咬ませ犬かと思った?残念、天才でした!
もう更新して3ヶ月経っている…もう失踪しかけている……あっ。最近、色々な行事がかたまりすぎてこれからもそのようなことがあるであろう、雨宮です。なんとか更新しました。これからも時間があればちゃんと更新したいと思っています。生暖かい目で見てくれればと思います。
…バッシュはどうやって、試験官を悶絶させたのか。例え男の弱点を狙ったとしても相手は歴戦の手練。相当堪えるだろうが反撃は出来たはずである。その理由はバッシュのステータスにあった。
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名前:バッシュ
年齢:9
種族:人間
職業:無し
レベル:30
スキル:家事 生活魔法 身体強化魔法
双剣術 体術 格闘術 弓術 計算
ユニークスキル:衝撃貫通
称号:天才
武神の加護
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…やっぱり、普通の人はスキルの数って少ないんだな。それより、計算ってなんだろう?算術の下位互換かな?ていうかそれにしても普通の10才にしてはレベルが高いな。それに称号に天才とある。…軽く他の人のステータスを見たけど…やっぱりプライバシーに関わるのかなあ。そうだね、気になった人とか、魔物のステータスだけにしよう、見るのは。フィーの事もあまり言えなくなったな…。ていうか、ユニークスキルを持っているのか。この衝撃貫通が試験官を悶絶させた原因(?)かな?その名の通り衝撃を身体の中に通したのかな?考えるだけで痛そう…。まあこの学園に入ろうとするだけあってスペックが高いんだろうな。
…そして、特にバッシュ以上に驚くことはなく試験は進んだ。…バッシュ以上に驚くって、何をしたらそうなるんだろうって思うけど。…因みに試験官は僕が回復魔法をかけて痛みなどを全て取り除いておいた。流石に試験に支障が出たら困るだろうし。因みに僕とサリナはスキルの使用や魔法の使用は使わないことにしている。そんなことしたら試験官は面白く思わないだろうけどまあ、そんな事は置いておいてサリナの番が回ってきた。
サリナには、可愛いし憧れの英雄の娘だからか、男子からも女子からも黄色い声援がとんだ。その中でもバッシュは本気で声援を送っていたが。だが、そんな声を無視して僕の元にサリナが駆け寄ってこう言った。
「待っててねハンス君!!私の闘いっぷりを見ててね!!!」
その言葉は嬉しいけど…物凄い形相でバッシュが睨んでくる。正直ここに居づらい…。
そんな睨まれながらでとても申し訳ない気持ちに苛まれながらサリナの闘いが試験官の「さあ、こい!!」という声から始まった。
いつのまにかpv8000超えていた…こんな亀更新速度な小説を見てくださりありがとうございます…!これからもどうにか邁進していきたいです!




