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プロローグ。「はいはいダサい語り手が主人公ですよ!」

知らない人は知りません、知ってる人は知ってます知ってても恐らく記憶の彼方に飛ばしているでしょう。

いやー、現実って辛い。

漫画版は現在進行形です。

気づけば僕は真っ黒な部屋にポツンと一人でいた。

その部屋はまるで惨めでちっぽけな自分を嘲笑(あざわら)っているかのように見えた

何故僕がこんな所に居るのだろう。

何があったか思い出してみる

しかし、頭に浮かんでくるのは様々な絵の具を混ぜ合わせたようなグチャグチャとしたドス黒い霧だけだった。


「何もわからない」

それが答えだった。

自分が何処で、何をしてたのか?

それどころか自分の名前さえ思い出せない。

思い出した家族さえももう居ない。

あまりにも残酷な記憶と現実が6才にも満たない少年の心を握り潰す。

心が病んでいく


僕は誰なの?今まで何をしていたの?何で僕は一人ぼっちなの?どうして僕を置いていくの?

どうして僕を「お・・・!・き・・・!!あ・・・!」

刹那、頭に痛みが走った


    「暁起きろっ!!」



何度も呼びかけても寝ている友人が起きないので無理矢理殴って叩いたらようやく(ドリーム)から帰還した。

「・・・ん?・・俺寝てたのか?」

友人は寝ぼけ気味に机から起き上がって辺りを見回す。く、ダメージゼロかよ!どんだけ弱いの俺!

俺はうなされながら熟睡してた友人の暁に口を開く

「すげーグッスリ寝てた。何?エロい夢でも見てた?」

「お前じゃあるまいしそんな事あるわけないだろ」

「最後っ!さり気なく俺に擦り付けてる!」

いつ俺がそんな夢を見たというんだ。

一昨日?イエス。

否定はしないよ、ボク嘘キライ

一人心の中で盛大にボケまくっていると暁は片手で目をゴシゴシ擦った。

「なんか変な夢見てた・・・んーと・・・」

「18禁?」

「しつけーよ」

自分的にはかなり気になる

と、くだらない話をしているともう一人の連れのキリヤマが俺の後ろからひょっこり出てきてニコニコしながら暁の座ってる机に寄りかかってこう言う。

「お前今日の最後の授業とホームルーム居眠り突き通してたぜ?これで授業態度の成績悪くなったな。ザマァ!!」

「腹立つなお前」


一見高校の放課後の教室で仲の良い三人組がだべっているように見えるだろう。

でも俺を除くこの2人は普通の生徒とは色々違う、それは


   テロリストという事だ。

プロローグなので少なめです。

漫画版を描いたりしてるので更新は遅いです。

ツイッターで中学時代の時の暁のキャラ設定原画や今のイラストなどを送っています。


なんで、斉藤には反応無しなんだろう・・・

ダサいからか(作者が言える義理では無い)


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