表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/33

いろんな髪を楽しみたい。


一昨日、昨日と今日で一人もお客さんが来ていない。

元の世界初?ではいつものことだったがソルランの街で理容室を開業してからはおかげさまで充実した毎日を送っている。


耳掃除は大好きでおじいちゃんとの思い出だ。

しかし髪を切る、スタイリングするのも大好きだ。

そして改めて思うことだけど

この世界は髪質、髪型ともに多種多様で日々、新しい発見と出会いがある。


特に若い男女のいろんな髪をカットできるのでとても楽しい。


理容師時代はお店と高齢者施設での訪問カットで生計を立てていたのでお客さんの平均年齢は70歳をゆうに越えていた。

だから、あまり奇抜だったり、可愛い髪型には縁がなかった。

もちろん、世間話や為になる人生の格言を聞いて楽しかったし勉強にもなって今に活かされている。


特に緑色のアフロやピンクの縦巻きロールの髪型のお客さんが来店された際は2次元でしか見れない世界が異世界にあった。と思いとてもテンションが上がった。


カットと整える作業のときはとても戸惑ったがお客さんに教えてもらいながら綺麗にすることができた。

スタイリング技術がどんどんレベルアップしているのを感じる。


などと回想しているとからからと音をたてる扉から誰かが入って来た。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ