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「謹啓 昨年の8月に結婚しました」(その2)

作者: 葉月太一

「謹啓 昨年の8月に結婚しました」(その1)の続きです。

以前書いた「暢気亭主並女房乃初顔見世興行乃報」が、余りにも簡略過ぎたので、手を加えました。


『謹啓、昨年八月に結婚しました』 

             (その二)


          作  葉 月 太 一



  (二年前の六月二十五日)

  

太一とミコは、練馬区の石神井公園前で同棲していた。太一は

二十三才、ミコは二十二歳だった。二人は、芝居と学校とアルバ

イトの毎日だった。ミコは太一と付き合う前に、すでに美術学校を

中退していた。親の仕送りが無くなった為だったが、太一には話し

ていなかった。


新学期が始まった四月の中頃、ミコは太一に相談した。

「アパートを引っ越そうかと思うとよ」

「そう、どうして?」

「安いアパートにするか、アルバイトを変えないと、、、」とだけ

言った。仕送りの事は何も言わなかった。だから、ミコの仕送りが

無くなったことを太一は知らなかったけど、

「そんなら、うちに来いよ」と

サラッと言った。ミコはきょとんとしていた。

「実はさ、気付いていたかどうかわからないけど、僕は夜中働いて

いるんだよ。夕方五時頃出て行って、次の日の朝、地下鉄の始発で

帰ってくるんだ。だから、家に着くのは電車を乗り換えて、そして

駅から歩いてと、、、六時頃かな。つまり、夜中は家にはいないん

だよ。どうだい、うちに来てみては?」

「それって、同棲するって事なの?」

「違うよ、シェアするっていうの。部屋をシェアする、つまり、

一部屋を二人で有効に分かち合うってこと」

ミコは、なるほど、と思ったがスッキリしなかった。太一は、ルーム

シェアの事について丁寧に続けた。

「僕は、夕方の五時か六時頃仕事に出ていく。そして次の日の朝まで

帰ってこない。ミコは、学校やアルバイトや芝居で、恐らく夜の七時

過ぎに帰ってくる。そして寝る。疲れているから、キュー、バタン。

勿論僕はいない。差し支えなかったら、僕のベッドを使っても、僕は

構わない。部屋は狭いんだからその方がいいと思う。僕が六時過ぎ

寝に帰ってくる頃は、ミコは学校かアルバイトで家を出ていく。そして

僕は家で寝る。つまり二人で一つの部屋を有効に使えるって訳、解った?」

ミコはなるほどと思った。何せ、親からお金を絶たれたという、焦りも

あったからだろうか?でも、何か不安だった。太一は、自分の提案はまん

ざらでもないと思っていた。ミコの心配を少しでも和らげてやれると思う

と、嬉しかった。暫く考えてミコは言った。

「葉月さんには、何処まで言っていいのかわからんけど、、、、仕送りの

事なんだけど」

「よかさ、話さんね」

最近は、太一もミコに合わせて長崎弁を混ぜて話したりすると、ミコも

話しやすくなるようだ。

「仕送りの事なんだけど、、、父ちゃんの会社が倒産したらしい、、、

この前手紙があって、学費も無理みたいなの、、、、」

太一はびっくりした。寂しそうに悲しそうに話し出したミコを見ていて、

軽い気持ちで言い出した自分の提案を引っ込めようと思った。

「帰ろかな、、、田舎へ、、、」

ミコは寂しそうに言った。太一は何とも言えなかった。

黙ってブランコを漕いでいた。空を見上げるようにしてゆっくり漕いだ。

ミコは、隣でうつむき加減に自分の足を見ながらやはりゆっくり漕いだ。

しばらくして、ミコは決心したようにして、ブランコから降りて、

太一に言った。

「葉月さん、よろしくお願いします。、、、ルームシェアの件、

よろしくお願いします。」

「エツ、うん、、、、、いいよ、、、、」

「よかとー!」

ミコは、何か吹っ切れたようだったが、太一の方が、何か、もやっ

としていた。スッキリしていなかった。



 劇団の合宿の最終日の夜中に、太一は電気スタンドを布団の中に

持ち込んで、政治学の本を一生懸命読んでいた。皆が寝静まった

後に、ゴソゴソしていた。合宿と言っても弱小劇団なので、

三鷹市牟礼出張所の隣にある公民館の貸切宿舎だった。

今回の参加者は一三人で、雑魚寝の泊まり合宿だった。

たまたま太一とミコは隣り合わせだった。

「葉月さん、何やってるんですか?こんな時間に、、、」

ミコがヒソヒソ声で尋ねて来た。

太一も声音を落としてひそひそと答えた。

「試験勉強だよ、明日追試があるんだ」

「追試?どうせ泥縄とでしょ。泥縄なんかやったって一緒でしょ、

やめて寝たらどうとですか、、、、、、あかりが漏れとっとですよ、

、他の人に迷惑ですよ。」

「武田さん以外は、みんな疲れ切って寝てるよ。ほとんど

いびき掻いてるよ」

ミコは、またヒソヒソと言った。

「どうせムダとでしょう。や、め、て、ね、て、く、だ、さ、い 。」

「教科書持ち込んでいいことになってるから、ムダじゃないんだよ。

兎に角、あと少しだけやるよ、、、。」

ミコは、教科書を持ち込んでいい試験なんて聞いたこともなかったので、

呆れてそのまんまもやもやしながら寝てしまった。

太一は、留年するためにわざと一科目単位を落としていた。ところが、

先日実家に帰って親父に留年の事を話したら、親父はかんかんになって怒って、

「まだ、芝居とアルバイトばかりやってるのか!卒業してなかったのか?

何が留年だ。もう、学費は出さん!」

と言い出したので、太一は留年を諦めた。すでに卒業式は終わっていたが、

六月まで学費を払って、六月の追試で単位を取れれば三月に遡って卒業できる

という情報を聞いてきていた。

六月までの学費は、何とか親父に出してもらうことにした。

「これが最後だ」の一言だった。

同棲したり、卒業すれすれの学生生活だが、太一には幾分か世間常識が

あったのかもしれない。何が何でも追試を受けて、中退だけは避けようと

思っていた。将来の事を考えると、太一は、ミコと二人とも大学

中退は良くないなと思った。何が何でも卒業しなきゃ。

 次の日は、劇団のけいこをそっち除けにして、大学の追試に走った。

太一の学校は三鷹の牟礼にあったので、駆け足で十五分ほどだった。

追試は、九時十五分からだった。寝不足とはいえ、「教科書持ち込み可」の試験だ。

楽勝、楽勝と思って臨んだが、、、。問題を読んでびっくりした。

更に試験の時間を知ってびっくりした。問題は三題で、回答は論文式だった。

時間は一二〇分。太一は考えた。

「問題がたった三題で一二〇分とはいかに?」この問題なら、

自分なら三〇分もあれば充分答えられる。それなのに、なぜ一二〇分もあるのか?

自分が今から書こうとする答えは、、、、自分が想定している答えは、、、、

簡単過ぎるのだろうか?出題者は、教科書を丸写しにしろ、というのだろうか?

問題は、マルキシズム ? 総理大臣直接選挙 ? 政治とカネそして恋愛?



 近頃は、二人で将来の事を考えたりすることもあった。というのは、

ルームシェアで始まった二人の生活は、いつの間にか同棲生活になって

いった。何故なら、二人には誤算があった。その誤算とは、

太一に「休日がある」ことだった。

二人ともちゃんとルームシェアの生活をしていたので、

顔を合わせることはほとんどなかったが、十日ぐらいして、

太一の仕事休みの日に、自分たちの狭い部屋で顔をばったり合わせた。

太一はベッドで眠っていた。ミコはびっくりした。

なぜ?・・・。ミコは声を掛けた。

「葉月さん、どげんしたとですか?具合が悪かとですか?仕事はよか

とですか?」

ミコは、太一の身体を軽くゆすった。太一は、眠そうな眼をこすりながら、

「ううん、休み、、、。」

「休み?」

「今日は、、、、仕事は、休みだって、、、、。」

「エツ!、、、仕事は休みと?、、、」

「そう、、、」

ミコは、この時初めて気が付いた。あるいは、初めて知った。

太一の仕事に、休日があったんだ!

そして、二人で顔を見合わせながら、何故かゲラゲラ笑った。

あれから十日ぐらいになるのに、六畳のシェアルームで顔を合わ

せるのは、引っ越しの時以来、初めてだった。引っ越しの時は、

太一は寝ないで手伝ってくれたが、夕方の五時には、仕事に出掛

けて行った。だからその時以来である。二人はなぜか嬉しかった。

太一はそれほどでもなかったが、ミコは、ずーっと寂しかったので、

すごく嬉しかった。太一に休日があったと気づいた時は、

一瞬複雑な感じがよぎったが、それ以上に人恋しさの方が勝っていた。

「これからは、一週間か十日毎に、葉月さんと同じ部屋で暮ら

せるとね。」と思うと、すごく嬉しかった。

勿論、太一には黙っていた。




  (九月十六日)


 ミコの生母が、突然長崎から上京して来た。

田舎の団体旅行の様だったが、一晩は、二人のところに来ると

いうのだ。太一は、

「僕らは、6畳一間で狭いから、外で食事しましょう」と言ったが

、狭くても構わないと言って、石神井公園までやってきた。

太一は夜の仕事を休んで家で待った。石神井公園駅にはミコが

迎えに行った。

「太一さん、ミコが心配でね。私は、若い時に武田と離婚したけど、

ミコと妹の亜希子が、心配でね。早く結婚して欲しかとよ。」

ミコもそう思ってるみたいだった。恐らく、ミコが生母に手紙でも

書いたんだろう、と思ったが、ミコには敢えてたださなかった。

太一は結婚についてはどうかと言うと、余り切実感は無かった。

時々、ミコがいじらしく思うときはあったが、このままでいいと

思っていた。男と女の違いなのだろうかぐらいにしか思わなかった。

生母民子は話を続けた。ミコはそばで黙って聞いていた。民子は、

武田と別れて二人の姉妹に寂しい思いや苦労をさせてしまった事を、

縷々、太一に話した。自分が一番いけないのだとも話した。ミコは

たった一人で東京に出てきたので、心配で心配でたまらなかった

とも話した。そして最後に、

「この子は勝ち気で強がっとるけど、本当は寂しがり屋とよ。

どうぞ、仲良くして大事にしてくださいね。お願いします。」と、

太一に頭を下げて頼んだ。

太一は、生母の娘思いの勢いに押されながら黙って聞くばかりだったが、

「はあ、、、、」とあいまいに答えた。でも、にっこりすることは

忘れなかった。生母民子は、一気に話し終わると、なんとなく

ほっとしたようだった。太一のニッコリが良かったんだろう。

深刻な話はそれぐらいにして、三人で軽くビールを飲みながら談笑した。



 しかし、そうこうする内に今度は、ミコの父武田誠が上京して来た。

彼は、中小企業の社長なので、年に一回、東京のお客さんにあいさつ

廻りをしていた。例年は年末近くと聞いていたが、今年は、何故か

早めに来たらしい。やはり、ミコが太一との事を話したのだろう。

太一は、いずれ解ることだからと言って気にも留めなかった。

それどころか、ある決心をしてお会いしようと思った。

 今度は、二人の6畳間ではなく、池袋の割烹「きのり屋」で会う

ことにした。芝居の学校に通ってた時に、よく飲みに寄ったところ

なので、緊張をほぐせるだろうと思って、この店に決めた。

ミコとも一度来たことがあったので、ミコが一人で池袋の東口に、

父を迎えに行き、太一は先に「きのり屋」に行って四人の席を確保

していた。

 

 太一は、ミコの父武田に会って早々にはっきり言った。

盃を交わす前に正座して、

「ミコさんとの結婚を許して下さい。ミコさんを幸せにします。」

武田は、意表を突かれて、びっくりしながら、

「まあ、まあ、そうのっけから、、、まず、一杯、、、、」

「はい。、、、、」確かに唐突過ぎたかな、と太一は反省した。

「東京に仕事があったんでね。葉月君の事を美枝子から聞いて

たんで、会ってみようと思ってね。急なことで、ビックリしたろうね」

「はい。、、、」

太一は、さっきの勢いはなくなっていた。お父さんにちゃんと話せ

るんだろうか、と不安になっていた。武田から口火を切った。

「葉月君は、まだ学生だろう?」

「はい。いえ、、、、ミコさんからどの程度お聞きか解りませんが、

六月の追試が通ったので、三月に遡って卒業できました。今は、

コロンビアと言う会社の正社員で働いています。」

「娘の美枝子は、体が非常に弱いが、よかとですか?」

「はい。、、、美枝子さんを幸せにします。」

会話はこれだけだった。武田は、太一を凝視したり、腕を組んで

うつむいたり天井を仰いだりした後で、口を開いた。

「娘をよろしく」と。

「?、、、、、」

太一の最初の挨拶もそそっかしい位の短兵急だったが、ミコの

父武田誠も見事な即決振りだった。その場で二人の事を認めた。

太一もミコも一瞬、きょとんとしていた。そして、暫くして

二人は手を取り合って喜んだ。二人で飛び跳ねたいくらいだった。

その様子を、ミコの父武田誠は、ニコニコしながら黙って二人

を見ていた。武田は心の中で、

「この二人は、うまくやっていくだろう」と思った。親の直感

でそう思った。

太一は、というと、「案ずるよりも産むが易し」とは、

こういう事なのかなと思った。しかし、よく考えてみると、

「ミコのお父さんは、毎年、お得意さん廻りで上京すると聞

いていた。ミコは事前にお父さんに手紙を書いていたのだろう。

だから、お父さんは、事情を十分熟慮して、僕に会いに来たのだ。

、、、それにしても話が早い!」二人は、お父さんの許しを得た

として、素直に喜んだ。そして、その後は三人で祝杯を交わした。

お互いの仕事の事や芝居の事や文学の事を話した。特に、武田は

短歌をやっていたので、その話になると、太一とミコをそっち

のけで話に夢中になった。また、武田と太一は、初対面と思えない

程意気投合していた。ミコは、一緒になってすごく喜んだ。

というのは、太一の気持ちが、ひと月ほど前にミコの生母民子に

会った頃とは違っているのを、ミコには伝わったようだ。

太一は、本気でミコと早く結婚しようと思っていた。

 三人にとっては、楽しいひと時だった。


 ところが、太一には一抹の不安があった。自分の父親の葉月利輔

と継母タミは、何というだろうかと心配だった。

恐らく、二人とも反対するだろう。


 二,三日してから、太一は、ミコに置手紙を書いた。二人はいつ

もすれ違うので、何か用事のある時や伝えたい事がある時は、

置手紙でやり取りすることにしていた。

『明日の木曜日の朝から、仕事が終わった足で、板橋に行ってくる。

二人の結婚の事で。今回は僕一人で行ってくる。二人で行くのは、

それからにしよう』

太一の一抹の不安は取れていなかった。二人で行って、もし初っ端

から反対されたら、ミコは悲しむだろう。悲しむどころか、ミコの

方が怒るだろうと、思ったからだ。気が重かったが、久しぶりに

赤羽線に乗って板橋駅で降りた。もう、朝のラッシュ時に入っていた。

太一は、通勤の人達とは反対の方向に歩いて実家に向かった。

父利輔は、朝から庭の植木をいじっていた。

「こんなに朝早くどうした?仕事は?」

「うん、ちょっと話があって、、、」

「家に上がっとけ、朝飯はどうした?食べてなかったら、母さんに

作ってもらえ」

太一は家に上がった。利輔もすぐに上がってきた。継母シゲはお茶

だけ出した。朝ご飯の事を聞きもしなかった。相変わらず口数が少

ない。ミコの生母民子とは大違いだ。父利輔がテーブルについて、

直ぐに、太一はミコとの結婚のことを切り出した。


「結婚だってー!」

案の定、太一の父利輔は大反対した。継母シゲは、利輔に同意した。

普段から余り意見を言はなかったが、

「太一さん、お父さんの言う通り、私も早いと思うわ」と、珍しく

シゲが意見を言った。

二人の反対理由は、「若過ぎる!」の一点張りだった。

利輔は更に止めど無くしゃべり続けた。興奮してたせいか、同じ様な

ことを何度も言った。利輔は、自分を押さえることが出来なかった。

朝から怒鳴り散らした。

「若過ぎる!まだ、二十二だろう!大学をやっと出たと思った矢先に

、、、何考えているんだ!結婚はママゴトじゃないんだ。芝居仲間

だって?喰って行けるのか!卒業だって、まともじゃなかったん

だから、そうだろう!追試を受けて、やっと卒業だなんて、

聞いたことねえよ。働きだしたと思ったら、芝居が大事だからって、

夜中働いている。、、、しばらくぶりに帰ってきたと思ったら、

明け方、早々に来て、突然、結婚するってー、まともじゃねーよ。

お前、どうかしてんじゃねーか?」

けんもほろろであった。太一は取り付く島もなかった。

ゆっくり話すゆとりもなかった。あんなに怒らなくてもいいだろう

と思った。太一は、父とも母ともゆっくり話すこともできずに家を

後にした。二度目の家出のようだった。太一は、ミコを連れてこな

くてよかったと思った。また、ミコに本当に申し訳ないとも思った。

ミコのご両親は、長崎から来て賛成してくれたのに、、、。そして

、励ましてもくれたのに、、、、、

太一は、何としてでもミコと結婚してミコを幸せにしてやるんだと

思った。自分の父母が大反対であっても、必ずミコと一緒になる。

と強く心に決めた。


 太一は、子供の頃里子に出されたことがある。12年間!

その理由は何であれ、太一に言わせれば、

「親父は俺を捨てた事があるんだ。」


 だから今度は、「俺が親父を捨ててやるんだ。」



(次号に続く)







8




まだまだ続きます。

親の反対があっても、二人は結婚します。

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― 新着の感想 ―
[一言] 23歳(昭和45年)、9月16日。 大阪から戻り、9月1日から新しい職場で働きだした頃です。こちらはまだまだ若かったと感じます。
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