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プールで落とし物は要注意

作者: うずらの卵。

私は愛美、今日は初めて健二とプールでのデートなの。

新しい水着買ったしドキドキよ。

そして、待ち合わせ場所に行くと健二が待っていたの。本当に茶髪のイケメン。

「お待たせ、待った?」

「今来た所だよ、やっぱり真奈美は美人だな」「もう、健二ったら」私は頬を赤く染めた。

そして二人でバスに乗りプールに到着。

受付を済ませてお互い更衣室に向かった。

着替えてプールサイドに行くと健二が私を見て 「可愛いよ」と言ってくれたの。

その後、デッキチェアーを二個借りて、荷物を置いてプールで少し二人で泳いだの。

そして、私は健二に先に上がるねと声を掛けて、デッキチェアーに座って待ってたわ。

すると、剥げたおっさんが声を掛けて来たの。

「あのー、そこは俺達が借りた椅子なんですが」

「えっ、ここは私達が借りた椅子よ」

「あっ、その声は愛美?眉毛は無いし目は二分の一になってるし別人で解らなかった」

「えっ、付け睫プールに落として来ちゃった、て言うかあなた健二なの?頭剥げてるけど」

「うぁー、カツラをプールに落として来たみたいだ」

私達はお互い顔を見合わせて大笑いした。

プールで落とし物は要注意ですね。

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