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第六話 成長と暗雲

 ある朝、珍しいことがあった。


 第十室のオフィスに、大河原統括部長がやってきたんだ。


 普段、彼はこの第十室に顔をだすような事はない。


 一体何の用事だろう?


 と、第十室メンバーの視線が大河原部長に集まる中、彼はリリィ室長の机にまっすぐ向かった。


「やあ、元気かね。リリィ君」


「大河原部長……なんの用ですか」

 リリィ室長は、困惑したような、微妙な顔つきで聞き返す。


「何、たまには君の様子を見ておこうと思ってな。

 以前、色々あったし、君も大変だろう。何か相談があったら喜んでのるぞ」


 色々あったってのが何を指しているのか、俺にはわからないけど。


 まあ……俺の知らない何かがあったんだろうな。


 そう思って横目で会話を観察していると、

「……そうですか。なら一つ相談に乗っていただきたいのですが」


「ほう、なんだね?」


「新しく入った黒木康隆ですが、あなたのご推薦でしたよね?」


「そうだ。大活躍してるだろう?」

 大河原部長はなぜかニコニコ笑いながらそう言った。


 ……本気でそんなことを思ってるのかな?


「……いえ、反対です。未だに戦力とは程遠く、第十室の利益を損なっているばかりです。

 本当なら、もっと有望な新卒の社員を入れて頂きたいのですが?」


 グサグサグサっと胸に痛みが走った。


 ……リリィ室長って、本当に容赦ないな。


 俺が話を聞いてることも、わかってるだろうに、そんなことを言うなんて……


「アイアンレディは相変わらずか、まったく」

 しかし、大河原部長は気にする様子もなく、頷いた。

「彼には期待しているんだ。だから、もう暫く様子を見てやってくれ。頼むよ」


「期待しているなどと言われましても……彼が足手まといなのには変わりありません」

 リリィ室長がそう言うと同時に、俺の隣の席のミカが立ち上がった。


「リリィ室長。黒木さんは最近急成長してます。

 大河原部長の言う通り、暫く様子を見てもらえれば、きっとすぐに戦力になります」


「そうかそうか、急成長しているか、だそうだが? リリィ君?」

 

「わたし程度の『ニンゲン』には反論の権利はありませんから、お言葉の通りにしますよ。暫くの間は、我慢します」

 何故か、彼女はニンゲンという言葉を協調して、そう言った。


 その言葉を聞いて満足したのか、大河原部長はようやく第十室を出ていった。

 

 何しに来たんだろう? まさか、俺のことが心配だったのか?


 ……いや、そんな事、有るわけないな。


 ☆


「やっすー……最近なにか変なことしてない?」

 ロッカールームで着替え終わった後、ミカがぽつりと呟いた。


「変なことって、なんだよ」


「私の知らない間にコソコソ練習してるんじゃないのってこと」


「……いやぁ? してないけどぉ?」


「あっそ。まあ良いけど」


 コガネとの訓練をするようになって、すでに一週間。


 流石に仕事中ずっと一緒に居るミカは、俺の変化にうすうす感づいているようだ。


 俺が新しい技を繰り出したり、いつの間にやらユニークスキルが増えているんだから、

 気づくのは当たり前だろうけど。


「今日はこの間約束した通り、【リアルダンジョン】の調査に向かうよ。

 場所は七王子(しちおうじ)鷹尾(たかお)山の麓ね」


「ああ、わかってるよ。鷹尾山、一回行ってみたかったんだよなぁ」


「……なんだか、随分リアクションが薄いね。『初めての』リアルダンジョンなのに」


 ギクリ。


 当たり前だが、コガネと何度もリアルダンジョンに行ってるんだから、緊張するわけなかった。


「……あのね。いくら不死だからって気を抜かないで」と、ミカは顔を厳しくさせる。「リアルダンジョンは不測の事態が起こることも多いの。一応、軽い事前調査ではレベル20くらいの簡単なダンジョンって報告だけど、情報は正確じゃない。どんな強敵が潜んでいても、おかしくないんだから」


 ミカの口調は、いつになく真剣だった。


 やっぱり彼女、根が真面目だ。コガネとは全然違う。


「了解、ミカ隊長」


「それでよし、やっすー下級兵。

 最近はなんせ嫌な噂が流れてるからさ、本当に気をつけてね」


「嫌な噂?」


 俺が聞き返すと、ミカは『しまった』。という様子で口を視線を泳がせた。


 けど、すぐに隠せないと観念したのか、自分で説明を始めてくれた。


「……魔神教会の連中が最近動き始めたとかってね。

 噂で聞いただけだけど、最近、公安警察の調査が魔神教会に入ったらしいし。

 ま、本当かどうか分からないけど」


 魔神教会……っていうと、あれか。


 魔物達の命を奪うことに反対している連中だったかな。


 かなりやり口が過激で、主張の意味は十分理解出来るんだが、

 その危なっかしさから、一般人からも怖がられている連中だ。

 

 この間も確か、世界最大のダンジョン系企業、D&Q&Nの本社に火炎瓶を投げつけて、信者の一人が逮捕されたとか、ニュースになってたな。


「でも、連中もダンジョンの中にまでやってきて妨害するような真似はしないだろ?」

 

「……どうかな。でも、よくある口だけの連中じゃないよ」


「へえ、そっか。まあ気をつけるよ」


「ほんとに気をつけてね。

 やっすーは死ななくても、体を拘束されたらそれで終わりだからさ」


 ミカがここまで心配するとなると、本当は単純な噂だけじゃないのかもしれない。


 あとでコガネにもちょっと話を聞いてみよっかな。


 裏事情をなにか聞かせて貰えるかも。


 ☆


 【RD5433】の探索が始まった。


 今回はミカも本気モードらしい。


 いつもの彼女はサポート役で、戦闘は俺の担当なんだが、今日は違った。


 彼女はユニークスキル【探知の目】を使って、壁越しに敵の位置を把握して、

 接敵と同時にその頭に矢を放つ。


 ほとんどハメ技に近い攻撃で、敵は唸り声一つ上げずに死んでいく。


 ミカの強さならそこまでしなくても余裕で渡り合えるだろうに。


 今日はかなりピリついてる。


「……暇だな」

 そして当然、全部の敵をミカが倒してしまうので、俺がやれることはない。


 一応、隊列的には俺が前に出ているんだが、ミカの矢の方が全然早い。


「やっすー、角を曲がった先に敵が二体。

 ゾンビ一体、その後ろにスケルトンメイジ一体。

 スケルトンメイジの方は呪い魔法が厄介だから、回避に集中して」


 ミカが目を紅く光らせて、【探知の目】をつかう。


 二十メートル先までなら、壁越しだろうと、敵や物の姿を視認できる。


 つまり派手な効果じゃないが、ダンジョン攻略においてはめちゃくちゃ便利な技だ。


 まず敵から不意打ちをくらう事がないし、反対に、不意打ちをしかけるにはこの上ない。

 

「イエッサー」

 返事をして、慎重に前にすすむ。そして、

「接敵!」

 

 俺が叫ぶと同時に、彼女が矢を放った。


 そしてその矢はまずゾンビの頭を貫通。矢は勢いを失わず、

 後ろに居るスケルトンメイジの頭を貫いた。


 二体の魔物は何が起きたのかを理解することなくその場に崩れて、光の粒となって分散してしまった。

 

 後にはドロップ品の腰巻きとロッドだけがその場に残った。


 俺がそれを異次元リュックに放り込んでいっちょあがり。


「ナイスヘッドショット。すごいな、二体抜きなんて」

 ミカに称賛の言葉を贈る。


 が、彼女はニコリともしないで、

「……気を抜かないで」

 と言っただけだった。


 ……おかしい。


 普段ならドヤ顔の一つでもしそうなのに、今日は小さくガッツポーズを取ることすらしない。


「本当に、何かあったのか? 何かあったなら、俺も本当のことを知りたいよ」


「なんでもない」

 ミカは首を振った。


「ウソつけ」


「……ウソじゃない」

 

「ウソだろ」


「……」

 ミカは口をムスッと閉ざした。


 う~ん、これはどう考えても何かあるな。


「俺のこと、信じてくれないのか?」


 少し卑怯な言葉で、最後の一押し。


 ミカの眉がピクリと動いて、「はあ……」と、ため息を一つ。


 どうやら話してくれるらしい。


「わかったよ……本当は、怖がらせたくないから言わないつもりだったけど……」


 そしてミカが話し始めた内容は、ややショッキング。


 マイナンバーを使った厳格なダンジョン管理によって、めっきり死人がでなくなったダンジョン攻略だったが、ここ数週間、事故死が急増しているらしい。


 だが、ダンジョン内に検察官を送るわけにもいかないから、基本的にダンジョン内での死亡事故は原因が正確に特定される事がない。原因は不明。


「ただ、最近過激化している魔神教会が、それに何か関わってきているらしいって噂が流れ始めたの」 


「なるほど、それがさっきの魔神教会の話に関わってきてるんだな」


「そう。しかも事態はかなり深刻で、報道規制が掛かってる」


「報道規制って……そんな大事件が起きてたのか」


「……アメリカが今回の事件に怒ってる。で、日本も犬みたいにその動きに追従してるってわけ」


「なんでアメリカが?」


「特に被害を受けてるのが、アメリカ最大の企業、【D&Q&N】だから。D&Q&Nは社員が何十人も死んでる。井川鉄鋼(ウチ)は少数精鋭だから、まだ被害はないけど、遠からず何かあるかもしれない」


「なるほどな」


「まあ、本当は偶然事故が重なっただけで、魔神教会が目障りだったから、これを機に潰そうとしているだけって可能性もあるけどね」

 ミカは最後に、明るい顔でそう呟くと、

「黙っててゴメン。でも、やっすーは死なないから大丈夫だよね」


 冗談めかしてそう言って、再び歩き始めた。


 ☆


「やっすー、ボス発見。そこの扉の奥、中央にスケルトンキングが一体、

 脇にザコが十体以上」


 5時間ほど掛けてやってきた第十階層、大きな両開きの扉の前で、ミカがそう言った。


 ボスクラスモンスターということは、ついに最終階層に到着したか。


「了解、どうする?」


「悪いけど、囮を頼める?

 扉を開けると同時に、やっすーはボスの気を引いて。

 私はその隙に周りの敵を倒すから」


「分かった。じゃあ、行くか」


 囮を頼まれるなんて、普通は不名誉なことかもしれないが、

 ミカからの信頼の証だと感じられて、少しうれしい。


 バタンと扉を開くと、まさにミカの言う通り、

 巨大な骸骨のバケモノ、スケルトンキングがドーム状の部屋の中央に立っていて、

 その脇を固めるように大量のザコ、スケルトンアーミー達が立っている。


 さながら、王様とそれを守る兵士達って雰囲気だ。


「覚悟しろっ!」

 

 そして俺は、大声で叫びながら特攻を仕掛ける。


 当然、魔物達の注目が一斉に俺に集まった。


「ナニモノダ」


「人間カ、愚カ者メ」


「殺セ、殺セ」


 え?


 おかしいな……幻聴か?


 魔物が喋った? それか、唸り声の聞き間違い?


 驚きで体が止まった。


 当然、魔物たちはその隙を見逃してはくれなかった。


「がぁッ」


 やばい! 左腕を切り落とされた。


 このままだと袋叩きにされる。


「何やってんのやっすー! バカ!」


 激励(?)の言葉と共に、部屋の中に矢の雨が降った。


 ミカのとっておき。【死の雨(デスレイン)】だ。


 超高速で放たれる矢が、魔法によってコントロールされ、一斉に敵の頭上に落下する。

 

 ザコ共はこの攻撃で全滅。


 だが、スケルトンキングはこの攻撃を食らっても、全然ダメージが入った様子はない。


 ……矢が効かないのか? だったら……剣を持った俺がやるしかない。


「ミカ、俺を撃ってくれ。左腕なしじゃ戦えない!」


「……殺せってこと?」


「そうだ。早く!」


「……分かった」


 ミカの返事と同時に、首の後ろに衝撃を感じた。


 …………

 ……


「……よし、復活だ」


 一度死んで、切り落とされた左腕は再生。


 これで戦える。


「無茶しないでよね」


 ミカが後味が悪そうに呟いた。


 まあ、仲間を後ろから射殺したんだ。気分は良くないだろう。


「悪い、変なことをやらせて」

 

 謝罪しながら、再びスケルトンキングに向き直った。

 

 改めてその巨体が目に入ると、ちょっと怖くなる。

 ……多分、敵は俺よりも強い。体の大きさは三倍はあるし、それに……

 

 

「ドウナッテイル……お前は死んだハズ……」


 スケルトンキングが、低い声で言った。


 そうだ。


 間違いなく、奴は言葉を喋っている。


 ただ気まぐれに喋っているだけじゃないくて、思考も存在している。


 魔人種以外の魔物が喋るなんて、聞いたこともない。どういうことだ?


「なあミカ、こういうことって、たまにあるのか?」


「いや、無いよ」


「じゃあどういう事だ?」


「お喋りは後! 来るよ!」


 ミカが叫ぶと同時に、スケルトンキングが電柱くらいはありそうな長さの剣を振り下ろした。

  

 ドォン!

 

 剣がデカすぎて、地面の床石が砕けた。


 砂煙が舞って、小石がいくつも飛んでくる。


 そこそこ広い部屋だが、砂煙の量が凄まじくて、視界は完全にゼロになった。


「うわぁ、なんにも見えない……ミカ、どうなってる?」


 でも、ミカには【探知の目】がある。


 視界が悪くても全部見えているはずだ。


「やっすー! ジャンプ! 横薙ぎの攻撃が来る!」


「え?」


 ザンッ!


 対応が遅れた。


 ミカの忠告通り、敵の超巨大な剣が突然目の前に現れたかと思うと、

 ちょうど俺のへそのあたりで体を両断、そのまま砂煙の後に消えていった。


「やられた~! そっちは無事か?」


「コッチは大丈夫」


 声と同時に、矢が複数発放たれる音がした。


 しかし、矢は敵の体で弾かれたような、鈍い音を響かせた。


 ミカの矢、やっぱり効いてない。


「うーん。固いなぁ……やっすー、ちょっと我慢してね」

 しかしミカの声に焦った様子はない。普段どおりの調子だ。


「了解。でも、どうする気だ?」


「こうする!【炎魔(イフリート)憑依】!」


 ……なんだ?


 ……熱いな。


 部屋の温度が急に変わった。

 


 同時に、徐々に砂煙が晴れていって、ミカの変わり果てた姿が。


 茶髪のツインテールは、髪留めが燃えてほどけて、一つの真っ赤な炎に。


 髪の毛自体が炎となって、彼女の体の節々も燃えている。


 しかし、彼女の表情をはむしろ冷静そのものだ。


「ミカ……憑依スキルまで使えたのか」


 部屋の中が更に熱くなる。多分すでに百度は超えてるだろう。


 少なくとも、サウナよりは遥かに熱い……


 やばい。死にそう……まあ、死なないんだけど……息苦しい。肺が焼けている感覚だ。


「は、はやくしてくれぇ……」

 声を出すのが精一杯だ。剣の柄が熱くなりすぎて、もう持てない。


「グァアア……」


 そして、スケルトンキングの乾燥した体も燃え始めていた。


 苦しそうな唸り声を上げながら、それでもミカに勝てるつもりなのか、巨大な剣を振り上げる。


「じゃあね、【火葬(かそう)】」


 しかし、剣が振り下ろされる前に、彼女の右手から火柱が直接スケルトンキングにのびる。


 スケルトンキングの白い骨とそれを包む特大サイズの錆びた鎧が燃えた。


「グァアアアアアアア……」

 骨も鉄も燃やし尽くす炎。みるみるうちに鉄は溶けて、体はバラバラに。


「はい、終わりっと」


「ミカ、早くその憑依を解除してくれ……し、死ぬ……」


 汗が蒸発して、体の表面がカリカリベーコンになりかけてる。


「あ、ゴメンゴメン」

 

 途端に、周囲から熱が消えて、彼女の髪の毛もいつもどおりの茶髪に。


 ただ、髪留めが外れたままだから、ツインテールではなくて、きれいなロングヘアーだ。


 なんか違和感があるな。と、思いながら立ち上がって、スケルトンキングの居た場所に落ちていたドロップ品を見下ろした。


 ドロップ品は髑髏の象られた全身鎧。ナビに簡易鑑定を頼むと、名前は【呪怨の鎧】とのこと。


 ……着ただけで呪われそうだ。


 一応それを回収して、ほっと一息。これでRD5433は攻略終了だ。


「それにしても、どういうわけだ? あいつら、言葉を喋ってたけど」


「それは確かに不思議だけど……その前に一つ。やっすーに注意」


 ミカが人差し指を立てて、俺に詰め寄ってきた。


 顔が近い。目は細く、怒っているらしい。


「な、なんだよ」


 思わず後ずさりする。そんなに怒らせるようなことしたかな?


「いくら死んでも良いからって、死にすぎ。

 復活するときには隙が生まれるから、戦闘中に死んで回復するのもリスクがあるし、

 相手に不死って特性を持ってることを悟られたら、

 死なない範囲で痛めつけられた後に体を拘束されて、大変な事になるよ」


「……それは」


「死んでも良いって思ってたら、死ぬよ。

 基本はそうならないように立ち回って、死ぬにしても敵と相打ちするくらいじゃないと」


「ハイ、スミマセン……」


 ……内心、薄々思っていたことをズバズバ言われて、(へこ)む。


 確かに俺の戦い方が雑になっていたのは確かだ。


 今の戦闘で二回も死んだし……ミカがいなかったら、多分ザコの一体すら倒せずに負けていただろう。


「ショボーン……」

 ダンジョンをクリアしたのに、体が重い。


 あーあ、特訓の成果、出せなかったな……


「……でも、強くなったね。やっすー。

 やっすーが無茶してくれたから、助かったよ。それに結構……」



 <緊急事態宣言発令! 警報レベル10(最大)! 警察官か対魔防衛軍の指示に従って、岩戸(いわと)に緊急避難してください!>


「な、なんだ!」

 静かなダンジョンの中で、突然ナビが大声でわめき始めた。


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