姉達の地雷は恐ロシア
久し振りの更新です!!!
三連休中で何話上がるかな?
「「待ってよーーーーー!!!」」
「待てって言われて止まる獣人はいないよ~~!!!」
「もー、リルルのせいで逃げちゃう~」
「違うもん!アル姉が悪いんだよ!!!」
(どちらとものせいなんだが………)
はい、どーもおはようと言おうかな?
実は今朝から二人の姉達に絶賛追いかけられてマス。何故だ?何故ブラコンに?何故追われてる?
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数時間前…………
「サガくーん朝御飯一緒に食ーべよ♪」
「いーや、リルルと食べよ!」
「ふぁぁ……おはよう……」
上から順に、アル姉、リルル姉、俺っていう感じだ、アル姉は母親譲りの金髪に、光沢のある金色のネコミミこめかみのす少し下辺りから生えていて、眼は父親譲りのサファイア を連想させるような透き通った緑色をしている、そして猫特有の下へ伸びる金色のスジがありとても綺麗で、将来がとても期待できるような容姿をしている。
リルル姉はアル姉と同じ金髪だが、眼は両親と共に違うルビーを連想させるような紅い眼をしていた、どうやら眼や髪の毛には適性のある属性の色になりやすいらしいのだ、つまりアル姉とリルル姉は獣人の中でも少ない魔法使いらしい!!!
まぁ俺の容姿も言うけど、薄い水色の髪の毛に、緑と紅のオッドアイで、鏡を見たとき前世の顔つきが見え隠れしてて余りイケメンでは無いだろう、良くて中の下って所だろうか?
まぁそれは良くて、朝御飯ののある食卓につくと、いくつかある椅子の中から両隣に姉達は座った、まぁ食べるのに問題が無いならいいんだが姉達はいつもいつも……
「「はい、あーん♪」」
これだ、片方だけ食べると凄い睨まれるし、食べないと泣かれるしで大変だ。だから今回は…
「リルル姉の食べるから、おー……僕がアル姉にあーんするよ」
途端、空気が変わった、片方は絶対零度、片方は春の陽気に包まれた昼下がり、明らかに地雷踏んだ様なのでここは…………………………逃げる
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サガside
こんな感じだったか………どうしよ?どうにかしてかくまって貰おう。じゃないともう少しで追い付かれるぞ………………………あ!メイドさん見っけ!!!よしここで!!
「ぁ痛ッ!」
さぁメイドさん拾ってどっか持ってってくれ!
その時俺は思いだした、姉達は俺がケガすると、
身体能力が5倍に成ることを……
「うああああああああああああああああああああああああああああ」
その日はいつにも増して、煩かったと言う。