~生活保護・国民健康保険~
昨日読んだエッセイに、若いのに「働かずに生活保護を貰っている」のが悪いみたいな表現があった。
ちなみに、生活保護の受給事案で最も多いのが「高齢」。
つまるところ、働きたくても働けないのである。
二位の案件は「疾病等」。
難病や障害がある方々だ。
当然、働きたくとも働けない。
ちなみに加齢が原因の場合もある。
つまるところ、世の中のイメージとは違い、高齢化して働けない老人の方が多く受給されているのが実際である。
若い方の受給パターンとして多いのが母子家庭だが、多くのイメージとは違い、若い生活保護の受給者は働いているのである。
働いて賃金をもらい、尚且つ最低限度に足らない額を受給する方式なのである (´・ω・`)
生活保護が狡いというイメージがあるが、本来、多くの人は納める税金より貰っているサービスの方が大きいのだ。
世帯所得1000万でも払う方が少ないのが現状である。
税負担とは、ごくわずかな高額所得者と法人の負担が大きいのである。
イメージが湧かない受益サービスとして、警察・消防・国防がある。
110番もただじゃないのだ。
安全とは世界で最も高いサービスなのである!
特に警察と国防は人数が多いので人件費は凄い。
ちなみに、いまの国の収入の4割は国債。
未来の子供たちから無断でサービスを貰っているのだ。
これらのことを踏まえるなら、我々は概ね生活保護受給者と変わらない存在と言える (´・ω・`)
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生活保護とならんで、現役層にウケが悪いのが国民健康保険料 (´・ω・`)
これ若いころに「高い」というイメージが大きいが、これも多くの人は受けるサービスが払うより大きい。
何故なら、医療サービスとは高齢になってからお世話になるものだ。
解りやすく言うなら、若いうちは積み立てといっても過言ではない。
実は人間、死ぬ手前の数年で、二字曲線的に医療費が跳ね上がるのです。
他にも、難病になったら払えない程の医療費がかかります。
いろいろ調べると日本の社会保険とは偉大なサービスですね (*´▽`*)ノ~♪
ちなみに、牢屋に入ると年間お一人様300万円以上かかります。
額から言えば、生活保護より犯罪者をもっと糾弾すべきかもしれませんね (;^_^A




