~弾やら、砂やら、石油やら~
小説を書くことは素晴らしいと実感している。
ネタを考えるために、多くの知識を必要とするからだ。
昔と違い、ネットやAIが普及し、さほど資料代もかからないことも大きい。
そして漁った知識は、ほとんどがネタにはならず、副産物として知識が集積していくのだ。
例えば「砂漠の産油国は、何を大量に輸入するか?」という問題で、答えは「砂」と「石油」だという回答もある。
ロシアは制裁中のため、ロシア産の石油は3割引きのセール中である。
その為、産油国はロシア産の石油を輸入して国内消費分に回して、自分ところで産出する石油が大量に輸出できるという話しである。
そしてホテルやサッカー場を作るには、大量のコンクリートが必要とされる。
だが、砂漠の砂でコンクリートを作ると弱くて、建材には使えないそうなのである。
そのため、大量に「河砂」を輸入しているそうだ。
ちなみに、日本も主に豪州から、毎年数十億円分の砂を輸入しているそうである。
また、中国のコンクリートの多くは「海砂」を使っていることから、コンクリート内の鉄筋がさびやすく、経年によって脆くなりやすいのだそうな (´・ω・`)
最近は世界中で、砂は主要な貿易品なのだそうな。
◇◇◇◇◇
世界の市場で最も貿易額が大きいのは何か?
とある研究所の推定だが、一位は武器で、二位が麻薬だそうだ (;^_^A
例えば、ウクライナで使用される大砲の弾は、月に何十万発という数だそうな。
そのため、海外の弾薬工場がフル稼働。アメリカにも新規の弾薬工場が新設するという話もある。
大砲でそうなんだから、小銃弾なんかすごい数いりますよね (;^_^A
何十万の兵士たちが機関銃でばら撒くのだから、信じられない数が入用ですね ><。
日本にはなくて知らなかったのだが、海外には麻薬の投資信託もあるそうで、活発に取引されているそうだ。
日本のマスコミはあまり言わないが、実際の世界での平和を目指す外交とは、信じられない位に難しいのは間違いない (´・ω・`)




