赤い剣を持つ者
赤い剣を持つ者
人物紹介
主人公 関立明
種族:赤太刀
性別:男
母が赤太刀。2歳の時に捨てられた。感情が氷のよう。
闇の世界で育った。12歳にして殺しの最高ランクに入った。
明という名は10歳上の兄がつけた。
恋人 サーラ・セルヴァ
種族:吸血鬼
性別:女
のちに関立サーラとなる。年齢は不明。
公園で少年少女の血を吸い死亡させていた。
囮だと気付かずに明の血を吸ってしまう。
明が赤太刀の能力を使うとサーラの内で刃になってしまう。
殺し屋 有本幸里
種族:人間
性別:男
明の保護者役。明を殺し屋に育てた。年齢差33。
最高ランクの殺し屋。
明がサーラと逃げた後も探し続け、二人の子を殺し屋にするきっかけになる。
二人の子 関立楽
種族:ハーフ
性別:男
ラックとも呼ばれる。明とサーラの息子。赤太刀とヴァンパイアのハーフ。
両親を尊敬し、殺し屋となっても感情を失わなかった。
昼間はずっと寝ぼけ状態で夜になると目が覚める。
明の母――――――名前不明。
明が子供のころになくなっていた。赤太刀は己の血を武器とするため代々短命。
せきたち赤太刀とは殺し屋のことである。
〈起〉両親の営む夜型喫茶店で、有本から殺しの依頼を受ける主人公、関立楽。赤太刀と呼ばれる者は己の血を鋭い刃に変えられる。
〈承〉依頼中に自分と同じ赤太刀の能力を持つ少女と出会う。少女は楽のいとこで、その父親共々、赤太刀でありながら一般人として平凡に暮らしていた。
〈転〉血液愛好者達が誘拐事件を起こし、楽は犯人殺害の依頼を受ける。その現場に少女がいた。
〈結〉人質に紛れ込む楽。血液を飲んだ犯人の体の中で、刃を作り出せば倒せる。少女が刃を作り出す前に楽は少女の血を飲む。「お前が刃を作れば俺は死ぬ」、楽は少女の赤太刀の能力を封じ、犯人を始末した。「平和に暮らせ」楽は笑った。
世界設定
現代風、吸血鬼や赤太刀のような能力者が隠れ住んでる。
現役小学生の楽。