第55集 苴杖|食客|食頃|庶弟|書蠹|胥吏|黍離|止揚|廝養|白露
苴杖 「しょじょう」
黒いつえ。喪中に用いた黒色の竹のつえ。
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食客 「しょっかく」
① 自分の家に客分としてかかえておく人。しょっきゃく。
② 他人の家に寄宿し、養われて生活している人。よその家に寄食する人。居候。掛人。また、先生の家などに住みこみ、勉強をしながら雑用の手伝いをし、食べさせてもらっている人。書生。しょっきゃく。
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食頃 「しょっけい」
食事をするぐらいの短い時間のこと。たちまちにの意。しょっけい。
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庶弟 「しょてい」
腹違いの弟。
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書蠹 「しょと」
① 書物の紙を食い荒らす虫。しみ。
② 読書するだけで、その知識を活用できない人を、あざけっていう語。
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胥吏 「しょり」
下級の役人。小役人。小吏。
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黍離 「しょり」
旧都が荒れはてたこと。すぎさった栄華、世の移り変わりを嘆くたとえ。
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止揚 「しよう」
アウフヘーベンの訳語。ヘーゲル弁証法で、低い次元で矛盾対立する二つの概念や事物を、いっそう高次の段階に高めて、新しい調和と秩序のもとに統一すること。揚棄。
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廝養 「しよう」
たきぎを取ったり、馬の世話をするような、いやしい役目のもの。
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白露 「しらつゆ」
① 白く光って見える露。しらつゆ。
② 二十四節気の一。9月8日ごろ。このころから秋の気配が感じられはじめる。
苴杖――https://blog.goo.ne.jp/syuusyuu9701/e/a30453a123f5c818fde86ac636d255d7
食客――精選版 日本国語大辞典「コトバンク」
食頃――精選版 日本国語大辞典「コトバンク」 意味 食頃精選版 日本国語大辞典「コトバンク」
庶弟――精選版 日本国語大辞典「コトバンク」
書蠹――デジタル大辞林「goo国語辞書」
胥吏――デジタル大辞林「goo国語辞書」
黍離――精選版 日本国語大辞典「コトバンク」
止揚――精選版 日本国語大辞典「コトバンク」
廝養――歴史民俗用語辞典「Weblio辞書」
白露――デジタル大辞林「goo国語辞書」