第7集 安宅|黭黮|黯黕|安㬮|暗中|暗投|安土|安分|暗昧|黭幽
安宅 「あんたく」
① 身を置くのに安全で心配のない所。
② 仁の道のたとえ。
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黭黮 「あんたん」
① 暗い曇り空のさま。
② 暗いこと。
③ 顕著でないこと。
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黯黕 「あんたん」
① 分かりにくい、はっきりしない。
② 薄暗く、はっきりと分からないこと。
③ 混ざりあって統一された、区別のつかないもの。
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安㬮 「あんだん」
あたたかいさま。
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暗中 「あんちゅう」
暗がり。やみの中。
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暗投 「あんとう」
① 貴重なものを、贈るのにふさわしくない方法で人に贈ること。また、貴重なものを贈るにも適切な方法でなければ、かえってその人の怨みをかうということのたとえ。明珠暗投。
② 転じて、交際のない人に手紙を送ること。
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安土 「あんど」
故郷に満足すること。
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安分 「あんぶん」
身の程をわきまえること。
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暗昧 「あんまい」
① 光がささず、暗いこと。また、そのさま。
② 暗く明らかでないこと。物事に暗くおろかなこと。また、そのさま。暗愚。
③ 真偽などがはっきりしないこと。また、そのさま。あいまい。
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黭幽 「あんゆう」
真っ黒なこと。
安宅――デジタル大辞林「goo国語辞書」
黭黮――漢典
黯黕――漢典
安㬮――漢典 㬮より
暗中――デジタル大辞林「goo国語辞書」
暗投――精選版 日本国語大辞典「コトバンク」
安土――四字熟語辞典オンライン 安土重遷より
安分――四字熟語辞典オンライン 安分守己より
暗昧――精選版 日本国語大辞典「コトバンク」
黭幽――漢典 黭より