シェアのせりふから
双子のシーンとシェアの設定が双子ではない時のシェアのセリフ。
かつて盗賊だったシェア。今、僧侶となって出会った盗賊に彼は言う。
「私はかつて償いきれぬ罪を犯しました。あなたと同じように人を殺めてしまったこともあります。
けれどそれは、決して許されないことなのでしょうか。そんな自分を許していいと言っている訳ではありません。ただ、一度でも人を殺めたことがどうしても償えないのであれば、それは生きていくことすら悪となってしまう。
それが……その教会の教えが全てではないと私は思います。
私が神に仕えているのは、自分のためかもしれません。自分が救われたいがための偽善なのかもしれません。
だけど……だけど、人を殺してしまいたいと思うことが罪ならば、自分の命を絶ちたいと思うことが罪ならば、誰かを救いたいと思うことは償いにならないのでしょうか。
自らを救いたいと思うことは償いにはならないのでしょうか……。
まだ、間に合いますよ。あなたはまだ、これから償うことができる。生きることが、あなたの殺めてきた人達を救うことが、あなたに与えられた使命なのではないでしょうか。
私はそう思います。どうか、生きてください」




