表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

二話

そう、開けたんだ。そしたら───────



バン!


「みこちゃーーーーーん!」

な、なんか抱きついてきやがった!?


「モガ…フガ…だ、だれ…?」

「僕だよ。覚えてないの?」


「と、取り敢えず離せ。」

ブツブツいいながらもそいつは俺を離した。


「まず、お前は誰だ。」


「ほんとに覚えてないんだね…」


「ん?」


「いや。僕は柊康人。ここの理事長だよ。」


「は?理事……ΣΣええっ」

「ここ何処だと思ってきたの?」


「あ、そうか。ここ理事長室だった。」


「…相変わらずお惚けさんだなぁ。」


「…さっきから俺を知ったようなことを言うけど、初対面だよな?」


「僕の名字を思い出して?」

「…?……柊…柊…そういえば母さんの前の名字も柊だったような…」


「だって僕、ミコちゃ

「その呼び方やめろ。」…巫兎のお母さん、兎乙子姉さんの弟だもん。」


「……はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?…そ、そんなこと聞いてないぞ!」

「昔会ったことあるけど、すごい小さいときだったからね。覚えてないのも無理ないよ。」


「そうか…だから母さんはここに入れたかったのか。」


「そうみたい。(姉さんの趣味もあると思うけどね…)」












「で、俺のクラスは何処だ?」


「うん。1-Dクラスだよ。あと寮は…」


「ち、ちょっとまて、俺は家が近いから寮には入らないはずじゃ…」


「うちの学校は全寮制だよ?それと、巫兎は編入試験三位だったから二人部屋ね。」


「そんなこと、母さんは一言も…(元々何も言われてないけど。)」


「姉さんらしいや。あっあと部屋は欅の間ね。」


「旅館かよっ」


「ふふ。これは僕の趣味だから。」


「悪しゅm

「何か言った?(黒笑)」い、いえ。」


「じゃ、そうゆうことだから。この後職員室によって柏木先生に案内してもらって。その人が担任だから。」


「分かった。柏木先生だな。」


「うん。たまにはここにも遊びに来てね〜」


「誰が来るか!」


「あ、そうだ。あとこれとこれ着けて。」


「ん?かつらと眼鏡?」


「うん、巫兎の容姿は目立つからそのままだと直ぐに犯られるよ。」


「や、殺られる!?わ、分かった。着ける。」


「何か漢字違うけど…ま、いっか。じゃ、がんばって。」


「おう!」


「ふふ。(姉さん…気持ちは分かるけどいくらなんでも危ないよ。巫兎の容姿じゃあ直ぐにバレて目を付けられるだろうから。…でも安心して。僕が命に代えても守るからね。)」












初めまして。後書き初です。 あ、ちなみに巫兎のお母さんは腐女子ですwだからですね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ