~提言①~ (珍しく真面目系です)
珍しく真面目系です♪
真面目なのはこれが最初で最後かも?ww
私がWEB小説で最も駄目だと思うのは、『ファンタジー用語集』や『武器用語集』などの〇△用語集というやつだ。
勿論、詩集だの短編集などではない。
所謂、知識を作品の売りにしたものだ。
ここではコメディーなど笑いを狙ったものも省かせてもらう。
何故、WEB小説の知識集がまずいかと言うと、その多くが【引用】や【参照】などの文献が一切記載されていない。
皆さんは本屋で知識系の本を買われたら巻末に、引用文献や参考文献が沢山記載されているのを見るであろう。
有名なウィキペディアも莫大な参考文献の記載がある。
つまり、知識系の本はその知識の裏付けたる文献を記載するのがマナーだと思う。
読者の情報元への遡及を可能にしたり、過去の知者に対する敬意の現れでもあると思う。
……まさか、全部自分で経験したとかではないと思う。
作者が〇△大学准教授だとか、△□研究所所長だとかその道の権威が書かれれている場合は、参考文献が書かれない場合もあるが、かなり例外的だろう。
友人の二次製作に気も使うように、やはり知識系エッセイは情報源の著者にもある程度の敬意を払うべきだ。
そして、読者の為にも、情報源への遡及がある程度できるようにすべきだ。
2020/10/25 黒鯛の刺身♪
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……今回、珍しく少しまともなことをかいたつもりだ。
エッセイなどの年間ランキング上位の人気作品でも、参考文献の記載がないものが8割くらいある気がする。
やはり年間ランキングに入るような知識系作品には、それなりの社会的責任があると思う。
この文章を読む方はとても少ないと思うが、別途短編にする気はない。
目立たないよう、ここに閉じておく。
でも、少しでもそういう配慮のある作者様が増えてくれたらなぁ……と切に思う。
ちなみに、めっちゃ真面目に参考文献を書いてらっしゃる方もいますよ (*´▽`*)
そういう方の気構えは素晴らしいですよね☆彡
感想欄で作者に『どこの資料を参考にしてんだ?』みたいなのを書くのもどうかと思う。
真面目に批評する場合、『AにはBという資料が載っていたのですが……どうおもいますか?』みたいに、読者もその意見の元になるものを出すべきだと思う。
情報源がウィキペディアだと馬鹿にする人がいるが、ウィキペディアを読み込むのも結構骨が折れることで、読んで調べることは素晴らしいことだと思います。