステートとは呼ばない。
インディアンは差別用語だがネイティブアメリカンはOKなのと同じ理屈かもしれない。ディープステートの人たちをディープステートと呼んだら怒るが、ヘーゲル主義者ならOKということなのか。
ヘーゲルの思想は、19世紀、ヨーロッパの白人諸国がアジア、アフリカを植民地支配したことを正当化したことで有名だ。
アジア人、アフリカ人の人権を考えると彼らを白人が支配したり、奴隷化するのは人道的にもとるかもしれないが、アジアやアフリカを植民地化したおかげで西洋の優れた科学技術がこの地にもたらされ、近代化して発展した。よってヨーロッパのアジア、アフリカの植民地化は善行だ。
こうした思想をヘーゲル主義者たちは持っている。
アメリカ大陸も同様だ。白人たちがこの地を征服し、ネイティブアメリカンを絶滅まではさせないものの人口削減でマイノリティーにさせ、公用語を英語にする他、先住民たちの文化を否定して白人たちの文化を強制した。これはネイティブアメリカンにとって屈辱的な出来事だが、現在の覇権国家たる米国を作るには白人の移民文化が不可欠だった。よって白人たちのアメリカ征服はヘーゲル的には善行だ。
さらにはヘーゲル思想を日本に当てはめてみれば、彼らが何を企んでいるかは明瞭ではないか。
・テーゼ「日本人を人口削減し、移民を増やし、移民がこの国を占領する。従来の日本文化は否定され、移民たちの文化をこの国に上書きし、公用語も日本語以外の言語にする」
・アンチテーゼ「これは日本人にとって屈辱的な事態である」
・ジンテーゼ「しかし、移民たちが日本を占領後、あらたな産業を興し、GDPを向上させる。そしてバブル時代を越えるGDPを達成すれば、日本はバブル時代よりさらに発展した国となり、上記の日本人の人口削減計画と移民の占領計画が正当化される。つまりヘーゲル的にこれは善行なのだ」
4.プロパガンダに注意せよ
このようなヘーゲル主義者たちの策略から逃れるためにはどうしたらいいか。
一つには人口削減のためのマスコミから流れるプロパガンダ操作に敏感になることが重要だ。
たとえばLGBTQ問題。
ゲイを人種差別してはいけないという意見には賛成だが、昨今のマスコミがやっているのはむしろ逆差別というべきことをやっている。つまり意図的にゲイを増やしているのだ。
最近ではゲイを讃美するようなVシネマもよく目にする。これを見たノンケの何パーセントかがゲイに目覚めるのではないか。
同性愛者を増やせば必然的に出生率は下がる。
こういうところにもヘーゲル主義者たちの罠が仕掛けられているのである。
他にも書きたいことはあるが、気力と体力が持続しないので、とりあえずここで筆を置く次第。
(つづく)




