新解釈 神風特攻隊の真相
5ちゃんねるではよく世代の比較が話題になる。
就職に有利だったバブル世代は得で氷河期世代は損だ。団塊ジュニア世代はXXだがそこへいくとZ世代はXXだ、といった感じだ。
同世代でも実は個々人の人生は大きく異なり、世代のちがいだけでは多くは語れないはずだ。
しかしながら、ここ100年ぐらいで日本で一番運が悪かった世代は神風特攻隊世代の男性だろう。
これは誰もが異論のないところだと確信している。
第二次世界大戦末期、敗戦濃厚な日本は十七歳以上の男子を赤紙一枚で徴兵し、戦闘機に載せて強制的に米軍の艦隊に突撃させて自爆させた。特攻隊の突撃で敵艦が沈没するかどうかは定かでないが、自分が死ぬことだけは確実な攻撃だった。
特攻隊を不当に拒否すれば、本人だけでなく、ときには家族ごと非国民として憲兵隊に処罰される。
最初から死ぬことがわかっていて玉砕するのである。
似たような特攻に人間魚雷というのもあった。魚雷で敵艦に突っ込むというものだ。
ところで戦後まもない結婚適齢期の男女の人数比だが、男性一人に対し、女性トラック1台分と言われた時代があった。
特攻隊の生き残りはそもそも人口が少ないからこういう現象が起きた。この世代の男性はモテモテだったと聞くが、彼らは特攻隊の恐怖をくぐり抜け、生き延びた強運の持ち主なのだ。モテモテだったのはうらやましくも思えるが、彼らにしてみれば当然の報酬なのかもしれない。
太平洋戦争で日本は敗戦国、米国は戦勝国。ところが70年代になると戦勝国の青年はベトナム戦争で徴兵され、敗戦国の青年はこの時期、平和を享受した。
ベトナム戦争のことを考えると、70年代の青年では日本と米国のどちらが勝ち組でどちらが負け組か微妙な感じがしないでもない。
ところで神風特攻隊は、実は日本政府が企んだ一般国民、それも20歳前後の青年の死刑だったのではないか。これが小生が提言したい”特攻隊の新解釈”である。
特攻隊で突撃したところで、最初から米軍に勝てるわけがないことを日本政府は知っていたはずだ。それなのになぜあんな無駄なことを企んだのか。
特攻隊とは米軍を攻撃する口実で日本の青年の処刑だったと考えればすべては説明がつく。
第一次大戦末期にドイツではドイツ革命(11月革命)が勃発した。
1918年11月3日、キール軍港の水兵が反乱を起こし、これを期に大衆が蜂起した。その結果、ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世は退位し、オランダに亡命した。これによりドイツは帝政から共和制へ移行した。
私見だが、第二次世界大戦末期の日本はこのドイツ革命の日本版が日本で起きることを懸念したのではないか。つまり日本政府、もしくは天皇に対する若者たちの革命が予見されたのだ。
これを防ぐためには革命を起こす青年層をあらかじめ処刑しておけばよい。
これが特攻隊を実施した背景だったのだ。
日本政府が日本の国民を殺すはずはない。もしあなたがそう思うなら、最近のNHK の報道をどう思うのか。
実はコロナワクチン接種による被害ニュースをNHKが報道したようだ。
これまで散々、ワクチン接種の安全性を唱えてきたNHK に一体、何が起きたのか。
様々なことが憶測されるが、とりあえず9月下旬に実施が開始されるレプリコンワクチン接種を緊急停止すべきだろう。
かつて特攻隊で日本国民を意図的に殺戮した日本政府が、今、コロナワクチンで意図的に国民ジェノサイドを決行した。
だがそれ以上に残念なのは、大本営発表でだまされたはずの日本人の多くが、今でもマスコミのプロパガンダに翻弄されていることだ。
大本営発表は「日本は勝っている」と嘘をつき、昨今のマスコミは「ワクチンは安全」と嘘をつき、国民は何も学習することなく、何度もだまされている。
こう書くと陰謀論者だとあなたは批判するかもしれない。
小生を信用しろとは言わない。ただ思考停止せず、自分の頭で考える癖をつけていただきたい、ということをだけを最後に主張したい。
(つづく)




