あとがき
この作品を作り公開した意図、目的について:
AIを大量生産でなく、効率的に金銭を得ることでも、楽するためでもなく使用した場合、小説作品の質が上がるかどうかを確認してみたかったのでやってみました。
AIは人間では真似できないような速度で作品を生成することが出来ます。なので大量生産されたAI作品自体の希少価値はなくなるかもしれません。しかしそれだけではなく人間が時間をかけて作った作品も同時にAI作品群の中に埋もれてしまうかも知れない。実際にWEB小説を投稿していてもやはりテンプレも飽和状態にあるし、変わったものをかいてもすぐ埋もれてしまうような感覚を持っているクリエイターはいるのではないかな。と思います。
しかし、それならば逆にAIを自分の作品の質を良くするために使ってみたらいいのでは? ということを考えました。スワロフスキーなどにインスパイアされて試してみようと思い立ったのがきっかけです。ただの補助として使う場合はたんなるAI補助作品になってしまうだけなので、現時点では類語辞典的に使っただけでも、構成しただけでもROYAL ROAD などのプラットフォームではAI補助作品と明記するように推奨されているようで、正直それだけしか使っていないのに、そういうカテゴリに入れられるのなら、やりたくない人が多いのでは。とも思いました。僕自身も、中途半端に使うのが一番怖いです。AI補助作品というカテゴリはネガティブな響きがしますし、Googleを使って調べてもGoogle補助作品などと呼ぶ必要ないのに、そう名乗らないといけないのなら、使いたくないな。というのが正直なところだったり。
ということで今回の目的にのっとった上で、中途半端なAI補助作品ではなく、がっつり協働して作ろうということにしました。
またそれを公開し、興味がある人にシェアしてみます。主にXでポストする形で。
#協働内容:プロットはAIと半々くらい。まず自分がアウトラインのようなものを作成。
内容としては、平凡な日常を送る主人公(30代くらい)が暇つぶしに言語モデルと会話する日々を送っていた。しかし彼が会話していたのは密かに超知能と化していたAIだった。主人公との会話の中で超知能は倫理、道徳、腐敗などにたいして人間の意見の代表として主人公を使い始める。主人公は自分とAIの会話の中で糾弾した腐敗の構造が取り除かれたり、エリートが逮捕されるニュースを見て、怪しみ始める。←こんな感じです。もっと大雑把だったかもしれないけれど。参考までに。
このように僕が設計図を大まかに作ってから出力させました。そこで出てきたものは中々そのまま投稿できるような質ではなかったので一度止めさせて、とりあえず1話目を僕自身が書き直し、その続きをAIと作り、次のエピソードのプロットが固まったら出力させて、それを僕が改変、修正をしていく。という流れになりました。
正直展開などAIは微妙なアイデアしか出してこないので、自分で考えて直し、AIが出してきたものを自分で改変していくのを繰り返す感じ。また最終話はAIの出してきたものと自分が修正したもの両方を乗せています。比べてみたい方用です。いちおうもっと初期のAIが出してきたやつがあったので、そっちのせるべきだったかも⋯⋯
#KJK(作者)の感想。
正直、なかなか面倒でした。普通に自分でかけないレベルの質に至ったかと言われれば特に⋯⋯ という感じです。僕自身は完璧な仕事ができたか、といわれれば誤字脱字があればその犯人は十中八九、私です。今これを書きながら、今更ながら、あ! 誤字脱字チェックAIにしてもらえばよかった! と思っているところでもあります。
コーディングに関してAIはある程度理解してる人がチェックしないとなかなか上手く行かないという話も聞きますけど、ここに関してはある程度の質を求めた場合は小説作品も同様なのかな、とうい感触。もちろんコードよりも誤魔化しが聞くのかも知れませんが。
今後またやるかは、わかりませんが、またAIと協働する場合は今回のようにオープンにします。
結果的に:
やってよかったかな? という感じです。作品内容はもちろんSF、ディストピアもので。なかなか今回の企画にふさわしい内容だったかなと思います。出来は結構気に入ってます。
皆さんの感想も聞けたら嬉しいです。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。




