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2-4

「——で、依頼を受けることした、と」

「……ああ」

 

 朝食代わりの煙草(タバコ)の煙を吐き出しつつ話をまとめたメルヴァンに、咀嚼していたパンを飲み込む間を空けてシオンは首肯する。特別な調味料をいっさい混ぜ込んでいないプレーン生地を丸い型に詰めてきっちり水分を飛ばして焼いただけの、硬い食感が売りのパン。

 その硬さゆえに顎を痛めて完食できない購入者が続出しているせいでかなりの不人気を(はく)しているということを、つい数分前にメルヴァンから明かされるまで知らなかった。


「にしても、人探しなぁ……今話聞いたかぎりじゃそう簡単に見つかりゃしなそうだけど、なんか宛てでもあんの?」

「いや、なにも」

「じゃあ駄目じゃん。そんな行き当たりばったりで、ちゃんと解決できんの?」

「当然、やれることは全部やる。そのうえで見つからなかった場合は潔くその幼馴染みとの再会は諦めると、依頼主(クライアント)自身から話があったからな」

「え、諦められんの?」

「さあな」


 岩石かと()(まが)うほどに凹凸(おうとつ)の多い表面にがりりと歯を立てて齧り取りながら、シオンは回想に沈む。


 一一年。

 自身の半生にも相当する歳月を、今回の依頼主(クライアント)であるディックという青年は今は遠き幼馴染みを想い続けていた。

 単純計算すれば、生を受けたばかりの赤子が初等学校の卒業を目前に控えるまでの期間となる。その間に言語を覚え、喜怒哀楽を知り、他人との関わりかたを学び、学び()で勉学と交友に励み、時には恋愛の甘苦を味わう。実際に彼自身もそうして育ってきたであろう星霜には、いつだって記憶だけで形作られた幻影が寄り添っていた。


「ところでさぁ、」


 不意に途切れた会話の端を突き出されて、シオンは思考の(ふち)から顔を上げた。


「その幼馴染みってのは男? それとも女?」

「一応女性とは聞いてるけど……それがどうした?」

「かーっ! わかってない! わかってないよお前は!」


 ばん! と突としてカウンター上に振り下ろされたメルヴァンの手のひらが甲高い音を響かせた。プラスチック製のカフェテーブルを挟んだ向かいに座るマリーが、不意を突かれたらしく肩を跳ねさせたのが視界の端に映る。


「男が昔に別れた女を探す理由なんざひとつだろ! 愛以外のなんだってんだよそんなのはさぁ! あーやばい、滾る。超滾る。なあシオン、もっと詳しく聞かせてくんない?」

「無理に決まってるだろ。というか聞いてどうするつもりだ」

「そりゃあもちろん、妄想すんのさ。運命に引き裂かれた男女が辿る純愛の結末とはいかに——さあシオン!」

「無理」

「なんでだよ!!」


 悲鳴じみた大声を上げたメルヴァンが、ずるずるとカウンターに雪崩(なだ)れ込む。マリーが食事の手を止めて露骨に焦りだしたけれど、咥えていた煙草(タバコ)を右の人差し指と中指の間で挟んで遠ざけているあたり、理性は頭の片隅に残っているようだ。

 とはいえ、過剰かつ無駄にやかましい反応であることには変わりないが。


 ディック曰く、探し人たる幼馴染みは同い年の女性だという。彼女が引っ越した当時のふたりは一〇歳。メルヴァンが想像しているような関係を築いていたか否かは問うておらず、そこまで踏み入った話をするつもりはないからシオンにはわからないけれど、男女だからと安直に愛と結びつけるのはいかがなものだろうか。


 愛や追憶に限らず、寂寞や後悔、懺悔や憎悪でも、人は再会を(こいねが)う。

 だからこそ、第三者が興味本位で足を踏み入れてはならないと、シオンは思う。


 おろりと顔色を窺うような目線を向けてくるマリーに、あいつは気にしなくていいと返して食事を再開する。両手に収まる大きさのパンを半分ほど食べ進めた頃、顎の付け根となぜか顳顬(こめかみ)が痛くなって食べるのをやめた。こうして不評は積み重なっていったのだろう。

 メルヴァンが偽りの消沈から復帰した頃合いでマリーも朝食を食べ終え、ふたりぶんのゴミを握り締めてシオンは立ち上がった。


「あれ? もう行くのか?」


 ずいぶん早いな、と声を投げかけたメルヴァンを、ドア横に設置されているゴミ箱に空袋を捨てて振り返る。


「そんな急いで出てかなくても、ゆっくりしてきゃあいいのに」

「時間は限られているんだ、悠長にしている余裕はない」

「真面目くんかい。本日はどちらまで?」


 ひとりで遊びに出かける子供の行き先を気にする母親のような口振りでメルヴァンが問う。

 席を立ってから軽く身だしなみを整えていたマリーが、小走りでこちらに近寄って隣に並んだ。ゆるやかに波打つ彼女の、ドレスの裾のように翻る琥珀色(アンバー)の髪が射し込む陽光を()ね返してひときわ目映(まば)ゆくきらめく。


西部(シュトゥ)のヴィッセント博物館まで」



   ❅



 学園都市の名を冠するとおり、西部シュトゥには学問と芸術にまつわる施設が多数置かれている。教育機関は保育所から大学院まで学力と分野ごとに細分化して設置され、図書館に美術館、研究施設や大学附属病院などの公共施設も充実している。

 ゆえに東区(オスト)は、アイネーデ共和国の五つの区のなかで最も安定した一生涯を送ることができる地区とも称されている。


 ホテルから三分ほど歩いた歩道沿いにあるバス停から乗車し、眠気を誘う振動に揺られることおよそ四〇分。北東部から西部に移動したシオン達は、メルヴァンへの宣言どおり(くだん)の門前に佇む。


 高層建築物(ビルディング)が大半を占める東区(オスト)では公共施設も最新の建築様式を用いていることがほとんどだが、眼前に広がるのはさながら太古の神殿だ。正面のファサードには柱頭に(つる)の意匠が施された象牙色の円柱が立ち並び、ペディメントにも細やかな彫刻がなされている。外見こそ古風で老朽化が進んでいるように見えるけれど、数十年単位で補修工事が行われているおかげで現在も建築当時の形を保ち続けているのだそう。


 わぁ……と、溜め息にも似た感嘆が耳朶(じだ)に触れた。出処(でどころ)を見やれば、生来の大きな双眸をさらに見開いて博物館を臨むマリーの姿があった。

 そういえば箱入りだったな、と二日前に大衆食堂でも目撃した、好奇心の光を(とも)した無邪気な表情をふと思い出す。

 博物館といえば、初等学校の校外学習で一度は訪れるという話を耳にしたことがある。されど彼女の反応は、この建物自体をまるきり初めて見たようだ。校外学習のない学校に在籍していたのか、それとも単に訪問の日に欠席しただけか。はたまた学校自体に通ったことがないのか。


 推察に走ろうとした頭をふるりと振って払い、シオンは浅く息を吸い込む。


「そろそろ行くぞ」

「あっ、は、はい!」


 (こわ)()った返事をしたマリーが、一歩ぶんの間を空けて後ろを追ってくる。

 シオンの背丈の倍以上もある鉄製の門を跨ぎ、敷地内に足を踏み入れる。建物の外周には小さな庭園が点在しており、そのうちひとつのガゼボの周りだけに花が咲き誇っていた。鬱金香(チューリップ)風信子(ヒヤシンス)が吹き抜ける春風に()(かん)を揺らし、その足元を芝桜(シバザクラ)の桃色が淡く彩る。池のほとりには水仙(スイセン)が、水浴びに降り立った鳥の翼に弾かれた水滴を乗せて太陽の光を反射していた。


 石柱の合間を進み、エントランスで入場用の腕輪を受け取る。艶消しの施されたそれは犯罪防止のために設けられた警備の一種で、これを嵌めたまま館内から一歩でも外に出ると犯行の有無にかかわらず警報が鳴り響いて即座に確保されるのだという。

 ぱちん、と軽い接着音を立てて腕に通し、首を傾げていたマリーに装着方法を説明してやる。館外に出る時は絶対に外すようにと忠告も忘れずに。


 エントランスの中心には二階へと続く階段と、その下には広々としたカフェスペース。磨き抜かれた大理石の床は左右に伸び、左へ進めば博物館、右へ進めば図書館と多言語標識が立てられている。

 思案する間もなく、シオンは右へ爪先を向けた。エントランスと図書館を繋ぐ廊下は全面硝子(ガラス)張りで、鏡面じみた床の反射も(あい)()って明るさが目に()みる。

 途中、(はな)を啜る音が聴こえて首を巡らせれば、マリーが涙で潤んだ瞳を袖口で必死に拭いていた。どうやらシオン同様、太陽に目をやられたようだ。


 図書館の扉を押し開けると、一面の雪原を思わせる風景から僅かに明度が絞られた広い空間が(ひら)ける。中央に構える貸出カウンターを中点に、円形の壁面に沿うように並ぶ幾多もの書棚がふたつ向かい合って同心円を(えが)く。閲覧用のテーブルが整然と並んで象る放射線は、さながらカウンターを()(たく)に見立てて綻ぶ花弁のよう。

 灰青色(サックスブルー)毛氈(もうせん)を踏み進むと、本棚を見上げていた老爺(ろうや)の目がふっとこちらを向いて、また同じ一点を仰向いた。どうやら、単に新たな来館客が現れて反応してしまっただけのようだ。


 大抵は四方に他者の気配があれど、その誰もが人間に興味を示さない。視線は手元に開かれた書物のみに注がれる。不要な干渉と煩労が存在しない図書館は、シオンのお気に入りの場所のひとつでもある。

 カウンターまで辿り着いたシオンは、そこで頬杖をついて俯く人影の前で歩を止めた。手を伸ばせば触れられる距離まで接近しているというのに顔が上がる気配が感じられないあたり、相当読書に耽っているようだ。


 ちらりと一瞥した先、職員呼び出し用の卓上ベルがある。腕を伸ばしたシオンは、けれどそれは叩き鳴らさずに机上を指先で弾いて小さく音を立てた。

 人影の鼻先が持ち上がって、視線が絡む。微睡(まどろ)みから覚めたばかりのようにゆるやかなまばたきがひとつ。


「久しぶり、シオン。きみがここに来るなんて珍しいね」


 薄い唇から紡がれる声色は耳馴染みのいいテノール。頬にかかる髪は月光を絹糸に変えて()り合わせたような白銀で、瞳を(ふち)取る睫毛も同じ色だ。共和国全体で見ても極めて希少な色彩を有する職員は、顔に(すだれ)がかる横髪を指先で掬い上げ、シオンを見上げて微笑む。


「なにか探しものかい? それともなにか用かな?」

「まあ両方ってところだ。レクテューレ、今日の夕方までこいつをここに置いていってもいいか」

「…………へっ?」


 なんの前触れもなく話題の中心に放り込まれたマリーが、きっちり三秒空けて間抜けな声を出した。何事か口ごもったあと、兎が跳ねるようにしてシオンの背に隠れてしまった。

 読みさしの書籍に栞を挟んだ職員——レクテューレは、立ち上がると上半身を僅かに傾けてシオンの背後を覗き込む姿勢になる。


「そちらのお嬢さんは?」

「依頼でいろいろあって連れていてな。ここを託児所扱いするつもりはないし、正しい利用のしかたじゃないのもわかってはいるんだが……まあ、濁さずに言うと、割と邪魔で」

「じゃ、邪魔……!? わ、わたし、シオンの邪魔してしまってるんですか……!?」

「冗談だ、真に受けるな。やっぱり駄目か、レクテューレ」

「いいや、構わないよ。実際、他所(よそ)のご家庭でも本を読ませるためという名目で託児所代わりに子供を置いていくこともあるからね」


 あ、そうだ、とレクテューレが続ける。


「お嬢さん、小さい子と遊ぶのは好き?」

「ち、小さい子、ですか?」

「そう。一〇時から初等学校の子供達に読み聞かせをしないといけなくてね。もしあなたがよければ、手を貸してくれると助かるのだけれど。どう?」

「あ……え、ええと……」


 マリーは空中に視線を彷徨(さまよ)わせ、やがて自らを奮い立てるように胸の前で拳を作った。


「わ、わたしでよければ……! お手伝い、頑張ります……!」

「ありがとう、いいお返事をくれて嬉しいよ。それじゃあシオン、お嬢さんはここで預からせてもらうね」

「ああ、助かる。日が沈む前には戻るようにする」


 ドーム型の天井から降る陽光が杲々(こうこう)と館内を照らしだす。見上げた窓の向こう、薄雲がたなびいていた空は先ほどよりも深い青に染まっている。

 雪を欺く純白の壁に()ね返る光の眩しさに、もと来た道を戻りつつシオンは目を細める。春季の終わりは近い。



 握り締めたままの手のひらに汗が(にじ)んでいることに気づいてようやく、マリーは自分が酷く緊張しているのだと悟った。


 自分より歳下の子供の相手をするのは特別得意ではないけれど、苦手というわけでもない。以前暮らしていた家には同年代よりも少し下の子のほうが多く、食事や身の回りの世話などはもはや生活の一部として溶け込んでいた。だから、ある程度の面倒を見てきた自信はある。


「お嬢さん、お名前は?」

「あ、マ、マリーです」

「マリーさんね。それじゃあまず、マリーさんには椅子運びをお願いしてもいいかな」


 レクテューレが指し示す先、マリーから見て右手側奥には一部だけ閲覧机が取り払われてぽっかりと空白があり、代わりに硝子(ガラス)の壁で四方を囲ったスペースが設けられていた。

 曰く、あの場所は子供用の読書空間で、椅子に座って読書をすることに慣れていない子供が楽な体勢で物語に(ひた)るための部屋なのだという。週に数度開催される読書会はそこで行われている。


 マリーは指示のとおりに付近の机から椅子を拝借して横に並べ、スペース内のレイアウトを少しばかり変えてレクテューレが使う机と椅子も用意する。

 次いで、本日読む予定の絵本を本棚から探し出す役目を任された。されど、初めて図書館を訪れた身では蔵書の並べかたの規則も、背に貼られたシールに記載されている番号の意味もまるでわからず、首が悲鳴を上げるほど上下左右を見回してようやく見つけられた始末だ。


 それでも、レクテューレはマリーを叱らなかった。それどころか、仕事をひとつ終わらせるたびに佳麗な(かんばせ)を笑みに綻ばせて礼を言ってくれさえする。空のいっとう高いところの色をした瞳が宝石みたいに綺麗で、対人はおろか美人を見つめることにも慣れていないマリーは内心どぎまぎする。


 そうこうしているうちに定刻を迎え、引率の教員に続いて学生二〇名がぞろぞろと列を成して来館した。レクテューレとともに即席の読み聞かせ会場へと誘導し、マリーは教員と並んで最後列の椅子に腰かけて聞き手に紛れ込んだ。


「それでは、今日の読み聞かせ会を始めましょう。まずはこちらの絵本から。ちょっと難しいかもしれませんが、これも大事なお勉強ですからね」


 ええー、と児童達から不満が上がった。申しわけなさそうに肩を(すぼ)める教師に微笑みを投げ、レクテューレは続ける。


候暦(こうれき)一九〇〇年——今は一九九八年なので、約百年前ですね。この頃は近隣諸国との競争が激化し、この国を取り囲む複数の国との(いが)み合いが長く続いていました。そうしてついに、戦争が始まってしまったのです。発端は、とても些細なものでした。あの国より裕福になりたい。あの国より強くなりたい。どの国よりも偉くなりたい——そういった、終わりのない深い欲が膨れ上がって、国々は海を渡って侵略し、地を駆け山を越え、そうしてたくさんの命が失われました」


 ——戦争。

 マリーは唇を引き結び、滔々(とうとう)とした語りに合わせて紐解かれていく絵本に釘づけになる。


「我がアイネーデ共和国も、最後まで負けじと戦いました。命を賭けて戦い抜いた兵士達、敵軍を退けるために開発された化学兵器、持てる力の全てを注ぎ込んでも、何百万人もの戦死者が出てしまいました。この戦争で共和国が負った傷はとても大きく、もう二度ともとの美しい国に戻すことはできないと、当時の偉い人々はみな諦めかけていました。なぜなら——」


 レクテューレが(ページ)をめくる。燃え盛る炎は一瞬にして鎮火し、次いで現れたのは泥で作られた世界のような濁色の街並みだった。


「共和国が作り出した恐ろしい兵器の残骸が、人間を、動物を、自然を汚染し、生きていくことも難しい環境に変えてしまったのです。栄養が()れた地面では作物は育たず、何度(きよ)めても綺麗な水にはならず、ご飯は一日一食食べるだけでやっとの生活が長く続いていました」

「先生、でも今は毎日ちゃんとご飯食べれてるよ?」

「そうだよ! お水もおいしいし、ジュースだってたくさん飲めるもん!」

「ふふ、そうだね。それは全て、ある科学者のおかげなのです。もとは植物学者だった彼はこう言いました。『植物が育たないならば、成育に適した土壌を再びにつくればいい。土壌が()せたならば、再びに栄養を注げばいい。栄養となる肥料がないのならば、栄養価の高いもので代用すればいい。この国には、まだ希望が息をしているのだから』」


 刹那、氷塊が滑り落ちたかのようにマリーの背筋が凍りついた。


「『()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()』」


 うまく吸い損ねた酸素が喉の半ばで空回(からまわ)る。

 総身を恐怖に震わせたのは、さも栄誉で素晴らしい功績であると(たた)える口調でレクテューレが語ったからではなく。

 子供でも理解できるようにと簡略と明快の末に(えが)かれたであろうその絵が、悍ましい悪夢のようにしか映らなかったからだ。


「こうして発明された、胎芽(シュプロース)という人類の希望が、戦争で深い傷を負ったアイネーデ共和国の復興に大きく貢献することとなったのです」


 地面に横たわる、ひとりの女性。瞼は閉ざされ、両手は重ねて胸元に。

 子供達から苦悶の声は上がらない。ここにいるマリー以外の誰もが、それを当然だと信じて疑わないかのように。

 全身に白い花を咲き渡らせながらなおも安らかに眠る亡骸(なきがら)の絵に、異を唱える者は誰もいない。

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