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メモ 暗器

清潔感があるが、真面目すぎる女性、手袋をはずす間もなくメモをとる。そのままかきつづる。


☆☆☆☆☆☆


くつの裏に刃物をしこむ。カッターのようにかかとをおして、刃先がかかと部分から出る。

そのようなものを多数開発するおたくな男。

細部にまでこだわり、スパイの使う暗器のよう。個人で作ったレベルではない。

しかし、本人にそれを扱う能力はない。


その技術に驚き、共感する儀礼。

男の作った物を実際に使ってみる。

動きと、仕掛けの動作に違和感はない。むしろ使おうと思うときと隠そうと思うときがきっちりとわけられる。

驚きに見回れる儀礼と、実際に使われるのを初めて実感し感激する男。

しかし、儀礼はしっくりとこない。

儀礼は戦闘員ではない。格闘には向かないし、これらはどちらかというなら暗殺者向きだ。

儀礼はクリームに思いいたる。

「知り合いにうまく使ってくれそうな人がいるんだけど」

早速クリームと連絡をとり、

「おい、儀礼。わたしにどうしろと? 暗殺者に戻れとでもいうのか?」

「いや、単純に装備としてすごくない? 使えると思うんだけど」

「使えるけどな、使う状況が限られすぎだ」


元暗殺者の彼女は呆れた様子でため息を吐いた。

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