安倍暗殺事件 真相はこれだ!
初出:令和6年7月30日
安倍元首相の暗殺事件から2年経つ。
2022年7月8日、奈良市の大和西大寺駅(近鉄)前で、元首相の安倍晋三氏が選挙演説中に銃撃された。安倍氏は病院に搬送されたが夕方には死亡が確認された。
犯人はその場で警官に逮捕された元海上自衛官の山上徹也容疑者。凶器は自作の銃というのが公式発表だ。
最近、ユーチューブでこの事件の真相を暴くと題して著名なコメンテーターが議論している動画を複数目にしたが、どの動画も肝心の真相には触れず、曖昧なままお茶を濁している。彼らは多分、重要な情報を握っていながらわざと語らず、大衆を真実からミスリードしているのではないか。
こうした考えから、今回、小生が信じる事件の真相を述べてみたいと思い立った。
この事件は公式ニュースでは山上容疑者による単独犯の犯行とされている。
ところが事件発生直後、陰謀論系インフルエンサーである黒川敦彦、平塚正幸、藤原直哉の三氏がCIAの仕業だと別々のユーチューブ動画で即答した。
また政治評論家の孫崎享氏はCIAの語は使わないものの、米国が事件の黒幕であることをツイートで示唆した。
「あれだけ米国に隷従した安倍氏がなぜ米国に暗殺されたのかわからない」という内容のツイートだったと思う。
実は山上容疑者は事件のオズワルド役(犯人を演じる役)に過ぎず、実行犯は安倍氏の背後ではなく、正面から狙撃した。駅の向かいにビルがあり、その屋上からプロのスナイパーがライフルで安倍氏を撃った。
一連の事件は複数犯人による組織的犯行であり、黒幕にCIAが関与している。
細かい点で意見の差異はあるものの、これが上記インフルエンサーたちの大まかな解釈である。
黒川氏は複数の動画でこの事件を詳細に解説しているが、安倍氏は反中派の政治家であるため中国にも安倍氏暗殺の動機があるとしたものの、今回の事件は中国工作員ではなく、CIAが犯人としている。
要は中国工作員が犯人の場合、マスコミがそのことをすぐ報道するからだ。一方、世界のマスメディアを操るユダヤ金融資本と癒着しているCIAやモサドは、自分たちの工作をメディアから隠蔽できる。
しかしながら一つ大きな疑問が残る。CIAはなぜ安倍氏を暗殺したのか。暗殺の動機が不明瞭だ。
さて、ここまでがインフルエンサーたちの受け売りだが、ここからは小生独自のオリジナルの意見を述べる。オリジナルであるがゆえに”ハズレ率”も高いかもしれないが。
実は日本政府はCIAもしくは米国に日中戦争または極東戦争を起こすよう婉曲的に命令されていた。まず憲法九条を改正し、その後に戦争に突入する。
安倍氏自身もまた日中戦争には積極的だった。ところがCIAが考える日中戦争のシナリオと安倍氏が考えるシナリオとの間には微妙にズレがあった。
CIAはなぜ日本に日中戦争を起こさせたいのか。
彼らは米国が世界の覇権国家であり続けたいために、日本と中国を戦争させ、両国を政治的にも経済的にも疲弊させたいのだ。また経済的に国家デフォルト状態にある米国としては日中戦争を軸とする世界大戦を起こし、米国債の借金をうやむやにしたい。さらには日中戦争によるアジア人の人口削減も期待できる。
一方、ベンジャミン・フルフォード氏によると安倍氏はG7の席(オフレコ?)で、中国を軍事的に叩くよう演説したという。このまま放置しておくと中国は世界の覇権国家になり、G7は中国に支配されてしまう。そうならないためにもG7 が団結して今のうちに中国を攻撃すべきだ。
安倍氏がやりたい日中戦争は徹底的に中国を叩くこと。場合によっては中国を征服してしまうこと。それにより戦前のように日本がアジアの絶対的覇権国家に返り咲くことが安倍氏の夢だった。つまりそういう意味では安倍氏は本物の”右翼”とも言えるのかもしれない。
CIAとしては中国、日本のどちらかが極端に強大な国家になってしまっては困る。
日本には日中戦争を起こしてほしいが、開始する時期などその詳細な軍事オペレーションについては自分たちの命令通りでないと困る。自分たちに断りなく勝手に戦争を始めたり、勝手なやり方で戦争してもらったらかえって困る。
こうしたことから、CIAとしては安倍氏が目の上のたんこぶになったのではないか。そしてこれがCIAが安倍氏暗殺を計画・実行した動機と思われる。
以上、小生の持論を述べたが、反論ある方は感想などいただけるとありがたい。
(つづく)




