～価値観の変遷～
先日、ユーチューブを見ていたら、お金の節約用の趣味にゲームが挙げられていた。
ゲームは、ガチャや課金なんかでモッタイナイ趣味にあげられることも多いが、その絶対額においては安いと言えるだろう。
月に一万円を課金したとしても、月一回旅行する人に比べたら安い。
むしろ、都会で車を持てば維持費だけで数万円してしまう (´・ω・｀)
さらに言えば、ホストクラブやキャバクラに行けば、ゲームのお金など霞に等しい。
確かに、人が憧れるものを手にするのはそれなりに意義がある。
高い車に高い衣装、高級タワーマンションを手にすれば、たしかに異性にモテるかもしれない。
……が、普通の人にはそれは無理なのである。
限られた所得で楽しむという点であれば、ゲームもまた一つの選択肢であるということだ。
私が言いたいこととは、むしろゲームは昔は忌避すべき趣味であった。
よく『やると怒られる趣味』といった感じであった。
それが、無駄遣いどころか、お金を節約するための優良な趣味にあげられようとは……。
……そのことが驚きなのである。
それだけゲームの地位が上がったのだろう (´・ω・｀)
ゲームを作っている会社の地位も上がった気がする。
ただのおもちゃ屋から、若者が憧れる成長優良企業へと成った。
それだけ、今を生きている人間の価値観が変わったのだ。
そこに自分はついていけていないと感じる。
例えば、小説内容の嗜好も、時代によって変遷があるのだろう。
ただ単に、テンプレやチーレムがどうのと、チョロインがどうのと言っているようでは、時代の流れに取り残された古い人間と言えるのではないか (。´・ω・)?
……できる人間、何かを為す人物とは、批判を恐れず、新たな価値を創造するモノなのかもしれない。
(ノ∀`) ←最後まとめるためにメッチャかっこいいことを言ってしまった感ｗ
