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15話 怪我と疑惑

 訓練を始めてから10日ほどたったある日。今日も今日とて俺と結依はロッシュさんの指導を受けていた。


「はぁっ。はぁっ」


 ダンベルを持ってのランニング。毎回限界までしごかれる。今日もヘトヘトだ。とはいえそのおかげで少しは体力、筋力も向上してきたような気がする。以前より疲れにくくなった気がするし、うっすら筋肉もついてきたような気がする。


「よぁーし。わしのとこまで来たら、休憩じゃ」


「はぁっ。よしっ」


 もう一踏ん張りだ。もうすぐで休める。


「はぁっ。はぁっ。あっ」


 ほっとしたのか、疲れがたまっていたのか。足がもつれてしまった。あっ、と気づいたときにはもう遅い。視界が傾いていた。とっさに右腕を下にして身体をかばう。


どさっ


「っつぅっ」


「悠っ」


 右腕を下敷きにして転んでしまった。なんとかダンベルに身体をぶつけなかったことは幸いだが、腕が痛む。


「ってててっ」


「大丈夫っ!?」


「安静にしておれっ」


 結依とロッシュさんがすっ飛んできてくれた。


「どれ、見せてみろ」


 寝転んだまま、ゆっくりと身体を開き、右腕を持ち上げる。ズキズキと痛む。右肘の辺りに擦り傷があり、血がにじんでいる。ただ、それだけだ。腕は動かせるし、変な方向に曲がってもいない。それほど重傷ではないと思うが。


「ふむ」


 俺の腕をロッシュさんが掴み、じっと見ている。ハンカチを取り出し、押さえておれ、と手渡してくれた。


「ロッシュさん、悠は大丈夫ですか?」


 結依が心配そうな顔をして聞いた。優しいところもあるのな、と茶化そうと思ったが、そんな雰囲気じゃないのでやめた。


「ぱっと見た感じはすりむいただけじゃが。念のため、医務室へ行こうか」


「分かりました」


 まだ安心するのは早いが、とりあえず何もなさそうでほっとした。ロッシュさんに腕を捕まれたまま立ち上がる。


「歩ける?」


「ああ。大丈夫だ」


「案内しよう。ついてきなさい」


「私も行きます」


「・・・ま、一人で残っても仕方ないしの。分かった。三人で行こうか」


 こうして、俺の怪我の治療のために訓練所を後にすることになった。ぞろぞろと三人で歩き出す。ちらっとライオス達の方を見ると、みんなして木刀を振るっていた。それに夢中で、こちらに気づいていないようだ。よかった。見られていたら恥ずかしいかからな。


「医務室ってどこにあるんですか?」


 訓練所を出てすぐ、ロッシュさんに聞いた。するとロッシュさんはあっちじゃ、と答えた。指したのは右斜め前。訓練所を出ると、左右の分かれ道がある。右に曲がって突き当たりが王宮。その手前で左折すると応接棟という位置関係。つまり、医務室があるのは応接棟と王宮の間ぐらいだろう。


「王宮の奥に近衛兵の詰め所があるんじゃ。その詰め所の中に医務室がある。そこを使わせてもらおう」


「そうなんですね」


 と話しつつ、歩き出す。

 実は第一訓練所と第二訓練所の間には花畑がある。そこに一人の男の子とその護衛らしき鎧姿の男がいた。おそらく貴族の子女だろう。貴族に接する礼儀作法とか知らないしな、となるべく関わらずにすむように願いつつ、見て見ぬふりを決め込んだ。


「む!まて!そこのものども!」


 ところが、なんと向こうの方から話しかけてきた。子供特有の甲高い声。しかし自分に逆らうことなど考えもしないような命令口調。男の子がずんずんと歩いてくる。

 男の子は5歳くらい。短い金髪。ぽっちゃりとした体型に目つきが悪い細い瞳。俺たちの前に立つと、ふんぞりかえって、


「おぬしらみないかおじゃの!なをなのれ!」


 いきなり、偉そうに叫んだ。なんだこの子供は、と驚いたのもつかの間、ロッシュさんが片膝をつき、胸に手を当てて頭を下げた。


「はっ。私は前近衛隊平民組組長、ロッシュ=ロラン=ミード=ベイルでございます。そしてこの二人は先日異世界より召喚された救世主様、ユウ=タカシマ様とユイ=イチジョウ様です」


 タカシマ様?イチジョウ様?ロッシュさんがそんな風に言うのって聞いたことないんだけど。

 それを聞いた子供はふんと鼻を鳴らした。


「きさまらがきゅうせいしゅとやらか!わたしはビルクリフ=アダム=ミード=カーンである!ずがたかい!」


 カーンという姓。まさかこいつ、カーン公爵の息子か?いや、そうだろう。こんな偉そうなのって、身分が高いからってことだろうし。顔もそこはかとなく似ている気がする。


「これ、頭を下げて名を名乗れ」


 ロッシュさんが顔を上げてこそっと耳打ちしてきたので、慌てて見よう見まねで片膝をつき、頭を下げて名乗る。


「初めまして。ユウ=タカシマです」


「ユイ=イチジョウです」


「うむ!きさまら、せいぜいわがくにのためにはたらくがいい!」


 ずびしっ、と指を突きつけながらそうのたまう子供。にやっと浮かんだ笑みは父親のカーン公爵そっくりだ。


「恐れながらビルクリフ様。陛下から救世主様には最大限の礼節を尽くすようご命令があったはずです。その物言いはいかがなものかと」


「う・・・」


「何だと貴様!平民の分際でビルクリフ様に楯突くのか!?」


 ビルクリフという子供がたじろいた。と思ったら突然、護衛らしき鎧男が大声を上げてロッシュさんを非難した。


「ふ、ふん!きゅうせいしゅなどてごまにすぎん!つかいつぶしてもいたくない!ちちうえはそうおっしゃっていた!」


 ・・・え!?手駒!?使い潰す!?カーン公爵はそんなこと言ってたのか?ほんとに?俺たちを使い捨ての道具としか思ってないってことか!?

 もしそうだとしたら・・・俺たちは日本に帰るどころか、この国で死んでしまうかもしれない。そもそも、帰る手助けをしてくれるかというのも怪しくなるから。

 不意に、公爵のギラついた目が思い出された。ぞっと背筋が凍った。


「へいみんも、きゅうせいしゅも、きぞくのためにしにものぐるいではたらけばよいのだ!それがきさまらにとってめいよなのだ!」


 半ば叫ぶように言った。子供の駄々、というにはあまりに看過できない傲慢な発言。先ほどの発言についても真偽を確かめたい。しかし相手はたぶんカーン公爵の息子。しかも帯剣した騎士がギロリとにらんでいる。逆らったら怖いのでぐっと我慢する。


「ビルクリフ様。下賤な者に関わると、御身も穢れてしまいますぞ。疾く立ち去りましょう」


「う、うむ。へいみんごときがじかんをとらせるでないわ」


 護衛の男に促され、ビルクリフは王宮の方へ去っていた。


「あの子供はカーン公爵の息子ですか?」


 二人がいなくなったのを見届けたから、俺がそう聞くと、ロッシュさんは頷いた。


「ビルクリフ様じゃ。まあ、なんというか・・・。色々と親に似てしまったと言うべきか」


 苦々しそうにロッシュさんが言う。親に似た、といのは外見のことだけではないだろう。偉そうな態度も、ということだ。本来公爵家は偉いから偉そうにするのは間違ってはないんだろうけど。だからって、相手を必要以上に見下すのは間違ってる。・・・と思う。いくら封建社会だからといっても限度があるはずだ。


「本来、あの年頃の子供は素直なはずです。それがビルクリフ様のように偉そうに振る舞ってしまうのは、周囲の教育のせいでもあると思います」


 結依がそう言うと、ロッシュさんはため息をついた。たしかに、あの護衛に人が率先して平民を見下すように仕向けていた。あれではビルクリフが偉そうになってしまうのも無理はないだろう。


「・・・そうじゃな。しかしわしらにはどうすることもできん。この国ではもはやカーン公爵が陛下より・・・。おっと。これ以上はいかん」


 ごほんと咳払いして、行こうか、と再び詰め所へと歩き出した。慌てて俺たちもついて行く。


「カーン公爵は私たちを使い捨てるつもりなんでしょうか」


 結依がぽつりとつぶやいた。


「・・・わからん。しかし、あながち嘘とも思えん。あの公爵ならば・・・と思わんでもない」


「・・・そうですか」


 結依の表情は沈んでいる。俺も、どこか焦りのようなものを感じる。このままこの城にいていいのか、と。こうなればむしろ無能として追放された方がいいのではないか。しかし、それで俺たちがこの世界で生きていけるのだろうか。それに、村上や柴田さん、それに大友先生のことも気がかりだ。


「公爵は以前、魔王討伐を断って、自分から出て行くというのなら、引き留める手立てはないと言っていました。なので、いざとなったら、自分から城を出て行くのも手かと」


 結依が周囲を警戒するように小声で、しかし、はっきりとした口調で言った。


「あれ?そんなこと言ってたっけ?」


「出会った最初の時、私たちを魔王討伐に無理矢理参加させるときの脅し文句よ。あのときは公爵の支援を受けられないデメリットの方が大きく感じたけど、こうなったら、城を出て行った方がいいかもしれないわ」


 そう言われれば、そんなこと言われた気がする。


「でも、そうなる前に無能の穀潰しはいらん、って追放されるかもしれないぞ」


「ちょっと。そんなことってあり得るの?」


「アニメじゃ定番だからな」


 無能の追放は異世界召喚のデフォだ。そして、その後のざまぁまで。もっとも、俺たちがざまぁできるかは分からないが。


「創作物と一緒にしないで。今は現実なのよ」


「ほっほ。ま、いずれにしてもおぬしらがこの城を出るなら、わしの家で面倒をみてやろう」


 ロッシュさんの提案に、顔をつきあわせていた俺と結依はぱっとロッシュさんの背中を見つめた。


「ほんとですか!?」


「いいんですか?」


「うむ。もちろんじゃとも。できの悪い生徒をほっぽり出すわけにはいかんからの」


「ありがとうございます!」


「あ、ありがとうございます」


 ロッシュさんの背中が大きく見えた。少し気が楽になった。だからか、口が軽くなった。


「そういえばロッシュさん。僕たちをタカシマ様と呼ばなくていいんですか?」


 半ばからかうように言うと、ロッシュさんはくるっと俺たちの方を振り返り、先ほどのように膝をついて頭を下げた。


「失礼しました、タカシマ様。今まで名を呼び捨てにしていた無礼をお許し下さい」


「えっ。いや、そういうことじゃないんですけどっ」


「そうですよ。ロッシュさん、頭を上げて下さい」


 慌てて俺と結依がそう言うと、ロッシュさんは頭を上げた。その顔には笑みが浮かんでいる。まるでいたずらっ子のような笑みが。


「ロッシュさん・・・」


 それでからかわれたと気づいた。


「ま、わしがおぬしらをユウ、ユイと呼んでおったのは、様付けでは指導ができんことじゃ。様付けで呼んでおると、どうしても遠慮が出るからの。そういった理由で、そもそもこの国では教官はどれだけ生徒の身分が高くとも、ある程度の無礼講が慣習になっておる」


「そうだったんですね」


「まあ、ライオス教官のようにおぬしらを追い出すのはやり過ぎだと思うが」


 あれは無礼講を通り越して、俺たちを見下していた。敬意のかけらもなかった。


「それに、初めて会ったとき、おぬしらは自分からわしに挨拶してくれた。わしが名前に文句を言っても怒らなかった。それで、二人は悪い奴ではないと思った。じゃから、距離を縮めるために、な。」


「「ロッシュさん・・・」」


「ま、おぬしらとは長い付き合いになりそうじゃからな。仲良くなるのも悪くないじゃろう」


「「はい」」


 きつい訓練ばかりさせる鬼のような人だと思ってたけど・・・。意外といい人だ。そういえばオットーさんも、ロッシュさんは今でも元部下に慕われていると言っていた。その理由が分かった気がする。


「さて、着いたぞ。ここが近衛兵の詰め所じゃ」


 そんな話をしているうちに、着いた。近衛兵詰め所。王城の奥まった場所にある、三つの建物を総称してそう呼ばれる。三つのうち、二つは応接棟と同じくらいか、それより大きい4階建ての建物だが、もう一つは2階建てのこじんまりした建物だ。


「一番小さいのが平民組の詰め所、大きい二つが剣士組と魔法組の建物じゃ」


 そう説明すると、ロッシュさんは小さい建物、つまり平民組の詰め所の入り口の重厚な扉を開けて、中に入った。辺りを見渡しながら、俺たちも続いて入る。

 中は思ったより華美ではなかった。シャンデリア、絵画が飾っていない。広い廊下の左右に部屋がいくつも並んでいるだけのシンプルな作り。現在人はいないのか、静かで物音一つない。


「ここが医務室じゃ。失礼するぞ」


 ロッシュさんは一番手前左の部屋の扉をノックしながら、開けた。


「はいはい。まあ、ロッシュさんじゃないかい」


 中から返事したのは女性の声だった。俺たちも続いて入ると、そこにいたのは恰幅のいい中年の女性だった。はつらつとした感じがする、肝っ玉母ちゃんと形容されるような女性だ。

 部屋にはベッドが三つに、薬品が入ったような戸棚。学校の保健室のようだった。


「久しぶりじゃないか。どうしたんだい?」


 そしてロッシュさんと女性は旧知の仲らしい。そりゃそうか。ロッシュさんはもともとここの隊長なのだから。


「久しぶりじゃの、ミル。この坊主が怪我をしての。ちょっくら診てもらえんか?」


「あいよ。君かい?そこに座りな」


 この女性はミルさんというらしい。このミルさんが医務室の主のようだ。促されて、女性の対面の椅子に座る。


「で、どこを怪我したんだい?」


「右腕です」


 傷口を押さえていたハンカチを外し、右肘を見せる。ハンカチには血がにじんでいた。ロッシュさんがひょいとハンカチを回収し、俺の右腕はミルさんがそっと掴んだ。


「ふーむ。見たところ、擦り傷だけだね。ちょっと触るよ。痛みはないかい?」


「はい」


 俺の右手をペタペタ触診したり、ぐるっと回して確認するが、痛みは感じない。動きにも問題ない。重症ではなさそうだね、とミルさんがつぶやいた。


「よかったです」


「よし。とりあえず擦り傷を治そう。そのまま腕を動かさないでおくれ」


 そう言ってミルさん少し深呼吸すると、右手を俺の傷口にかざした。


「〇*△+×?>〇*|<」


 意味不明な言葉を唱えた。と同時に手がポッと光り、傷口を照らす。


「わぁっ」


 徐々に傷口が塞がっていく。血が止まり、かさぶたができ、それすらなくなり、すっかりきれいな肌になった。


「すごい・・・」


 これが魔法なのか。呪文のようなものを唱えたと思ったら、あっという間に傷が治ってしまった。


「これが魔法なんですね・・・」


 俺の後ろで立っている結依も、目を丸くしている。その反応に、逆にミルさんが驚いたようだ。


「お?なんだか初めて魔法をみたような反応だね」


「はい。初めて見ました」


「おっと。じゃあもしかして噂の救世主様ってやつですかい?」


「ええ、まあ」


「なんと。これは失礼しました。無礼な態度をお許し下さい」


 俺が答えると、ミルさんが頭を下げる。やはり、救世主に礼節を尽くせ、と王様の命令があったらしい。


「いえっ。そんなに畏まらないで下さい。敬語も不要ですから」


 異世界から来たというだけでいちいち畏まられても、落ち着かない。特に腰が低いことで有名な日本から来たのだから。特に俺は敬われるようなことをしたわけでもないし。


「そうかい?まあそう言うなら。助かるよ。敬語は苦手だからね」


 そう言うと、ほっとしたように顔を上げ、はにかむ。


「じゃ、大丈夫だと思うけど、万が一痛みが出たら見せに来な。ロッシュさん、あんたも無理な訓練はさせんようにね」


「分かっとるわい」


 ミルさんの小言に、ロッシュさんはすねたように返答する。その姿にくすっと笑みがこぼれつつ、立ち上がった。


「ありがとうございました」


「はいよ。今日は安静にしときな。もう来るんじゃないよ」


 ミルさんに見送られて、俺たちは医務室を後にした。


「さて、ユウ。すまんかったの。怪我をさせて」


 詰め所を出たところで、ロッシュさんがそんな謝罪の言葉を口にした。俺はそれを聞いて、ぶんぶんと首を振った。


「いえ。気が抜いた僕が悪かったんです。これからもビシバシ鍛えて下さい。僕は強くならなきゃいけないので」


 あと少しで休憩、と思ったから、ついつい気が緩んでしまった。それが原因で足がもつれた。これは俺の怠慢だ。もっと集中しなければ。有名な木登りも、木から下りる寸前に気をつけろと助言していた。あれは徒然草だったか。とにかく、最後まで気を抜いちゃだめだってことだ。


「・・・ふふっ。そうじゃの。ユイを守るためにの」


「べ、別にそういうことじゃありません!魔王を倒して日本に帰るためです」


 思わぬ揚げ足を取られ、慌てて否定する。と、今度はニヤニヤしながら結依が詰め寄ってきた。


「ま、私は悠に守られるほどヤワじゃないわ。むしろ私が弱っちい悠を守らなきゃいけないぐらいよ」


「誰が弱っちいか!」


「あら。転んで怪我をする人のどこが弱っちくないの?」


「・・・ぐうの音も出ないです」


 悔しいが、言い返せない。今日のところは完敗だ。くそ。もっと強くなって、いずれぎゃふんと言わせてやる!


「ほっほ。ま、今日はそろそろ夕飯の時間じゃから、お開きにしよう。ユウ、今日はゆっくり休むんじゃぞ」


 応接棟への曲がり角にさしかかったところで、ロッシュさんが足を止め、そう言った。もう日が傾いている。そろそろ他の連中も切り上げてくる頃だろう。


「はい。ありがとうございました」


「また明日よろしくお願いします」


「うむ。また明日の」


 という挨拶を交え、俺たちはロッシュさんと別れた。ほのかに夕食の香りが漂ってくる。空腹を訴える腹を押さえつつ、応接棟の方へ歩いて行った。

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