~まぎれもなく月額40円なのである ( ˘ω˘ )~
SNSでは、あるレーベルでいわゆる「受賞作品の書籍化撤回」が話題になっている。
とある商業作家によれば、業界的によくあることだと指摘。
だが、その対象作品数の多さが異常とする見方も多い (´・ω・`)
これに関して、幾人の方が「WEB小説バブルが弾けた」みたいな感じの事を言っていた。
書籍化されたWEB小説は本屋の棚に所狭しと並ぶが、その9割は2巻が発刊されないという。
そういう供給状況が続けば、消費者は新人の作品は買わなくなり、既存の作家のみの作品だけが売れる。
こうなれば、出版社も新人発掘に力を入れなくなるであろう。
ただ、作品の質が下がったというわけではなく、今までが売れすぎで異常であったという見解だ。
拙者はバブルという表現が嫌いだが、確かにWEB発の作品は、市場を席巻し過ぎたきらいはあると思う。
各小説サイトでも「必要なのは作家ではなく読者ではないか?」と言われて久しい。
平成の世。
音楽のCDも何百万枚売れたかを競う風潮、話題を攫った時代もあったが、いまはデータでの静かなサブスク化の時代だ。
ひょっとしたらWEB小説も、AI以外の要素でも、時代の転換点に差し掛かっているのかもしれない (´・ω・`)
◇◇◇◇◇
先日、カクヨムでのポイントが入った。
40円強といった感じだった ( ˘ω˘ )
いつか、月に5桁とか頂けるリア充になってみたいものである。
頂けるのはとても嬉しいのだが、自分の作品の経済価値が約40円と明示されるのは、かなりシビアかもしれない。
隣人の作品が1万円以上と聞けば、その収入格差はなんと250倍 Σ( ̄□ ̄|||)
それに比べれば、日本の収入格差なんて誤差みたいなもんだね。
隣人との収入格差が250倍と聞けば、どの国でも暴動不可避の経済格差だ (;^_^A
しかし、これこそが自由経済であり、現代資本主義でもある。
努力の量なんて、市場価値においては無関係なのだ。
……私の小説家としての価値は、まぎれもなく月額40円なのである ( ˘ω˘ )
◇◇◇◇◇
駄文ともいえるエッセイを書きつつ、実は裏側で新作を制作中である (ノ∀`)
もうね、いろいろ達観してきて、設定説明だけの謎回もある状況だww
ここを読む方に、なろう初心者などいないのでいうのだが、正直言って私の趣向とレベルでは、売れるように寄せて描いても、来客の数が誤差だ (;^_^A
「フォークさん」のは超一部で好感を得たが、40話を過ぎて、ブックマークがなんと15個 (゜∀゜)
100個貰えた昔が懐かしいねww
なかなか、継続して書いていても、緩やかに評価が右肩下がりの作者は、少ないんじゃないだろうか? と最近思うのである ( ˘ω˘ )
いい加減な情報が多いかもなので、ご興味あれば各自で調べておくんなまし (;^_^A




