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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

【短編】異世界に落下した俺は

作者: わらびー

こういう文章を作るのが初めてなので酷い出来だと思います。

それでも良ければ。

短いから一瞬で読めるよ!

異世界に落下した俺はモルモットになっていた。

フレンズなモルモットではなく研究対象の方だ。

何で作られているかわからない真っ白な床と壁と天井。

真っ白なシーツがかかったベッド。

俺の世界の病院と違うのは窓もドアも無いことか。

研究者と思われる人たちは全員空間転移を使えるので問題ないらしい。


この部屋に入ってからやったことは

髪の毛とか爪とか唾液とか血液とかの提供。

自分の世界の知識の提供。


知識の提供と言っても言葉で話したわけではなく、

契約書にサインした瞬間に六角柱のクリスタルが作成された。

どうやら俺の記憶がコピーされているらしい。

その後、その中に黒歴史が山ほど詰まってることに気づいたが遅かった。

次の日から研究者達の目が優しくなった理由はナンデダロー。


あと子種も提供した。

その様子は極秘だ。

もうお婿に行けないとだけは言っておこう。


そんな生活を1週間ほど続けていたある日、右手が突然光った。

ぎょっとして見ると手のひらに対して垂直に、細かな模様(文字だろうか?)が

びっしり描かれた光の輪がクルクルと回っていた。

5秒ほど見てたら音もなくパッと光の粒になって消えた。

その途端、俺の右手首から先が無くなった。

うわーっと叫んだ直後に一瞬にして手首が再生した。

痛みが無かったことも混乱に拍車をかけた。


ヒュンヒュンと10人ぐらいの研究者が文字通り跳んできて

バイタルチェックをやっている。

奥の方で若い女の子がおっさんに怒られてる。

ドジっ子ってどこにでもいるんだなあと達観していたら

足元に某週間漫画雑誌が落ちていることに気づいた。

この世界に落下する前に買って自転車のカゴに放り込んであったやつだ。

銀弾の続きみたかったんだよ。

手にとってパラパラ見ていたら周りが静かになっていることに気づいた。


研究者たちの目は俺が持ってる雑誌に集中している。

手前にいた研究者が雑誌に向かって手のひらを向けたあと

後ろのおっさんを見た。

おっさんも手のひらを向けていて、こくんと頷いた。

その直後、全員が喝采した。

さっき怒られた若い女の子が全員から祝福されている。

何が起こったのかよくわからんがドジっ子が救われたなら良しとしよう。

たわわは正義であるべきだ。

喝采が一段落したあと、おっさんがパンパンと手を打って注目を集めた。

何か言ったあと全員退室した。


1時間後、おれは宇宙空間と思われる場所にいた。

空気?

気温?

ここは異世界。

気にしちゃダメだ。


おっさんが近づいてきて神妙な顔で話しはじめた。

君はこの世界の救世主になるとか。

罪は命尽きるまで背負うとか。

遠くにいるドジっ娘が顔を伏せてるんだけどどういうことですかね?

最後にすまんと言ったあと、おっさんは手を上げた。

突然俺のまわりに何重もの光の円が回転した。

この前みたやつの何倍も大きい。

おっさんが離れていくにつれて光がどんどん大きくなる。

あーこれ終わったわー。

せめて、あのたわわなドジっ娘とお近づきになりたかったなあ。

俺の体は光につつまれていき、光が弾けた瞬間意識は途切れた。


<終>

設定はベッタベタな黒歴史なので説明とかは無理です。

作者の精神が崩壊します。

勘弁してください、なんでも。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 初投稿ですか? それなら、これだけ書ければ充分だと思います。 こういうジャンルは好きなので、なかなか面白かったです。
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