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【詩集】Shangri-La

いくつになっても Happy Valentine

作者: 野鶴善明

 結婚式のこと

 いまでも

 あざやかに覚えている

 カリフォルニアの

 明るい陽射し

 清楚な教会のなか

 燕尾服を着た僕は

 花嫁衣裳の君を迎えた


 牧師さんが

 ユーモアたっぷりに

 話してくれたよね

 奥さんが

 もう聞き飽きたと言っても

 必ず毎日

 愛しているって

 言いなさいと


 だから僕は

 毎日繰り返し

 君に言うんだ

 奥さんはかわいいよ

 素敵だよ

 大好き

 大好き

 愛してるって


 どんなときでも

 祝福の花束を胸にかかえて

 どんなときでも

 心を通い合わせて

 いつでもどこでも

 いっぱいキスをして

 君が逃げたりしたら

 追いかけて抱きしめる


 純白の

 ウェイティングドレスを着た

 君を抱くように

 真心をこめて

 愛し続けたいな

 いつまでも

 Happy Valentine

 いくつになっても

 Happy Valentine



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― 新着の感想 ―
[一言] このストレートに明るくて幸せな感じが素晴らしいです。最初に「カリフォルニアの明るい陽射し…」がきているためか、そのあともずっと日が差しているような感がありますね。
[一言] 初めまして! 牧師さんの「奥さんが聞き飽きたと言っても必ず毎日愛してると言いなさい」との言葉に「毎日繰り返し言うんだ」の部分に心が温まりすぎて感動し、涙が溢れました! 全てが幸せすぎて「ごち…
2017/02/15 09:08 退会済み
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