五年間待ちわびた物!!!
さぁさぁさぁさぁさぁさぁさぁさぁ!!!やっと!やっと!ステータスが手にはいるゥゥゥゥゥゥ!!!
さて、テンションあげすきて自分でも引いたわ…まぁ良い、それでは……
「ステェェェェタァァァァスゥ!!!」
ブゥオンと風を切るような音がして、半透明の丸い円盤が手出来た。
「さて、俺のチートステータスはァ!」
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名前 アベル=グレイ・サガ
種族 獣人(狐)
レベル1 next10
HP99999/99999 MP99999/99999
攻 999 ランクS
防 999 ランクS
魔攻 999 ランクS
魔防 999 ランクS
速 999 ランクS
固有スキル 『変化』『心・技・体の心得』『全ステータス超UP』『魔神の呪術札』
通常スキル 『剣術LvMAX』『盾術LvMAX』『槍術』『棍術LvMAX』『斧術LvMAX』『鎌術LvMAX』『弓術LvMAX』『MP消費半分』『魔術適性全て』『疾走』『隠密』『索敵』『生産系統スキルLvMAX』
血筋限定スキル 『経験値取得量超UP』『スタミナ消費半分』
称号 『女神達に愛された人』『豊富な知識』
装備
頭 無し
胴 良質な絹の服
腕 ありふれたブレスレット
腰 ズボン
足 室内用シューズ 靴下
武器 無し
装飾品 無し
契約獣・契約精霊 無し
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「お、おぉ……」
数字全部『9』しか無い上に、全部ステータスが五段階の頂点で、更にこの上があると言う…………ヤバいな、あれ?どうして狐?どうして『変化』?
「まぁ後で聞くとして収めようかな。『ステータス!』
あれ?収まんない?え?え?え?
「サ~ガ~ステータスはどぉ~?」
「あ!返してよ!」
悔しいなこの歳の差からくる身長差は………
「…………ェエッ!?」
「あ!ヤバい!」
「アー、えーと、んーと……………………」
「…………」
「サラバッ!!!」
「あぁ!待てぇ!」
待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待てェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!?親には見せないでェェェェェェ
「あぁっ!!!オットサーン、オッカサーン!これ見て!!!」
「ん?ドレドレ」
「何かしら?」
「イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
「「 ! ?」」
「こ、これは……」
「えぇ、あなた………」
「「後で部屋に来なさい!!!」」
「…………ハイィ」
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両親の寝室……………
「サガちゃん」
「はい」
「あなたには言わないといけないので言うわ」
「はい」
「実はな、お父さんとお母さんの間にはな子供が出来にくくてな、人口受精をしていたんだ」
「はぁ」
「だが、人口受精には種族が何になるかわからないから、生まれるまでどきどきしたけどまさか、狐とはね……………」
「あ、あのー………」
「ん?何だ?」
「何ですか?」
「捨てないで下さいよ…………?」
「…………」
「…………」
「………ップ」
「「アーハッハッハッハッハッハッハッ!」」
「?」
「大丈夫、あなたの親は私達だから安心して良いわよ」
「よ、よかったぁ!」
「はいこれ、ステータスカードは小さくして腕にあてて収めるのよ、無くさないようにね!」
「はい!」
実は狐だったサガ君、とても強いステータスを持っていたよ
さてこれからどうなるのかな?