気候変動・戦争・統治機構の崩壊・疫病など①
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古代や中世において、戦争は長らく人類の成す悪事と歴史に記されることが多かった。
が、前々から言われてきたように、実は政治機構の崩壊や戦争の原因は、気候変化による寒冷化だといわれる説が台頭してきている。
寒冷化は食料不足を招き、何度も人類を大移動させ、戦争を招いた。
食料不足は人類の体力を著しく削ぎ、疫病の流行も助ける。
戦争や疫病は、既存の政治機構に絶大なる影響を与え、時には新しい文化や思想の源泉ともなりえた。
が、そうすると食料の調達方法を変えたのは、人類の意志ではなく気候変動ということになる。
すなわちそれは、偉大なる英雄の決断などではなく、やむにやまれぬ事情であったということだ。
太陽の黒点変化などに限らず、火山噴火による寒冷化によっても人類は一時的に魚介類に依存している時代もある。
様々な地層研究によって証明されてきている現在である。
そうなってくると、歴史上の悪人たちの所業は意外と理にかなったものだったのかもしれない。
そんな小説には不都合な現実も突き付けられている今日である。
しかしながら、従来の仮説が崩れ、『実は○○は実在した可能性が復活した!』など、新たな小説の種は、逆にたくさん転がってきているのかもしれないですね。
この冬の米国のインフルエンザウィルスによる死亡者は一万人を超えているようです。
しかしながら、米国のコロナウイルスによる死亡者は100名に至っておらず、伝染病の専門家たちから現在の報道内容や量に対し疑義も出始めているようです。
報道番組も面白いですが、たまには気を付けないとなぁ……と思いました。