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夏生詩集

地下道のメロディ

作者: 夏生

お団子ヘアの女の子が地下道で


ゴキゴキ音をだしていた



行き交う人見て、女の子は寂しくて


泣きながらゴキゴキ音をだしていた



見兼ねた警備員のおじさんが


女の子からゴキゴキとると


あら、ビックリ!


この世で一番美しい音色を


にこにこ顔で響かせた



行き交う人たち 、足をとめ


音色に合わせて踊り出した


ここで


エンドロール



誰もいない地下道を通る


静かで潔癖な新しいだけの道


美しくなくていいから


ゴキゴキでもガキガキでもいいから


誰か音を奏でて



そしたら、みんなで踊ろうよ



























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― 新着の感想 ―
[良い点] 他の作品にもいえることですが、 空白が生み出す余韻が良い。 [一言] ゴキゴキ音って初めて聞きました笑 どういう意味ですか?泣き声?
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