21話 開幕
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ライス先生が俺、テル、ウズラ、ハルヒ、ウェカナを個室に集めた。
「人華祭の予選まで残り二日。
去年を知らないお前たちには関係ない話だが、毎年人華祭は少しルールが変わる。
その詳細が昨日私達教員に伝えられたので、これから教えるためにお前たちを集めた。
今回の人華祭は予選でも相当な観客数を誇るだろう。
二日後から一週間、人国は祝日となる。
通信魔術でこの国のあちこちに人華祭の映像は映るわけだ。
早速予選の話に入ろうか。
今年の競技は『魔晶石守護』
名前の通り魔晶石を守るゲームだ。
この球体の形をした魔晶石が一クラスに一個与えられる。
それを隠すのも良し、持っておくのも良しだ。
ただどこか破損した瞬間そのチームの負けになる。
これが本筋のルール。
他にも………」
その後も説明が続いたが、砕いて説明すると。
魔晶石は絶対守れ。
クラスの内の参加者全員、つまり五人が気絶などで戦闘の続行が不可能になった時点で強制リタイア。
戦闘場所は洞窟。
AクラスからZクラスが一度にその洞窟に配属される。
最後の一クラスになるまで戦闘は終わらない。
殺しは禁止。
以上だ。
俺が予想していたのは、一クラス、一クラスのタイマンだったのだが、予選なので一気に終わらるらしい。
これ以外で俺が特に思うことはない。
「他に質問などはあるか?」
「一つ質問ええか?」
「あぁどうした?」
「このルールだと、ワイ一人で無双するがそれでええん?」
………やっぱりバカだ...
舐めてかかるから、この間俺に負けたのを忘れているのだろうか?
「あぁ、無双できるならやっておけ。だが重要なのは本戦だ。そこを忘れるなよ。他にないなら私は帰るぞ」
「………………」
そしてライス先生は帰っていった。
「テクト様!ワイが一人で貴方様を勝ちに導きまっせ!」
「………………うん...、でも皆で作戦とか立ててなくていい?」
「いらないだろ、俺は一人でも勝てる」
ウェカナとハルヒは一人で戦うつもりらしい...
「テルとウズラはどうする?」
「俺はテクトのそばにいて、その都度、臨機応変に動くつもりだ、俺の機動力があれば洞窟でもうまく立ち回れる」
「私もテクトと一緒に戦うつもり」
俺のもとに居てくれるのは嬉しいが、他の二人が協力してくれないと、五対三は厳しいぞ...
どうやって説得するべきか...
「そんならワイは帰りますわ。技を磨きに行きますわ」
「俺も帰る、俺にはまだやるべきことが山積みだ」
ちょっと......俺の話を聞いてくれぇぇぇぇぇ。
---当日---
参加者全員が体育館にいる。
何も話せなかった...
それに皆強そうだ...
本当にどうしよう....
「なぜお前はそんなに心配してるんだ?」
「あんなにまとまってなくて、テルは心配でないのですか?これでクラスの代表なんて...」
「気負いすぎだ。負けたらそこまで。それからまた頑張れば良い。それを教えてくれたのはテクト、お前だぞ」
「………………いきなり褒めても何も出ませんよ...」
「求めてないさ」
確かに色々な人に見られるからと気負い過ぎだったか?
勝てれば良いな、そんな気持ちで向かうほうが楽かもしれない。
お前が俺をどう思っているかは知らないが、テル...お前はもう俺の親友だよ。
言葉では恥ずかしくて言えないが……ありがとう
「それでは係が転移魔術で飛ばすので全員進んでください
転移した時点で試合は開始なので油断しないように」
「そろそろ向かうか」
「あぁ」
---二十分後---
アナウンスが流れる。
「残るチームは4チーム、Aクラス、Eクラス、Fクラス、Zクラス。
どのチームが勝つのか?」
「なんでこうなった...?
は?
心配なんかいらねじゃないかよおおおおおぉぉぉぉぉぉ」
人華祭の予選はウェカナとハルヒの無双劇から始まった。
---テル・ニガリアス---
得意魔術 美容系魔術 攻撃魔術
苦手魔術 防御魔術
好きな魔術 進出鳥獣
特徴
金髪
十歳
テクトを信頼している
モテている
テクトを倒すことを目標にしている
趣味
自分磨き
日々の鍛錬
ここ数日投稿出来なかったのは、僕の好きな小説があまりにも神だったからです。
自分の推しは死んでしまいました。
でもその扱いは雑でなく、綺麗な話でした。
それを読ん僕僕は何を書いてるんだろうと、少し病んでおり、今に至ります。
自分も人の心を動かせるような、神作品を作りたいなと思いました。
引き続き「まりょむげ」をよろしくお願いします。




