~愛すべき素晴らしき方たち①~
世の中人により、また歴史の勝者により評価は様々である。
【外車編】……
①Ⅵ号戦車
アホすぎる戦果を叩き出した名車。
最も素晴らしい外車。
このドイツ車を買ってこそ真の富裕層と言える(断言)
もちろん鉄道で移動するエコスタイルは現代人も見習うべきである。
②ブルームベア
設計思想と発想が素晴らしい名車。
とあるゲームではイカサマ的強さを発揮。
中世に持っていけるなら、これこそが神車両と言える(自信)
③KV-2
手動で砲塔を回すトンデモ発想が神。
全てが遅い名車。
スローライフ戦記には絶対に必須な名車。
④エレファント
君がいなければクリアできたゲームはかなり減る的な名車。
正面的設計思想が神。
とりあえず砲塔が回りにくいと作者に好かれるとかは謎。
⑤SU-85
森や茂みに潜み続ける発想が素敵すぎる。
相手の履帯を切れば、乗員は逃走するしかないのが現実。
弾が外れるのが赤い軍団の宿命とかは嫌。
【評価が低すぎるお舟たち】……
①山城
ボロカス言われ続ける石炭動力艦。
資源のない国はこうあるべきと示した名鑑。
国家元首も座上し、総旗艦も務める。
機能美へのひたむきさが伝わる名鑑。
②赤城
実用系高速空母で実質的な総旗艦。
そもそも当時の艦攻は重鈍で、母艦に逆風状態で高速航行してもらわないと発艦が極めて厳しかった。
海面から高い甲板も、日陰者の攻撃隊への優しさが感じられる。
ミッドウェー時で本艦を含めて実用たる高速母艦を一時全滅、恒久的にも2/3を失う。
介錯は味方駆逐艦による雷撃。
③雲龍
港湾にて低空防空圏を死守した海上浮遊砲台。
燃料と艦載機を微塵も与えられず日々激戦を奮闘する。
当時はコンピューターがなく、高度な演算技師が複数いたうえで対空砲火を展開しないとまるで効果はなかった。
ランニングコストを勘案すれば極めて殊勲艦と言える。
④デスラー艦
ボラ―連邦の大型旗艦級機動要塞を葬るなどの戦果も残し、艦内でも激しく白兵戦がなされた名鑑中の名鑑。
大帝国の旗艦とは思えない壮絶なる実用艦。
⑤アドミラル・グラーフ・シュペー
ベルサイユ条約下にも拘わらず、重武装を持ちつつ28ノット以上を叩き出すミラクル艦。
イギリスの暗号表を奪い解読するなどの殊勲も立てる。
燃料はC重油を思わせる実利主義で感動を禁じ得ない。
人にもモノにも得意不得意がある。
長所を生かす采配を活かせば、きっとあなたの周りは平等に珠玉の人材の宝庫だ(哲学)