カラクリの国 門前
短い!!でも切っておきたかったから後悔してないですっ!
「着いたァ!!!」
「ふぅ、では私はここでな」
「では、入りますか『カラクリの国ゼルタル』!」
「「「オーッ」」」
三日目カラクリの国前にやっと着いたのだ。いやーまさか依頼人まで盗賊のグルだった時はどうしようと思ったが、あのガリルに馬引きの経験が有ったとはな。
「そう言えば、シャリル達はこれからどうするんだ?」
「私達は此処でニ~三泊して、さらに東に行ったところの神隠れの祠へ行こうと思って」
「へー、じゃあもうしばらく一緒になるみたいだな」
「まぁ話して無ぇで入ろうゼ!」
「おう!」
そう言ってから、しばらく歩いて門が見えてきた。
「入るのか?入るんなら…」
「え?な、なんでき、機械がここに!?」
「はぁ~、まぁこれをどこでも良いから体に刺してこい、中はちょっと病気が流行ってるみたいだしな。」
そう言って、差し出されたのは黄色い液体の入った注射器だった。
「えいっ!」プスッ
ヘブンスが迷わず首に刺した。
ちょっとテ〇フォー〇ーズみたいで良いな。
「グ、ア、ア、ア、」
するととたんにヘブンスが苦しみだして、刺した所から黒く変色して、肘や胸や指先に鉄の様なものが浮き出して………
「てめえ、なにしやがった!!!」
「何もしていないが?それよりも早く刺せ」
「はぁ?刺すのは大剣で刺さる所はお前だっつーの!!!」
「はぁ~、仕方ない」
瞬間、ガリルの首筋には緑の液体の入った注射器が刺さっていた。
「UGYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!」
獣のような声を上げて急速に変化が始まる。
体は全体的に黒く変色して、顔は表情の読めない完全な無表情で、目は死んだ魚の様に濁った目で、髪は茶髪かと思ったら銅線で、まるで………
「機械の様だな…」
「ほぉ…貴様も早く刺せ」
「やなこった」
おまけで舌を出して、完全にバカにした声であっかんべーをしてやった。
「ッチ!ならこうしてやる……」
そう言うと、音を立てず何かを投げた。
俺はその音を立てず飛んできた物をつかむ。
「ほぉ…これを受け止めるか…ならばっ」
「シガァッッ」
「グルぉぉぉぉッッ」
「ぐぅっ」
倒れていた元ヘブンスと元ガリルが手足を噛んだ、どうやら操られているっぽいな。
「貴様も所詮ここまでよぉぉぉぉ!!!」
そう言って、心臓の辺りに紫色の液体の入った注射器が刺さった。
熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い俺はそれ以外言い様の無い感覚に襲われた。
「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
適合率 100% 稼働可能パーツ 全て
対象 自分 損傷 無し
状態 錯乱…現在修正中 主 無し
起動します。
周りに光が散り、少し大きめのクレーターが出来て、土煙が空中を舞う。
「失敗か…」
「何が失敗か疑問を感じます。」
「な!?」
クレーターの中央には、変わり果てたサガの姿があった。




