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Paper sack  作者: ダリア
第一章
4/9

このシスコン。

米印は視点変更のお知らせ。今回やっとフクロさん?(現在不明)が登場。



辺りが暗くなった頃、媛梨は校門の前に三人の少年と立っていた。


「姫梨、寒くない?」


「ううん、大丈夫。それよりも、吉成は大丈夫?」


「大丈夫だよ。にしても、布袋?って奴来ないね。」


現在、8時15分。


「もう行かないか?ここで待っていても仕方がないだろ。」


「・・・うん、行こうか」


でも、どこに行こう?・・・・・・と、問おうとしたとき。





場所は変わって学校屋上。そこには、可愛らしい幼児向けアニメのキャラクターの顔が描いてある茶色


の紙袋を被り、黒のトレンチコートを来た人物が立って姫梨達を見下ろして


「来るかな?来るよね?楽しみだなー、あはっ!殺せる?殺せるよねー、ふふ」


独り言を発していたその人物の手の中には赤黒いなにかが、こびり付いている長めのナイフがあった。


まるでお菓子を買ってもらった子供の様に、ふんふふん♪と鼻歌を歌いながら屋上でクルクル回る。ナ


イフをくるりと回しピョンピョン飛び回る。


無邪気に動き回っているのだが、その服装のせいで怪しさMAXですが。


「ま、だ、かなっ?遅いなー、遅いなー?行っちゃおうか?行っちゃおう!!」





行くわけ無いだろ糞が・・・・・・


刀吏は現在、家でお茶を飲んでいた。テレビを見ながら。


「怪我してないかな・・・心配だ。」


もちろん、お使いに行った妹を心配しています。

皆さん、そこは媛梨じゃ無いのかよ!!と言う突っ込みはいりませんよ?我が刀吏君は・・・・・・ネタバレ


はやめときましょう。


「・・・・・・心配だな。悪い男どもに嫌がらせされて無いだろうか・・・・・・」


そんなに心配ならなぜお使いに行かせたんですか。このシスコン。


「ああ、心配でたまらない。見に行こう!」


テキパキと支度をし、家から出て行く。


家から出て、向かうのは商店街ではなく学校方面。妹さんがどこにいるのか分かっているような足取りです。





「・・・・・・む?」


「どうしたの、シーラン?」


「うむ、さっき学校の屋上に人影があってな・・・・・・この時間だ。なにか怪しいからな。」


シーランの言葉を聞き、その場にいた全員が屋上の見上げる。


「いってみる?その、フクロさん?のことが分かるかもよ」


「そうだね!行ってみよう!」


どうやって、学校に入るつもりですかね。


「・・・・・・どうやって、入る?」


どうやら、この中じゃ、吉成さんが一番常識人らしいです。


「そりゃ、よじ登るでしょ!」




あいも変わらず、文章力が無いです。

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