~高福祉とは~
コロナは人々の就労環境に悪影響を及ぼした。
人は頑張ったからといって、必ず成功するわけではないということを世間に知らしめた。
未だ人間は、社会の仕組みについて色々考えるべきところはあると思う……。
最近知ったことだが、世界の紛争地域によっては、紛争で性暴力を受けたことで生まれた子どもは、自分たちの社会に入れないというところもあるという。
憎き敵の子供など育てられないというのだ。
その子供の父は、他の人の親兄弟を殺した人かもしれない。
……子供に責任は無いのだけれど。
頑張れば必ず成功するというのはある種の幻想であり、優れた社会というのは、何度でもやり直し、挑戦できる社会なのである、……と外国の偉い経済学者が言っていた (´・ω・`)
……しかし、やり直しを可能にするには、周囲で普通に生活している皆さんの不断の努力が必要である。
援助する費用負担も皆さん持ちで、いろいろと手間をかけるのも、普通の暮らしをしている皆さんなのである。
人と人とが手と手をとり合える優れた社会とは、意外なほどに面倒で大変なものなのである。
北欧の高福祉政策って、旧ソ連の共産主義社会に対抗するための政策が元だったんですってね (;^_^A