第2集 懿訓|貽厥|遺偈|遺孼|懿行|岐嶷|恚恨|縊痕|違忤|頤使
懿訓 「いくん」
立派な教え。すぐれた教訓。
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貽厥 「いけつ」
孫。または子孫に遺すはかりごと。
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遺偈 「いげ」
臨終のとき、あとに残す偈。多く禅僧が行うもの。ゆいげ。
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遺孼 「いげつ」
① 死後に残された妾腹の子。正統ではないが血をひくもの。
② 滅びた家の血統をひくもの。また、残党。余孼。
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懿行 「いこう」
素晴らしい行い。
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岐嶷 「いこよか」
生まれつき、しっかりしていて立派なさま。姿、形がすぐれていて立派なさま。幼少時のさまについていうことが多い。いややか。
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恚恨 「いこん」
腹を立てて恨むこと。怒り恨むこと。恚望。恚憾。
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縊痕 「いこん」
首をくくった人の首にできる縄のあと。
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違忤 「いご」
さからうこと。そむくこと。
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頤使 「いし」
あごで指図して思いのままに人を使うこと。
懿訓――国語辞典オンライン
貽厥――精選版 日本国語大辞典「コトバンク」
遺偈――精選版 日本国語大辞典「コトバンク」
遺孼――精選版 日本国語大辞典「コトバンク」
懿行――国語辞典オンライン
岐嶷――精選版 日本国語大辞典「コトバンク」
恚恨――国語辞典オンライン
縊痕――デジタル大辞林「goo国語辞書」
違忤――精選版 日本国語大辞典「コトバンク」
頤使――デジタル大辞林「goo国語辞書」
前の集で恚のことを隠れミ〇キーとか言っておきながら、この集で恚が出てしまったこと、誠に申し訳ございません。
たぶんこれから出なくなりますので。
たぶん……。